HI!心呼吸 6月22日(木)

M1>   Give it All to Music  /     アンディ・プラット

 

『アンディ・プラット』(Andy Pratt)

1947年1月25日。マサチューセッツ「ボストン」出身。

現在76才。

70年代を代表するシンガー・ソング・ライター。

ソフト・ロック系のシンガー・ソング・ライターとしての印象が強いアーティスト。

1973年・・・

僕はまだ生まれていませんが、

このアルバム『Andy Pratt』は生まれていたんです。

このアルバムから「アヴェンジング・アニー」という曲がヒット。

今日は「Give it All to Music」♪

ピアノの柔らかなイントロから彼のソフトな声が爽やかな1曲を。

こういう作品をタイムレスな傑作と言うんでしょうか?

いつの時代も美しく、響いてきます。

 

 

 

 

 

M2>   TWIST YOU AROUND   /    ベニー・シングス

 

ソフトで柔らかい繋がりで♪

お父さんが家で聴いていたビートルズや

スティーヴィー・ワンダーなどを幼い頃から自然に聴いていたという彼です。

オランダのポップ・マエストロと言われる才能の持ち主

『ベニー・シングス』

バート・バカラックなどがお気に入りの方には彼の音楽性も好きでしょ?

ホッコリとした音楽世界を表現してきます。

このアルバムは過去にリリースされた4枚の

アルバムから選ばれた楽曲が並んだベスト盤

2012年にリリースされた『ベスト・オブ・ベニー・シングス』

このベスト盤の1曲目がこの「TWIST YOU AROUND」♪

この耳心地の良さ♪

おススメです♪

 

 

 

 

HI!心呼吸 6月21日(水)

M1>    Have A Little Faith In Me  /    ジョン・ハイアット

 

今日はこんな気分。

1987年発表された8作目。

『ジョン・ハイアット』

彼の代表作としていまだに愛される1枚。

リラックスしたレコーディングが想像できるアルバムの充実さ。

「ジム・ケルトナー」、「ライ・クーダー」、「ニック・ロウ」という

最強メンツが集結して作られた作品。

見事な演奏はもちろん、ハイアットの歌声が渋すぎる。

この1曲「Have A Little Faith In Me」(僕を信じて)を

聴くだけでも価値がある。

力強く、頼もしく、切なくも。

抉られるような展開。聴き手を離さない説得力。

ジックリと時間をかけて味わいたい♪

 

 

 

 

 

M2>  Alive in the World (アライブ・イン・ザ・ワールド)  /  ジャクソン・ブラウン

 

『ジャクソン・ブラウン』

1996年にリリースされた季節を感じる1枚

『LOOKING EAST』

曲・サウンドともバラエティに富んだ内容。

バンドサウンドを意識したイキイキした音のシャワーを浴びているみたいです。

昔の繊細なシンガー・ソングライターのスタイルとは、

全くと言って良いほど違うスタンスで音楽を楽しんでいるのが伝わります。

こちらもリラックスしてのレコーディングがイメージできます。

70年代、80年代の名曲たちに匹敵するようなバラード。

Upperなバンドサウンドも必聴ですが、

ミディアムなこんな美しい1曲を耳にすると、

これぞ「ジャクソン・ブラウン」と感動。

綺麗な構成。優しい彼の声はどんな季節でも癒しをくれます♪

 

HI!心呼吸 6月20日(火)

M1>   MANAWAI(マナワイ)  /  デュークス・オブ・サーフ

 

やばい。夏選曲になっております。

2013年にリリースされた

『THE DUKES OF SURF』

ホノルルをベースに活動する3人組アロハ・ロック・バンド

『デュークス・オブ・サーフ』

彼らのデビュー・アルバムがこのアルバム。

ちょっとダサいジャケットは置いておいて。

サウンドはクリアなハイトーン・ファルセットと美しいコーラス・ワーク。

メチャクチャオシャレ。

良い時代のサーフ・サウンドをしっかりと聞かせてくれます。

パーティー・ソングから、ビーチをロマンチックに染め上げるこんなバラードまで♪

「ハワイのビーチボーイズ」という異名は納得です。

単純に気持ちいいサウンド♪キラキラ輝いていた60年代のビーチソング♪

 

 

 

 

 

M2>    Good Vibrations  /    ブライアン・ウィルソン

 

『ビーチ・ボーイズ』が1967年に発表する予定であった未完成アルバムを

ビーチ・ボーイズのリーダーであった『ブライアン・ウィルソン』が再構築して、

自ら全曲をレコーディングし直し完成させたアルバム

『スマイル』

2004年にリリースされている1枚から。

リアルタイムにビーチ・ボーイズに触れられていない僕にとって

名曲の数々は・・・と問われると・・・

1曲に絞るのは難しい。

この圧倒的なスケールと感動的な展開。

ポップス・ヒストリーの中で最も有名な未完成アルバムといわれる

このアルバム。この作品の中に「Good Vibrations」♪

いまさら痺れるほど魅力的。

知らない方は今年の夏にでも聞いて頂きたい。

この時代に楽しめる、アメリカのノスタルジア。

 

 

HI!心呼吸 6月19日(月)

M1>    Blewu (ブレウ)  /  アンジェリーク・キジョー

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

「西アフリカ」の音楽からスタートして行きましょう。

今までに4度のグラミー賞にノミネートされてきた、

西アフリカ「ペナン共和国」出身のシンガー

『アンジェリーク・キジョー』

アメリカのガーディガン紙で「世界で最も啓発的な女性TOP100」に選出されるほど、

世界中のミュージシャンや文化人、政治家に多くの影響を与えてきたシンガーの1人。

現在「ユニセフ親善大使」なども歴任しているという彼女。

そんな彼女の音楽ベースにはアフリカンポップ、レゲエ、ジャズをミックス。

彼女オリジナルの世界感は不思議なくらい自然に癒してくれる。

同時に幸せもプレゼントしてくれます♪

2014年にリリースされた『EVE』(イヴ)

バックをギターでシンプルに耳心地の良い曲は日本人にもなじみやすい1曲です♪

 

 

 

 

 

M2>    Close To You  /    マキシ・プリースト

 

今年の夏は暑くなるんでしょうかね?

「ジャマイカ人」の家系を持つイギリス出身のレゲエ・ラヴァーズ・ロックシンガー

『マキシ・プリースト』

懐かしい1曲をどうぞ♪

まだ夏前なのに、このメロディが恋しくなってしまいました。

マキシ・プリースト5枚目のアルバム。

1990年にリリースされた『Bonafide』(ボナファイド)

間違いなく彼の代表作と言って良いでしょう♪

全米No.1ヒットを記録した

「クロース・トゥ・ユー」

この名曲がもちろん、「ヒューマン・ワーク・オブ・アート」などのヒット曲。

単なるラヴァーズ・ロック・アーティストではない。

レゲエ・アーティストとして初めてのナンバーワン・ヒットとなる栄誉を手にした1枚。

 

 

HI!心呼吸 6月16日(金)

M1>   Luisa    /   ホメロ・ルバンボ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『ホメロ・ルバンボ』

2001年にリリースされたアルバム「Brazilian Routes」

このアルバムはジャズでもあり、ブラジリアンでもあり、ファンク。

リオデジャネイロ生まれのジャズ系ギタリスト。

「ジェーン・モンハイト」、「ヨーヨー・マ」など

一流アーティストに愛されるアーティスト。

『ホメロ・ルバンボ』

スタンダードな曲も多くカヴァーしていますが、

ワイルドな演奏にブラジルのエッセンス。

熱いブラジルの風を感じるようです。

美しいギターの音色を聴くだけでもリラックス。

僕はこのラストに収録された「Luisa」がお気に入り!

 

 

 

 

 

M2>   トゥ・ミ・デリリオ(愛の妄想) /   小野リサ

 

今週の締めくくりはこのお方の曲で♪

僕の大好きなアーティストの曲をどうぞ♪ホメロ・ルバンボとの共演ももちろんあります。

「9月10日」に伊勢崎(メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎)でライブを開催してくれる

『小野リサ』さん。

「35th Anniversary 小野リサコンサート2023」行きたい!

2005年にリリースされた1枚♪

『Romance Latino Vol.2』

18年前の夏に届けられた選曲の良さ、

極上のメロディ、そしてリサさんの歌声。

この時期になるとどうしても聞きたくなります♪

このアルバムの特徴は、ハワイ、フランス、イタリアなどの世界の音楽をテーマに

丁寧に制作されているトコロ。

ゆっくりと自分時間を楽しむためにはピッタリ♪今週もありがとうございました。

 

 

HI!心呼吸 6月15日(木)

M1>   Wish  /  アイヴァン・マティアス (IVAN MATIAS)

 

『SWV』の「ユー・アー・ザ・ワン」の作者として注目を集めた

ブルー・アイド・ソウル・シンガー

『アイヴァン・マティアス』

このCDジャケットのデザイン・・・

ザ・90‘sな感じ。

メロディもそんな感じ。なんですが、その当時のオシャレな空気。

今聞いてもまだ新鮮に聴けるものですね。

ダウン・ロウなアルバムに仕上がっているのはお見事。

「レオン・ラッセル」の(A Song for You)のカヴァーが収録されていることでも

注目を集めたんですが、そのカバー・アレンジが斬新。

そりゃ、当時の流行の中心、SWV、En Vogue、Changing Faces、Angie Stoneなど、メジャー級アーティストに楽曲を提供した経歴も持つソング・ライターの実力。

1996年にリリースされた『Sweetest Hangover』から♪

 

 

 

 

 

M2>   When the Last Sun Goes Down / リサ・スタンスフィールド

 

『リサ・スタンスフィールド』

89年にデビューしたイギリス出身のシンガー。

今日お送りしたのは2001年にリリースされた、

彼女の5枚目のアルバム

『フェイス・アップ』

イメージにピッタリはまる90年代サウンドのオープニング。

アップチューンからメロウまで、

時代が流れましたが、今でも彼女の魅力を感じられます。

学生時代に出会った彼女の歌声。

UKらしい洗練されたクラブサウンドから、

R&B、バラード・・・この人のバラードもやはり大好き。

アルバムのボリューム感。

最近むしょうに聴きたくなり、改めて購入いたしました♪

 

HI!心呼吸 6月14日(水)

M1>    Big Sky  /   グレン・ヒューズ

 

「ディープ・パープル」のBa&Vo

『グレン・ヒューズ』

「ディープ・パープル」の「バーン」を聴いて

「グレン・ヒューズ」のファンになった方も多いはず。

そんな「グレン・ヒューズ」の器用さ、

音楽的センスの幅の広さを感じる作品がこのアルバム。

2001年のソロ・アルバムに

1999年ドイツでのライヴ音源を収録した2枚組。

『Building the Machine』

パワフルでありながら、ソウルバラード、フォーク・・・。

そしてこの声です。

しなやかなで存在感抜群のヴォーカル。

グレン作品の中でも屈指の名盤だと個人的に思います♪

 

 

 

 

 

M2>    Flying Without Wings /  ルーベン・スタッダード

 

オーディション番組「American Idol」

第2シーズンの優勝者

『ルーベン・スタッダード』

彼の1stフルアルバムはその名も

『Soulful』

ソウルフルな歌声をこれでもか!と

聴かせてくれる彼の姿はまさにヒーローみたい。

『スタッダード』の歌は純粋。

癖も少ない気取らない歌声。

真っすぐに真摯に。

巨漢から発せられる優しい歌声に芯のある低音。

メインストリームのR&Bを聞かせてくれる。

体系からして憎めない。笑顔が可愛いんです♪

 

 

HI!心呼吸 6月13日(火)

M1> HEAVENLY ISLAND 〔A´e Halawai〕 /  テレサ・ブライト

 

今日は嬉しい日。

そんなHappyな日は優しい・癒しヴォイスで♪

ついつい気温が高くなってくると聴きたくなります♪

1996年にリリースされたベストセラーアルバム

『クワイエット・ガール』

アーティストはハワイアンの大御所

『テレサ・ブライト』

彼女の声を聴くと一気に気分はハワイに♪

数多くいるハワイアン・ミュージシャンの中でも

彼女は別格な存在。

「レトロ・ハワイアン」のようなアレンジ。

古き良きハワイの基本を聞けます。

ウクレレとギターとシンプルな構成。

それだけで、彼女の声の広がりを楽しませてくれます♪

 

 

 

 

 

M2>    Starting Over   /   ラモント・ドジャー

 

『Lamont Dozier 』(ラモント・ドジャー)

1941年、デトロイト出身。

「モータウン」を中心に多くのヒット曲をライティング、

プロデュースもして60年代から70年代にかけて、

モータウン・レーベルを支えた伝説の

超大物プロデューサー・チーム「ホーランド・ドジャー・ホーランド」の

中心人物として活躍してきた存在。

「シュープリームス」、「フォートップス」、「マービン・ゲイ」

「アイズレー・ブラザーズ」・・・など名だたるアーチストたちに楽曲を・・・凄い。

1981年にリリースされたアルバム

「Working On You」

彼のお得意のノーザン・ソウル風のオシャレなビート。

80年代の香り満載の「ゴキゲン」なナンバー。まぁ、オシャレです♪

 

HI!心呼吸 6月12日(月)

M1>         Oh Now   /     アイバン・ネビル

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

『Ivan Neville』(アイバン・ネビル)

あの“テル・イット・ライク・イット・イズ”(67年)のヒットを放った

『アーロン・ネヴィル』の息子がこの「アイバン・ネビル」!

1996年にリリースされたソロ2作目のアルバムが

「THANKS」

アルバムの最後の曲ではそんなアーロン(父)と息子の

かけあいが聞けます。

特別、肩に力が入ることもなく、

質のいいソウルを聴かせてくれる1枚。

この曲「Oh Now」でもアーロンがコーラスで参加してます。

キースやアーロン,スティーヴ・ジョーダンなどの豪華ゲストがうまく調和。

ニューオリンズの濃厚なファンク・ソウルを♪

 

 

 

 

 

M2>     ONE DAY    /  マティスヤフ

 

久しぶりにこの曲が頭を駆け巡る♪

『マティスヤフ』

ペンシルヴァニア州ウェスト・チェスター出身のレゲエミュージシャン♪

僕がこの曲をはじめて聞いたのは「バンクーバーオリンピック」の時。

一度聞いたら耳に残るキャッチーさ。

ジワジワと体の中を熱いものがこみ上げる感じ。

名曲です。

「ボブ・マーリィのメッセージはユニバーサルなもので、

生きているものなら誰もが共感できる。

ボクのメッセージもそれに似ていて、

スピリチュアルなメッセージだからユニバーサルなものだと言えるね」

『生まれてこの方 僕はずっと待っているから祈り続けているから

人々がもう戦いはやめたと言ってくれるように、2度と戦争は起こらず

子供たちが遊んで過ごせるように いつか いつの日にかなるように、と。」

2009年にリリースされたアルバム「Light」より。

 

HI!心呼吸 6月9日(金)

M1> (They Long To Be) Close To You  /   トレインチャ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『遙かなる影』(原題:(They Long to Be) Close to You)

ゆったり聞きたくなる時・・・ありますよね。

めっちゃあります。僕。

「バート・バカラック」と「ハル・デイヴィッド」が作った名曲。

「カーペンターズ」のイメージが強い方も多いでしょうね♪

そんなバカラックの名曲を彼女が歌ったアルバムが2006年にリリースされている

『Look of Love: Burt Bacharach Songbook』

歌うのはオランダ出身の歌姫

『トレインチャ』

オランダといえばアルトサックスで有名な「キャンディ・ダルファー」がいらっしますが

彼女のバンドのボーカリストとして来日の経験もあるシンガー♪

その素晴らしい歌声は期待を裏切りません。独特の落ち着いたボーカル。必聴!

 

 

 

 

 

M2>   New York State Of Mind /  メル・トーメ

 

今週の締めくくりはこんな曲で♪

『ビリー・ジョエル』の名曲として知られる

「New York State Of Mind」(ニューヨーク物語)♪

この曲をジャズ界の巨匠

『メル・トーメ』がカヴァーしている1曲。

シナトラと並ぶアメリカジャズ界の巨人・・・。

色んなアーティストがこの曲をカヴァーしていますが、

こんな哀愁と愛情に満ちたカヴァーは聞いたことがない・・・。

このベルベットボイス・・・。

「ベルベットの霧」の愛称を持つ「メル・トーメ」

ニューヨークへの思いの深さも感じます♪

世界中から愛される巨匠のこのバージョン・・・ご堪能ください。

そんな今日は僕ら夫婦の結婚記念日。お付き合いありがとうございました。