HI!心呼吸 4月13日(木)

M1>    And I Love Him  /   エスター・フィリップス

 

1966年に発表されたアルバム

『And I Love Him』♪

「リトル・エスター・フィリップス」の愛称で幼少時代から

R&Bシンガーとして活躍した

『エスター・フィリップス』

「モート・ガーソン」と「レイ・エリス」という白人のスタッフに

オケを完全にお任せするという異色のポップス作品。

ロマンチックなミッドテンポ・ポップスが中心。

独特の迫力のあるこぶしが良い!

ビートルズの『アンド・アイ・ラヴ・ヒム』などのヒット曲を織り交ぜたバランスの良さにも感動です。

ブルースの美しいメロディとコーラスに感動です♪

 

 

 

 

 

M2>  What You Won’t Do For Love /  ナタリー・コール ピーボ・ブライソン

 

「ボビー・コールドウェル」の訃報からまだ日が浅い中。

『What You Won’t Do For Love』の最高のカバーはいかがでしょうか?

このカバーの豊潤さが際立ちます。

メロウ・グルーヴ・クラシック♪

1979年発表のデュエット・アルバム

『We’re The Best Of Friends』(愛あるハーモニー)

『ナタリー・コール』とヒットチャートを登り始めていた頃の『ピーボ・ブライソン』

この2人の息の合ったデュエット・アルバムがリリースされていました。

さて「What You Won’t Do For Love」(風のシルエット)

数多くのアーティストがロック、ジャズなど幅広くカバー。

こんなソウルフルなカバーがたまりません。

抜群の相性が織りなすハーモニー♪

 

 

HI!心呼吸 4月12日(水)

M1>Just When I Needed You Most

(アメリカン モーニング)/ランディ・ヴァンウォーマー

 

春を味わうために必要な曲があります。

『Randy Vanwarme』(ランディ・ヴァンウォーマー)

1979年に発表された名曲をどうぞ♪

アルバム『Warmer/アメリカン・モーニング』

「Call Me」も代表曲でありますが、

彼の曲の魅力は柔らかでメロディアス。

センチメンタルな気持ちになれるところも好きなポイント。

アルバムの軽快なオープニングで惹きつけて、

メロディアスな曲でセンチメンタルに・・・。

「アメリカン・モーニング」は曲調こそ爽やかそのものですが、

歌詞の内容は「僕が君を一番必要としている時に、君は去ってしまうんだね」切ない・・・。

 

 

 

 

 

M2>     Toy Soldiers  /    Martika(マルティカ)

 

このインパクトのあるコーラス。

爽やかさと切なさを味わえる80’sの名曲。

カリフォルニア生まれ。1970~1980年代に子役としても活躍。

『マルティカ』

1988年のデビューを飾ったアルバム。

ヒット曲「Toy Soldiers」やポップの時代の申し子的な代名詞

「More Than You Know」もお気に入り。

80後半のティーンブーム「ティファニー」、「デビーギブソン」などの中でも

明るくてポジティブな歌声が好印象。

やはり今聞いてもキュンキュンするサウンドとコーラス。

全米No.1ヒットとなった「Toy Soldiers」

10代の若者たちに向けて薬物に対してのメッセージソング。

それを頭に入れながら聴いてみるとまた違った印象に♪

 

 

HI!心呼吸 4月11日(火)

M1>    Ventura Highway  /   アメリカ

 

この時季になるとこのイントロを耳にしたくなる。

前奏のメロディが「なんとも美しい」。

昔から大好きな1曲です♪

「ジャネット・ジャクソン」もサンプリングしていましたよね。

「ベンチュラ・ハイウェイ」は、

ロサンゼルスの北部にある「ハイウェイ101」といって

「ベンチュラ海岸」に沿った道のこと。

実際は、「ベンチュラ・ハイウェイ」はないそうですが、

曲がヒットしたことから地元ではそう呼ばれるようになったんだとか。

明るい陽射しの中をウェストコーストの風をうけながらのドライブ・・・。

とにかく、ドライブソングの金字塔!

1973年「Homecoming」から。

さぁ、出かけたくなってきた♪

 

 

 

 

 

M2>   Old Habits Die Hard  /    ダスティ・スプリングフィールド

 

『ダスティ・スプリングフィールド』

こんな爽やかなロックはいかがでしょうか?

ロンドンに生まれた彼女。

1960年に2人の兄(ディオン、ティムフィールド)との3人で

『ザ・スプリングフィールズ』を結成。

その後ソロに転身後、数多くの作品を残したアーティスト。

彼女を敬愛していたことで知られるのは

「ペットショップ・ボーイズ」

彼らの音楽に多くの影響を与えたことでも有名。

1995年にリリースされたアルバム

『Very Fine Love』

さぁ、このアルバムでもドライブは楽しめますよ♪

 

HI!心呼吸 4月10日(月)

M1>   Spring Waltz    /    木原健太郎

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

久しぶりにこの方の優しいピアノを聴きたくなりました。

北海道釧路市出身ピアニスト

『木原健太郎』

2005年にリリースされたアルバム

『be…』

ピアニスト・作曲家としてジャンルにとらわれない、

幅広い活動で各方面から注目を集める木原さん。

イベントも以前ご一緒したことがありましたが、

夕暮れに聞いた柔らかなピアノは誰しも穏やかな気持ちにしてくれます。

人としても温和なお方。

またお会いしたいなぁ。

「Spring Waltz」♪は人柄を表しています♪

 

 

 

 

 

M2>    Isn’t It Romantic  /       Bill Evans Trio (ビル・エヴァンス)

 

『ビル・エヴァンス』

数多い作品の中でも五本の指に入る傑作だ♪

というファンも多い1枚。

『at Shelly’s Manne Hole』♪

1963年の5月30日,31日にLA、ハリウッドにあった今は亡き

ジャズクラブ「シェリーマンズホール」に出演しました。

その時の録音の模様が収録された1枚は、

親友を亡くした失意の中、おもむろにライブをしたときのもの。

LAがそうさせたのか、気持ちが吹っ切れたのか、

リラックスした雰囲気は開放的でバラエティに富んでいて飽きない。

このテイクがスタジオではなく、クラブのライブ音源…驚愕。

美しいピアノの旋律。

エヴァンスの最骨頂の時代のテイク♪美しい♪

 

 

HI!心呼吸 4月7日(金)

M1>  I need to be in love(青春の輝き) /  WINTERPLAY

 

新年度最初の1週間の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『WINTERPLAY』

このアルバムが大好きで・・女性ヴォーカルの「ヘウォン」と、

プロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者

『ジュハン・リー』を中心とする、お隣「韓国」のジャズ・シーンではお馴染み

ジャジー・ポップ・ユニット♪

2007年11月に結成。

日本でのデビュー・アルバム2009年にリリースされた

『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』から♪

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

このアルバムは手元に置いて繰り返し聞いていきたい。

カーペンターズのカバー「I need to be in love」♪

 

 

 

 

 

 

M2>       My Love  /   青紀ひかり

 

4月がスタートして最初の週末に向かう。

今週の締めくくりはこの曲で♪

『青紀ひかり』さんです。

MILANOのライブハウスでJAZZを耳にしたことがきっかけでヴォーカルに・・・。

そんな彼女のデビュー・アルバム。

2004年にリリースされた

『Indigo』

ジャズだけでなくポップスのスタンダードも

彼女流で歌い上げるスタイルは心地がいい♪

曲によって微妙に変化するウィスパー・ヴォイス。

どんな曲も彼女の色に変化させます。

スタンダードのカバーも楽しめますが、別の音作りも個性豊か。

バランスがしっかりと整えられ、

セクシーな歌声を十分味わっていただきたい1枚。

ポール・マッカトニーのカバーもいい♪

 

HI!心呼吸 4月6日(木)

M1>   アトランタ・グリーン  /   キャロリン・レンハート

 

1998年にリリースされたアルバム

『マイ・ラヴ・イズ・ヒアー』から♪

なんだか切なくて、ロマンティックな印象の1曲。

ジャズ・ヴォーカリスト

『キャロリン・レンハート』

日本でもシングルカットされたのでご存知の方もいらっしゃるはず!

CMソングとして使用されていました。

アルバム全体に爽やかな潤いがある印象。

音楽の潤いってこんな感じかもしれません。

彼女はジャズ・シンガーとして、日本でも高評価されるべき!

もともと『スティーリー・ダン』のバックコーラスでも活躍した彼女。

その安定した実力をごゆっくり味わって下さい♪

実力派なのにライトな歌声はさりげないBGMにもピッタリ。

少しノンビリと自分の時間を楽しみたい時にいかがですか?

 

 

 

 

 

M2>     Do It Again  /    スティーリー・ダン

 

1972年にリリースされた『スティーリー・ダン』

の記念すべきデビュー・アルバム

『Can’t Buy a Thrillキャント・バイ・ア・スリル』

ロック、ジャズ、ソウル、ラテン・・・様々なリズムの要素が

ミックスされたサウンド展開。

デビュー作にしてこの独自の世界観。

ジャズ好きのミュージシャンが集まったメンバーの顔触れは渋すぎる。

フェイゲン、ベッカーに加えて、

ドゥービーに移籍した「ジャフ・バクスター」(g)、

「ジム・ホッダー」(ds)、「デニー・アダムズ」(g)、

「デヴィッド・パーマー」(vo)の6人。

ラテン・ビートを採り入れた「Do It Again」はやはり名曲。

ドゥービー・ブラザーズを彷彿させるなぁ・・・。

 

HI!心呼吸 4月5日(水)

M1>   Open the door /   ベティ・カーター

 

ジャズ・ボーカリストとしてひとつのブランドを確立した

『ベティ・カーター』

「ディジー・ガレスピー」、「チャーリー・パーカー」の

グループにも参加し、「レイ・チャールズ」とも共演を果たしたという彼女。

1998年に生涯を閉じるまでアーティストの発掘、

育成などでジャズの世界に貢献したビッグ・アーティストでいらっしゃいます!

そんなベティ・カーターのライブアルバム。

1979年にリリースされた

『Audience With Betty Carter』からどうぞ♪

彼女の存在を感じることができる、リアルな1枚です。

息遣いや、リズム隊とのアドリブの生々しさ。

ぜひ、じっくりと「本物」のアドリブを楽しんで♪

そんな1枚から『Open the door』♪

 

 

 

 

 

M2>     Hurry Hurry /  ピーター・ベラスコ

 

マルチプレイヤーで超〜甘いファルセットボイス。

『ピーター・べラスコ』

JAZZ/POPアーティスト。

いろんな肩書きを持つアーティストが残した内容抜群の1枚。

2004年にリリースされた『Deeper』

甘いサウンドにこのファルセットな歌声です・・・。

スムース・ジャズ、AOR、ブラコン好きな方にはたまらないんでは?

これだけのスムース感でありながら、

アルバム通してマッタリしないのはどんな魔法をかけたのか?

サウンドはまさに和み系。

ややジャズカラーが強いのに、所々で入ってくるR&B、ソウル。

Hurry Hurry♪この心地よさ♪

HI!心呼吸 4月3日(月)

M1>     Sky Blue Sky  /    WILCO(ウィルコ)

 

アメリカ・イリノイ州出身のオルタナティヴ・カントリー・バンド

『WILCOウィルコ』

1995年のデビュー以来、バンドとして数枚のアルバムをリリース。

アーティスティックなロック・バンドとしてのスタイルは変わりません。

多くのアーティストからも支持されている所以のひとつ。

このアルバムは2007年にリリースされた

『Sky Blue Sky』

ヴォーカルの良さはもちろん。メロディの穏やかでいて躍動的のところはたまりません。

それは昔から聞いた感触も変わらない。

静と動を見事に組み込んだメロディ。

アルバムでは派手さを抑えて曲をメインに押し出している。

そうすることで情緒的な余韻を味わえる♪

儚くて。温かい。

タイトルトラックになっている「Sky Blue Sky」

ジャケットのイメージサラッと裏切る繊細さ♪

 

 

 

 

 

M2>    Slippin’    /    トビー・ライトマン

 

ソウルからブルーズ、R&B。

ミックスさせたようなバラエティーに富んだ曲がたくさん。

それらの曲の共通点・・・シンプルだということ。

洋楽好きな方は反応してくれそうな1枚。

アメリカのニュー・ジャージー州出身。

彼女のライティング・センス。

深みのある声にはほかに必要なものはないでしょう。

2006年にリリースされたアルバム『Bird on a Wire』から。

ソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じます。

エスニックのような他国のニュアンスもあったり、バラエティ豊か。

ロックなのにソウルやR&Bでの要素も。

そんな代表的な曲はこの『Slippin’』

落ち着いたグルーヴ感は最高です♪

 

HI!心呼吸 3月31日(金)

M1>    Somebody Loves Me /  Dinah Shore (ダイナ・ショア)

 

3月の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

今年度もありがとうございました。

『Dinah Shore』(ダイナ・ショア)

1950年代から1960年代にかけてテレビなどでも活躍、

女優としても成功を収めた彼女。

そんな彼女が1959年に発表した1枚。

『Somebody Loves Me』

「アンドレ・プレヴィン」の編曲指揮のゴージャスなオーケストラをバックに

ゆったりと歌う珠玉のバラード集です。

このアルバムのラスト9曲目に収録されているのがタイトル曲

「Somebody Loves Me」

この曲では「プレヴィン」のピアノも聞けます♪ラブがたっぷり♪

 

 

 

 

 

M2> How Long Has This Been Going On?  /  VAN MORRISON

 

今月3月の締めくくりはこの曲でいかがでしょう?

『VAN MORRISONヴァン・モリソン』

1995年にリリースされたアルバム

『How Long Has This Been Going on』

「どのくらい続いているんだい?」

このコーナーも間もなく丸8年です・・・。ありがたいことです。

さて、ヴァン・モリソンがJAZZを愛していることは有名。

今までの作品もジャズの要素が入った曲も多かった。

このアルバムは特に彼が愛してやまないジャズ色が濃い1枚。

ジャズらしく無いのも特徴かもしれません、ブルースであったりフォークであったり。

自分らしい音楽をやっている感じ。この感じ・・・僕も大切にしていきたいです。

今年度もお世話になりました。ありがとうございました。また新年度にね♪

 

HI!心呼吸 3月30日(木)

M1>    Fastlove    /     ジョージ・マイケル

 

このアンニュイさを久しぶりに♪大人サウンド♪

今聞いたら、メチャクチャカッコいいわ~♪

『George Michael』

1996年にリリースされた『OLDER』(オールダー)

ボサノヴァとジャズを軸に、抑制をきかせた優美なオーガニック・サウンド♪

そのまとまり方の見後な佇まい。

彼のそれまでの様々な音楽的ルーツ。

それをバランスよくミックスしたバラエティ豊かな作品♪

ミディアムなリズムにブラックソウル的な要素で構成される浮遊感。

この頃のジョージ・マイケルの円熟味。

何と言ってもセクシーなこの世界。

改めて、今聞いてもカッコいい♪あの方もインスパイアされている・・・

 

 

 

 

 

M2>     Loca por Ti(ロカ・ポル・チ) /   Shakira (シャキーラ)

 

南米コロンビア出身のラテンポップシンガーソングライター

『SHAKIRAシャキーラ』

15歳で現地でデビューを飾ったまさに「歌姫」

日本でもシャキーラのブームがありました!

ラテンがアツかった流れは少し懐かしい♪

僕は大学時代、ブラジル人の友人と彼女の曲をよく聞いていたんです。

シャキーラは日本ではダンスナンバーで多く知られていますが、

こんなミディアムテンポの曲も多数。

そんな彼女の魅力はなんと言っても彼女の魅力はその歌唱力。

どこまでも伸びのある艶やかな歌声。

タイトルの「Loca por Ti (ロカ・ポル・チ)」の意味は

「君に夢中!」

またこの曲を聴きながら君に夢中になりそうです♪