HI!心呼吸 12月6日(火)

M1>      I Know   /     トム・オデール

 

2013年にリリースされた彼のデビューアルバム。

『Long Way Down』

この年、UKの最重要なシンガー・ソングライターとして注目された

『トム・オデール』

この時、22歳。自然体で力強い粗削りの感じが初々しい。

UKのアルバムチャートで1位を獲得した記念すべき1枚。

今ではすっかり大人の男性シンガー・ソングライターに変身。

大人の彼の曲も良いですが、

この時代のトムが好き。

少し影がある感じ。

日本人好みなのかもしれません。

とにかく声、メロディに力があります。

 

 

 

 

 

M2>    Someone Told Me   /    ジェイク・バグ

 

UK出身のシンガーソングライターつながり。

『ジェイク・バグ』のこちらもデビューアルバム。

2012年にリリースされた

『Jake Bugg』

少し荒削りでもありますが、沁みわたる哀愁。

イギリスのポップロックの色と、

アメリカンなブルージーな色を融合したみたいな1枚。

ブルースのテイストも感じられるんです。

短い楽曲の中に閉じ込めた才能。

恐ろしいほどの才気をデビューから感じた1人。

シンプルでストレートな楽曲もそのセンスの現れ。

ノエルギャラガーのツアーに同行したというニュースはシビレマシタ♪

 

HI!心呼吸 12月5日(月)

M1>         Saddest Vanilla  /    ジェス・グリン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

「クリーン・バンディット」との「Real Love」

また代表曲の「Rather Be」にはフィーチャリング・ヴォーカリストとして

その名を世界に知らしめた彼女。

『Jess Glynne ジェス・グリン』

そんな代表曲をはじめ20曲も収録されているこのアルバム。

収録されている歌の内容はどれも知っている曲ばかり。

充分満足の行く1枚。

2015年にリリースされた

『I Cry When I Laugh』

爽快感に似た聞き終わった後の感覚。

「Saddest Vanilla」はその構成も素晴らしいんですが、

Feat.のアーティスト『Emeli Sandé』(エミリー・サンデ)の

存在も素晴らしい♪

 

 

 

 

 

M2> We Were Just Kids (feat. Craig David & Kirsten Joy) / クリーン・バンディット

 

今や押しも押されぬグローバルなヒット・メイカー。

UKのエレクトロ・ユニット

『Clean Bandit 』(クリーン・バンディット)

2018年にリリースされたフルアルバム2作目。

『What Is Love?』

全体的にダンサブルさが強調された1枚。

そしてこのアルバムのおススメのポイントは

大物アーティストが多数フューチュアリングされた曲ばかりということ。

まるでヒット曲のオンパレード♪

EDMのバックに美しい旋律のclassicのクリーン・バンディット色。

「We Were Just Kids」 (feat. Craig David & Kirsten Joy)♪

クレイグ・デイヴィッド & カーステン・ジョイってセンス良すぎます♪

 

HI!心呼吸 12月2日(金)

M1>     Ain’t No Way  /    アーロン・ネヴィル

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

『Aaron Neville』(アーロン・ネヴィル)

ネヴィル・ブラザーズの中心人物。

この時季になってくると、この粘着質な声を聴きたくなる。

クリスマス・ソングも沢山歌っていらっしゃるので、

クリスマス・ソングに・・・と考えたんですが、

今日は僕が個人的に初めて彼のアルバムを手にした思い出のアルバム。

1993年にリリースされた『Grand Tour』

リンダ・ロンシュタット、ネヴィルズらがゲスト参加。

アーロンの魅惑のテンダー・ヴォイスが魅力です♪

シルキーなテナーとカントリーからR&Bに至るまでの振り幅が大きい1枚。

繊細な音色や曲の装飾は多くの人に影響を与えた1枚♪名盤から♪名バラード♪

 

 

 

 

 

M2>    Let’s Stay Together  /     アル・グリーン

 

今週の締めくくりは、いわずと知れたソウルの名盤。

この時代のグルーヴ・・・って、

聞いていると本当にゾクゾクしてくる時があります♪

早すぎもなく・・・ビートが強すぎることもない。

実にちょうどいい♪

1972年にリリースされた『アル・グリーン』

『Let’s Stay Together』

Let’s Stay Together♪は見事ナンバー1ヒットを記録。

「ティナ・ターナー」などの大物から数多くのアーティストにカヴァーされた名曲。

甘くセクシーなファルセット・ヴォイス。

力強くも優しい完璧な、鉄壁なリズム隊。

「Let’s Stay Together」はもちろん「How Can You Mend a Broken Heart?」も最高♪

 

 

HI!心呼吸 12月1日(木)

M1>    Brave New Hope  /    バーシア

 

1990年にリリースされた1曲♪

個人的にこの伸びやかな歌声で聴かせるバーシアが好き♪

「Brave New Hope」は特別に好きなので

このアルバムはおススメしたい♪

1曲目にオリジナルがそのまま収録されている。

よほど自信作だったはずに違いない。

「Brave New Hope」のリミックスも収録されていますが、

オリジナルが一番だ。

リズムトラックを削っただけのアコースティック・ヴァージョン。

あり意味潔いけど、そのままでいいやんか♪

このBrave New Hopeの新鮮な展開♪

明日への希望を感じる爽やかな1曲をどうぞ♪12月もいよいよ始動♪

 

 

 

 

 

M2>  Something Every Day  /   Swing Out Sister (スウィング・アウト・シスター)

 

『Swing Out Sister』(スウィング・アウト・シスター)

『コリーン・ドリューリー』『アンディ・コーネル』からなる

男女ユニット「スウィング・アウト・シスター」

ラテン、ジャズ、モータウン・・・

そんないろんなジャンルの音楽エッセンスを

モダンでスタイリッシュなアーバン・ソウルに変身させるセンス。

ベテランが少し本気を出すだけでこれだけ魅了させる・・・。

彼らの9作目のアルバム。

2008年にリリースされた『Beautiful Mess』

サウンドなども80年代と何も変わらない雰囲気。

それをしっかりと守ってくれている安心感。

このオープニングを飾る「Something Every Day」♪センス抜群です。

HI!心呼吸 11月30日(水)

M1>   Musician (It’s Not an Easy Life) /   Silver / シルヴァー

 

『Silver』(シルヴァー)

この曲は今月の締めくくりにはお似合いかも♪

SilverはLAで結成された5人組。

The Eaglesの創設メンバーである「Bernie Leadon」(バーニー・レドン)

の弟の『Tom Leadon』(トム・レドン)(vo, b)が中心メンバーになって

1976年に結成されたウェストコースト産の爽やかなバンド。

このヴォーカル・ハーモニーは今聞いても切なくなります。

そんな彼らのこのファースト。

いきなりのメランコリックなバラード

「Musician (It’s Not an Easy Life)」

この曲だけ聞くためにアルバム買ってもいいほど。

ミュージシャンとして生きていくことの決意。

不安を歌っている青春ソング♪どの時代も不安との闘いなんですね♪

 

 

 

 

 

M2>   Dust In The Wind(すべては風の中に) /   カンサス

 

『Kansas』(カンサス)

1970年代のアメリカン・プログレ・ハードロックグループの代表格。

伝統的な流れをしっかりと汲む王道のアメリカン・プログレを聞かせてくれるバンド

として今の時代も人気です。

1980年代にはポップ路線に移行していきますが、

この代表曲。

『Dust In The Wind』(すべては風の中に)

この曲が収録されているのが、

1977年のアルバム『Point of Know Return』(暗黒への曳航)

この曲を書いたのが、バンドメンバーの

『ケリー・リヴグレン』(Kerry Livgren)が最近、

この曲のでも音源を発掘したらしい・・・なんだか感動ものです♪

 

HI!心呼吸 11月29日(火)

M1>    Love Of My Life   /    Carly Simon (カーリー・サイモン)

 

『Carly Simon』 (カーリー・サイモン)

1992年に公開されたノラ・エフロン監督の映画

『ディス・イズ・マイ・ライフ』

2人の娘を持つ母が、コメディアン

(テレビのトークショーのスターになることを夢見ている)

仕事と2人の娘の子育てに奮闘する姿を描いたコメディドラマ作品。

その映画のサントラ盤からです。

『This Is My Life』

全曲がカーリー・サイモンのオリジナル。

全12曲中、7曲がヴォーカルもの。

サントラなんですが、音楽的には彼女のフルアルバム。

アルバムのオープニングはこの作品のテーマソング♪

 

 

 

 

 

M2>      She  /    エルビス・コステロ

 

この時季にも観たくなりません?

『ノッティング・ヒルの恋人 』(Notting Hill )

1999年に公開されたイギリスのロマンティック・コメディ。

出演は「ジュリア・ロバーツ」と「ヒュー・グラント」

ロンドン西部のノッティング・ヒルを舞台に展開されるストーリー。

そんな映画のオリジナル・サウンドトラック。

ラブバラード満載のサウンドトラック。

これを聴いてホロっとしないのは…ヤバい。

聴いて、ホロッとしない方がおかしい。

「ボーイゾーン」、「98ディグリーズ」

「ビル・ウィザーズ」に「アル・グリーン」

たちの珠玉のラブソングたち♪このサントラも選曲が素晴らしすぎ♪

 

 

HI!心呼吸 11月28日(月)

M1>    True Love   /    マイク・オニール

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

こんな甘い歌声で今週はスタートです。

今月もあと3日。

『Michael ONeill』(マイケル・オニール)(マイク・オニール)

「スティーヴィー・ワンダー」「ジョージ・ベンソン」などに信頼されたギタリスト、

ヴォーカリスト。彼らのバンドにも在籍していた超実力派。

そんな彼がリリースした、ソロのアルバムが

1991年にリリースされた『True Love』

甘美でロマンチックな歌声。

ソリッドなギター奏法によって、ポップであり、コンテンポラリーな爽やかなサウンドを聞かせてくれます。

緩やかで、ノンビリにも。そしてギターテクもですが、この方は歌声がヤバい。

 

 

 

 

 

M2>   You Are The Sunshine Of My Life /   スティーヴィー・ワンダー

 

『スティーヴィー・ワンダー』

『TALKING BOOK』です。

1972年にこの作品が誕生しているということ。

弱冠22歳で15作目。天才少年からシリアスな作品を残せる一人のアーティストの

誕生の作品とでもいいますか。

「You Are The Sunshine Of My Life」から、

最後の「I Believe」まで。

それぞれの曲の個性も知り尽くしているから、

沈まない。どれも日が当たる。Sunshineが降り注ぐ。

とにかく、あたたかくて、またクールで。

奥行の深さ。それでいて新鮮で身近。

いま聴いても素晴らしいですね。大好きです。

ポピュラー音楽の歴史に残る名作を連発。時代の始まりです。この作品は。

 

 

HI!心呼吸 11月25日(金)

M1>     To Be With You   /    NEWTONE

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

スウェーデン・ストックホルム出身のファンク・ロックバンド

『NEWTONE』

そんなニュートーンのデビュー・アルバムは

1996年にリリースされた『NEWTONE』

当時、北欧の「Jamiroquai」と称されたバンドサウンドは、

納得のスタイリッシュさ。

確かにジャミに似たサウンドと言えばそうなのかもしれませんが、

全くといって違う大人サウンド。

スムースなメロディのつくりと、フォンセクションの重ね方はインコグニート寄り。

アレンジや演奏力。

バランスの良さは今聞いても新鮮でグルーヴィ♪

 

 

 

M2>         A Man of This World    /   Corneille (コルネイユ)

 

ルワンダ出身、現在はカナダで活躍するR&Bシンガー・ソングライター

『Corneille』 (コルネイユ)

2002年のデビュー・アルバムがフランスで100万枚を超える大ヒットを記録。

(フランス音楽史上、ソウル・R&B部門において100万枚を超えるCDセールスを記録したのはコルネイユだけ!)地元カナダでもエンターテイメント賞を受賞するなど、

活躍の場を広げてきた彼。

曲も粒ぞろいで1枚をジックリと楽しめます♪

2007年にリリースされた『Birth Of Cornelius』

全身を包み込まれるような厚く優しく、重くないヴォーカル。

不思議なくらい心地いい時間が流れます。

R&Bというジャンルで片付けられない♪

コルネイユ自身の優しさと器の大きさを♪今週の締めくくり♪

 

 

HI!心呼吸 11月24日(木)

M1>     Tell me  /    メアリー・ダン

 

アイルランド出身のシンガー・ソングライター

『メアリー・ダン』

トラディショナルな曲と、オリジナルで構成された

彼女のデビュー・アルバム。

1997年にリリースされた『COOLATEE』(クーラティ―)

メアリー・ダンの存在は間違いなくこの当時、

ケルト音楽の素晴らさを伝える重要な存在でした。

しかしケルト音楽って日本のマーケットでは難しい。

しかし、この空気感。

しなやかでいて強さを感じる水気。潤いを感じるメロディ。

そして彼女の声。

もっと聞きたくなるんですが、彼女のアルバムは少ないんです。

 

 

 

 

 

M2>      At Last  /    エタ・ジェイムズ

 

この人の声を聴きたくなる季節に♪

本国アメリカでは、「アレサ・フランクリン」と並ぶソウル・シンガーと評価される

『エタ・ジェイムズ』

必ずしも知名度が高いとは言えないのが残念。

こんな素敵なシンガーを聴かないなんて♪

ブルース/R&Bの名門レーベル、「チェス・レコード」の盛衰を描いた

映画『キャデラック・レコード』

この作品で「マディ・ウォーターズ」、「チャック・ベリー」らとともにこのレーベルの

スターの一人として登場したのが『エタ・ジェイムズ』

演じたのは映画の製作総指揮も務めた『ビヨンセ』でした♪

観終わった後は、ブルースしか聞きたくなくなるような映画でした。

この熱量と、耳元が幸せになる歌声をどうぞ♪

HI!心呼吸 11月23日(水)

M1>    It Hasn’t Been Long Enough  /   エリック・ハッチンソン

 

NYを拠点に活動するシンガー・ソングライター

『Eric Hutchinson』(エリック・ハッチンソン)

2008年にリリースされたデビュー・アルバム

『Sounds Like This』(サウンズ・ライク・ディス)

ジャック・ジョンソン、ジェイソン・ムラーズなどにも認められたその才能。

実力派シンガー・ソングライターは伊達ではない。

レゲエ、ゴスペル、ソウル・・・

ファンキーでポップ満載のピアノ・チューン♪

スティーヴィー・ワンダーやビリー・ジョエルから多大な影響を受けた彼のサウンド。

とにかくハッピーでポップ、そしてソウルフル。

アレンジなども聞いていて飽きない。

このアルバムを聴いているとニヤけるんですよね♪

 

 

 

 

 

M2>  Groovy Kind of Love(恋はごきげん)  /    フィル・コリンズ

『フィル・コリンズ』

この人の曲が好きなんですよね。

よく分かっています。このアルバムはそれを再認識させてくれた1枚。

彼の魅力がよく網羅された1枚。

2004年にリリースされた

『Love Songs: A Compilation Old & New』

この人の紡ぎ出すメロディーや繊細な歌詞。

今聞いても新鮮で感動します。

アップテンポな曲もイメージしますが、僕はフィル・コリンズのバラード。

ラブ・ソングが好き。

本人が語るように1980年代から1990年代にかけて活躍したポップ界を代表する

珠玉の一枚です。と♪

Do You Remember?、One More Night♪名曲揃いです♪