HI!心呼吸 11月22日(火)

M1>    That’s the Beat of a Heart  /    ウォーレンブラザーズ

 

『The Warren Brothers』(ウォーレンブラザーズ)

「ブレット・ウォーレン」、「ブラッド・ウォーレン」

兄弟で結成されたカントリー・ミュージック・デュオ。

2000年にリリースされたセカンド・アルバム

『King Of Nothing』

その最初のシングルが、『サラ・エヴァンス』をゲストで迎えた

「That’s the Beat of a Heart」

2000年の映画「Where the Heart Is」のサウンドトラックにも収録された代表曲に。

ちなみにこの映画『ナタリー・ポートマン』主演映画でした。

邦題は『あなたのために』

そしてこのセカンド・アルバムからのセカンド・シングルは

「Move On」♪

彼らの最高位17位を記録♪男臭いカントリーが秋には合います♪

 

 

 

 

 

M2>    Without You  /     ハリー・二ルソン

 

アメリカが生んだ名シンガー・ソングライター。

「モンキーズ」に曲を提供していた人、

あの「ビートルズ」に絶賛された人・・・

特に「ジョン・レノン」は彼の音楽を愛していたのは有名な話。

『ハリー・ニルソン』

よりロック色を打ち出した1971年にリリースされた

『ニルソン・シュミルソン』

このアルバムから全世界で大ヒットしたのが

『Without You』♪

イントロから始まる印象的なピアノ。

曲調は二ルソンらしくないバラード。

もしかしたら、ジョンにプロデュースされたから、

このメロディに・・・という憶測も。完成度が高い♪

 

 

HI!心呼吸 11月21日(月)

M1>     Longer  /   ダン・フォーゲルバーグ

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今週はこの人の声でスタートしたくなりました。

『ダン・フォーゲルバーグ』

シンガー・ソングライターとして、知る人ぞ知る一人。

知らないなんてもったいない。

2007年に惜しくも亡くなってしまいましたが、

スタジオミュージシャンとしても活躍。

イーグルスなどとも共演していた1970年代から活躍した1人。

1979年にリリースしたこのアルバム、

自身最大のヒット作となった『Phoenix』

このアルバムからは「Longer」「Heart Hotel」がヒットを記録。

アメリカ西海岸のサウンドが好きな人なら絶対に聴いて欲しい♪

ボクは大好きでなりません♪

 

 

 

 

 

M2>    If no one will listen  /     ケリ・ノーブル

 

テキサス出身、デトロイト育ち。

僕と同じ時代を生きてきた47歳。

彼女が26歳の時のデビュー・アルバムが秀逸です。

2004年にリリースされた『Fearless』

キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルなどのアメリカの

女性シンガー・ソングライターの流れの存在。

美しく感動的なメロディ。

甘いけれど媚びないささやきの声。

すべてを彼女は持ち合わせています。

最初から最後まで繰り返し聴きたくなる名曲の連続♪

ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が惚れ込んでプロデュースを担当。

ケリの心を込めたヴォーカルの何と心地よいことでしょうか・・・。

秋の夜長に一人で耳を傾けると泣けます。

 

HI!心呼吸 11月18日(金)

M1>For The Peace Of All Mankind (落葉のコンチェルト)/ アルバート・ハモンド

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

1973年にリリースされた『The Free Electric Band』

『Albert Hammond』(アルバート・ハモンド)

落葉の季節もあと少し・・・。

ということで、秋らしいしっとりとしたバラード

「落葉のコンチェルト」(For The Peace Of All Mankind)

アルバート・ハモンドの代表作♪

ですが、歌詞には「落葉」も出てこなければ、

邦題についている「コンチェルト」でもない・・・。

でもこの曲はやっぱり『落葉のコンチェルト』でしかないんだよなぁ・・・♪

急に寒くなってくると聴きたくなってくる曲♪

 

 

 

 

 

M2>       Dreamin’   /    マリーナ・ショウ

 

季節の変わり目に聴きたくなる曲が今週は多い。

そうですよね。そんなシーズンですもの。

この曲も季節の変わり目に聴きたくなるんです。

メロディのポップさと、爽やかな進行は「春」を連想するかもしれませんが、

良く晴れたこの時期にも♪

アメリカ出身のジャズ・シンガー。

1960年代に活動を始動。現在80歳でいらっしゃいます。

『マリーナ・ショウ』

1978年にリリースされた

『Acting Up』(アクティング・アップ)

今聞いていても恐ろしいほど鮮やかで心地い時間が流れる。

それにしてもオシャレです♪

フィリー・ソウルの軽快さにこの時代の最高のミュージシャンと奏でる1枚♪

 

 

HI!心呼吸 11月17日(木)

M1>  Still Crazy After All These Years(時の流れに)/ ポール・サイモン

 

『Paul Simon』

大成功した「サイモン&ガーファンクル」から離れて本格的にソロとしての活動。

しかし、そのソロの作品は、それまでの心を掴まれような美しさではなく、

地味だけれども確かなギターテクニックを堪能するような曲が並ぶ♪

そんなテクニックと確かなメロディを味わえる

1975年にリリースされた

『Still Crazy After All These Years』(時の流れに)

切ないメロディが昔は苦手だった・・・。

胸の奥を冷たくするような気持になったから。

しかし、今聞いているとなんて味わい深い曲なんだろうって。

「二人でビールを飲んだ ああ、僕はまだCrazyなんだ。

あれからこんな時間が経っているのに 君にCrazyになっているんだ。

こんなに経っているのに』なんて良い曲なんだろう♪

 

 

 

 

 

M2>     A Cozy Place   /     アンドリュー・ゴールド

 

1970年代のロサンゼルスなどのポップ・ロックのサウンドを支えた

マルチプレイヤー、歌手、ソングライター。

『アンドリュー・ゴールド』

そんな彼が1999年にリリースした

『Warm Breezes』(ウォーム・ブリージズ)

このアルバムを聞いていると心地よいLAの風をかんじます。

その風が吹いて、一瞬別の世界に連れてってくれるような気持になります♪

心地よさを知り尽くしたアーチストの一人。

日本でもこの曲はCMに使われたりして、ご存じの方も多いはず。

ソロ活動の中で色んな角度から制作してきたその才能。

今のこの時代に聞いてもハッピーになれます♪

だいぶ心地いいんですよな♪

HI!心呼吸 11月16日(水)

M1>   Meet the Moonlight   /    ジャック・ジョンソン

 

2022年6月24日にリリースされた

『ジャック・ジョンソン』

約5年ぶり。通算8作目のアルバム。

『Meet The Moonlight』

音楽、自然、サーフィンを自らのカルチャーとして育み、

自然との共存を訴え続けてきたアーティスト。

ロサンゼルスとハワイにてレコ―ディンされた新作は

この時季に聞いても海が目に浮かぶような解放感。

そして彼がどんなことを思いながら今を生きているのか。

そんな事も想像できる1枚をどうぞ♪

緩やかな時間のながれを、今の生活リズムに乗せることで

自分の本当のリズムを知ることができる気がします♪

 

 

 

 

 

M2>  (Do I Figure) In Your Life(イン・ユア・ライフ)/  ポール・キャラック

 

『マイク&ザ・メカニックス』等に在籍したことでも知られる

「黄金の声を持つ男」

『ポール・キャラック』のソロ3rdアルバム。

1987年にリリースされた

『One Good Reason』

ピアニストでシンガー(ソング・ライター)でもあるポール。

その巧みな歌唱力とリズム・センスで、R&B、ソウル、

ブルース・バラード・テイストのナンバーがステキすぎ。

カントリーお匂いも匂わせつつ、なんといってもこの人の声。

声はどんな曲でもワンランク上にしてくれる説得力。

伸びのある甘い歌声♪

バラード・テイストの「(Do I Figure) In Your Life」♪名曲です♪

 

HI!心呼吸 11月15日(火)

M1>  Kathy’s Song(キャシーズ・ソング)  /    エヴァ・キャシディ

 

『Eva Cassidy』(エヴァ・キャシディ)

アメリカ出身のシンガー・ソングライター。

ギタリスト。

僕はこの曲のファンでした。(キャシーズ・ソング)

この曲を聴いた時、なんて美しい曲なんだろう・・・。

なんて優しいギターなんだろう・・・って。

驚くべき才能、純粋さ。

飾り気のなさ、名声に対する無欲などの末。

33歳という若さでこの世を去ってしまう・・・。その切なさよ。

エヴァの声は一度耳にしたら忘れられない。

ヴィブラートと揺るぎのない音程によってとぎ澄まされた、ピュアな歌声。

2000年にリリースされたアルバム『Time After Time』

 

 

 

 

 

M2>     Time After Time   /    シンディ・ローパー

 

『シンディ・ローパー』のデビュー作にして、

ビルボードチャートに4曲を送り込んだ名作。

1983年にリリースされたデビュー・アルバム

『She’s So Unusual (シーズ・ソー・アンユージュアル)

まあ、今でも普通に聞ける。

80年代を懐かしむもよし、新たに古典モノとして聞くもよし。

ぜひこの1枚はじっくりとゆっくりと聞いていただきたい。

古典として聴くもよし、万人におすすめしたい名作。

知らない人が聞いても古くないだろうなぁ。

シンディ・ローパーという音楽を聴いていないなんてもったいない。

そしてこの名曲をじっくり聴いていないなんてもったいない。

いったい何人のアーティストがカバーしているんでしょうね。

 

HI!心呼吸 11月14日(月)

M1>     Moon River  /    村治佳織

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

11月も半ば。こんな優しいメロディでスタートしましょ♪

日本を代表するクラシック・ギタリストの一人

『村治佳織』

実に課の彼女の7年振りのベスト・アルバム。

2021年にリリースされた『『Music Gift to』

きっと誰もがどこかで聴いた曲ばかりで親しみやすい選曲。

村治さんにお会いしたのは今から3年前。

人懐っこい彼女の雰囲気と息をのほど惹きつけられるギターの音色。

このアルバムはポピュラー楽曲、クラシックの名曲や

映画音楽など彼女本人が選曲♪

ムーン・リバー♪ 映画『ティファニーで朝食を』から♪

 

 

 

 

 

M2>      接吻KISS   /    Fried Pride

 

Shihoさんとギターの横田さんのユニット。

『Fried Pride』(フライド・プライド)

2006年にリリースされた

『Musicream』(ミュージックリーム)から♪

このカバーの秀逸なこと。こんな素敵なカバーってありますか?

ヴォーカルShihoさんのこのヴォーカルと、

横田さんのつま弾かれるギターの流麗さ。

もうその音楽はJAZZとかBLUES、POP・・・

そういった枠組みを軽く超えています。

一つのジャンル。「フライド・プライド」

いつ聞いても居心地のいいアルバム。

癒されて、自然に笑顔になれる1枚♪

 

HI!心呼吸 11月11日(金)

M1>    True Colours     /     アズテック・カメラ

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

『アズテック・カメラ』の4枚目のアルバム。

1990年にリリースされた

『Stray』

このタイトルに込められ思いは一体何だったんだろう?

それまでのAOR仕立てのソウル・ミュージック風の曲たちを、

方向転換。ジャジーだし、ロックだし、ソウルもだし・・・。

ファンの間では賛否両論別れる作品だったのです。

それが僕にはシックリ来て、聞いているだけで幸せになる感覚。

シンディ・ローパーの「True Colours」のカヴァーも昔から本当に好き。

肩の力の抜けた、ゆるやかで楽しげな雰囲気。

とてもゆったりとしたジャズも。

さてこのアルバム魅力をまた探してみようっと♪

 

 

 

 

 

M2>   Love Is All Around (愛にすべてを)/  Wet Wet Wet

 

今週の締めくくり♪

こんな1曲はいかがでしょうか?

『Wet Wet Wet』(ウェット・ウェット・ウェット)

スコットランドで結成された4人組バンド。

穏やかな流れと共にアコースティックなシンプルさ。

オーケストラの感覚で広がる重厚なサウンドで始まって、

アコースティックのシンプルなメロディに・・・。

こんなさりげない曲ってそんなにないはず。

落ちつきと、ポップさと哀愁も。

秋の夜長に寄り添う様なメロディがお気に入り。

1995年にリリースされた『Picture This』より。

Love Is All Around(愛にすべてを)は名曲です♪懐かしい♪

 

HI!心呼吸 11月10日(木)

M1>How’d I Know That Love Would Slip Away(スリップ・アウェイ)  /   Emotions

 

『エモーションズ』(The Emotions)

シカゴ出身の「ジャネット」」、「ワンダ」、「シーラ」の

ハッチンソン姉妹により結成されました。

ヒット曲の「ベスト・オブ・マイ・ラブ」はディスコ・クラシックとして今も愛される

スタンダードな1曲♪

 

そんなエモーションズの今日は、

こんなお手本みたいなソウルフルなイントロが大好き♪

1977年にリリースされた『Rejoice』(愛に迷って)に収録された

『How’d I Know That Love Would Slip Away』

曲のオープニングからワクワクが止まらない。

キラキラしているフィリー・ソウルのお手本みないなベースライン。

そこに乗ってくる3人のハーモニーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Always And Forever   /      ルーサー・ヴァンドロス

 

「Always And Forever」を聴くためだけに1枚持っています♪

まさに手本みたいな歌唱は抜群です。

聞いていなかった時間を超えて、

再び出会えた奇跡みたいな・・・。

残念ながらもう彼には会うことはないし、

新曲も聞くことはできない。

だからこそ、こうやって聞きなおすことが大事。

どうしてこんな素敵な1枚が出来上がるんでしょう?

教科書みたいなバラードは実に心地よく、癒される。

1994年にリリースされた『Songs』

最初から引き込まれ最後まで一気に聴いてしまう。

ルーサー、素晴らしい歌声をありがとう!

 

HI!心呼吸 11月9日(水)

M1>     I Believe   /     メッテ・ハートマン

 

「北欧のシャーデー」と言われた

『メッテ・ハートマン』

ノルウェー出身。決して裏切らない歌唱。

ユル~く、アンニュイな空気感。

清涼感はこの時期には合わないかもしれませんが、

きれいな空気の季節、彼女の声が心地いい。

ジャジーでR&B的。

1996年に発表したデビュー・アルバム「Swan」

なんともポップでクールな作品です。

デビュー曲「I Believe」♪

ノルウェー(母国)のチャート1位となった1曲♪

時を経ても古びない音楽性・・・このイントロだけも聞く価値あり。

 

 

 

 

 

M2>    Half The World Away  /    AURORA (オーロラ)

 

このアンビエントな空気に・・・。

『AURORA』(オーロラ)

ノルウェー出身。このアルバムのリリース時は19才。

注目の女性シンガー・ソングライター。

2016年にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム。

『All My Demons Greeting Me As a Friend』

(オール・マイ・ディーモンズ・グリーティング・ミー・アズ・ア・フレンド)

北欧らしい透明感のある歌声。

オリジナリティ溢れる独自の世界感。

「オアシス」のカヴァー「Half The World Away」は秀逸。

UK/ヨーロッパでブレイク♪

リフレッシュしたいときやリラックスしたい時にはぜひ♪

とくにアンビエント好きにはたまらないかも♪