HI!心呼吸 11月8日(火)

M1>    Fly Me to the Moon   /    小林桂 Kei Kobayashi

 

ミスター、スムージー。

Kei Kobayashi『小林桂』

男性ボーカルでこんなに安心して聞ける方ってそんなにいない。

桂さんが歌う「Fly Me to the Moon」♪が好きで・・・。

日本を代表する男性ジャズ・ヴォーカリスト。

小林桂さんのデビューからの10年間の代表曲を収録した

ベスト・アルバムを。

2010年にリリースされた

『Keiスタンダード~the best of Kei Kobayashi』

TVCMだったり番組のテーマ曲などのタイアップ曲。

レアな聞いたことがあるスタンダードばかり。

小林桂を知るための「扉」になる。

ずっと聞いていられる優しい声。この声欲しい♪

 

 

 

 

 

M2>       Venus  /     フランキー・アヴァロン

 

なんとなく「月」をイメージして選曲していたら

このメロディを思い出してしまいました♪

『Frankie Avalon』 (フランキー・アヴァロン)の代表曲です。

ペンシルベニア州出身。

アメリカではシンガー、俳優としてあまりにも有名。

アメリカ以外の国、日本では「ヴィーナス」の大ヒットで歌手のイメージが強いですね。

「ヴィーナス」 (Venus)

1959年に生まれた1曲。

5週連続、全米1位記録したフランキー・アヴァロンの代表作。

この曲のイントロが月に向かう浮遊感に聞こえません?

月にいる「Venus」に会いに行くみたいな?

無理か・・・・w今夜は皆既月食を眺めましょうか♪

HI!心呼吸 11月7日(月)

M1>   Left of the Middle  /    ナタリー・インブルーリア

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『ナタリー・インブルーリア』です♪

オーストラリア出身のナタリー・インブルーリア。

元々は女優さんとして活躍。

あの「カイリー・ミノーグ」と同様に、

人気ドラマがデビューのキッカケだったという経歴を持ったシンガー。

都会的でクール。ときにはノスタルジックな空気を感じます。

僕は彼女のハスキーな声。

飾り気のないスタイルが好き。

甘さ、せつなさや寂しさも彼女のクールさで表現する。

1997年にリリースされた『Left of the Middle』

清涼感のあるPOPSさは何度聞いていても飽きがこない。

アルバムのラストに収録されたタイトル曲を「Left of the Middle」♪

 

 

 

 

 

M2>       Simple Together    /     アラニス・モリセット

 

『アラニス・モリセット』

カナダ出身のシンガーソングライター。

女優としても活躍。ここでも「ナタリー・インブルーリア」と共通する。

全世界のトータル・アルバム・セールスが4,000万枚以上。

個性派女性ヴォーカリストの最高峰「アラニス・モリセット」

彼女の10年の軌跡を1枚に。

そんなベスト盤が2005年にリリースされています。

「ベスト&レア」といった感じの1枚。

スタンダードの代表曲はもちろん。

その曲が入るんだ!って選曲も。

この曲は2002年のアルバム「Feast on Scraps」に収録された1曲。

アラニス・モリセットの曲に触れる入り口としておススメ。

心に染みる彼女の声をどうぞ♪

 

HI!心呼吸 11月4日(金)

M1>      All I Need   /     ジャック・ワグナー

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

この曲も秋になるとふとメロディが頭の中に流れるんです♪

『ジャック・ワグナー』

アメリカの俳優として大活躍した方。

大ヒットしたドラマで一躍人気俳優に♪

男前です。しかし、シンガーとしてデビューしているんです。

学生の時はプロゴルファーになるか、シンガーになるかで迷ったようですが・・・。

まぁ、何しても成功した人ですね。

1985年にリリースされた『All I Need』

俳優としても人気沸騰していた頃にリリースされたバラード曲。

メロウな歌声、メロディは秀逸。

全米2位の大ヒットとなりました♪彼を書きながら思ったのは福山雅治さんみたい♪

 

 

 

 

 

M2>    Built to last  /      MELEE(メイレイ)

 

今週の締めくくりはこの1曲です♪

美しいピアノと、メロディックかつ繊細なギター・サウンド♪

カリフォルニア オレンジ・カウンティが生んだバンド

『MELEE』(メイレイ)

2007年にリリースされたデビュー・アルバム

『DEVILS & ANGELS』は今でも新鮮でフレッシュ。

タイトル的には80年代っぽいサウンド?

なんて思いましたが、この懐かしい感じとか。

誰っぽいみたいな表現は彼らには合わないんですよね。

美しいピアノとギター。

フレッシュさに溢れたイキイキしているそのロック・サウンドは

金曜日の締めくくりにはふさわしすぎる♪

久しぶりに耳にフレッシュサウンドを♪

 

HI!心呼吸 11月3日(木)

M1>     Tell Me  /     グルーヴ・セオリー

 

『Groove Theory』(グルーヴ・セオリー)

プロデューサー/俳優/ラッパー『ブライス・ウィルソン』(Bryce Wilson)と、

シンガー・ソングライターの『アメル・ラリュー』(Amel Larrieux)によるデュオ。

90年代R&Bの超傑作ラブ・ソングとして

今なお愛される1曲『Tell Me』♪を久しぶりにどうぞ♪

後に「アメル・ラリュー」はソロとしても成功を収めますが、

この結成当時の完成度の高さにビックリします。

95年にリリースされた『Groove Theory』

90年代R&Bを振り返る上で必ず名前があがる

Groove Theoryが残した’90年代R&Bの超傑作です。

「あなたこそが ずっと探していた理想の人だから

あなたのものになってほしいなら 教えてよ」ストレートなラブソング♪

 

 

 

 

 

M2>      Angel  /    チャカ・カーン

 

しっかりと「チャカ・カーン」です。

しっかりと「ファンク」してます。

素晴らしい1枚。

『Funk This』は2007年にリリースされた1枚。

生音と無駄な音をそぎ落とし、どっしりとしたサウンド。

そこに乗る『チャカ・カーン』先生の声は衰えなんて無縁。

伸びやかでパワフル。

熱量と歌愛にあふれている訳です。

「これがファンクだ」というタイトルから感じる通り、

キャリア関係なくファンクにまじめに真正面から取り組むとこんなクオリティになるんだと感動します。

お気に入りの『Angel』♪

1stシングルです。静かな1曲なので先行シングル向きではないのかも・・・

敢えてファンクにアレンジ♪まさに「これがファンクだ!」の1曲です♪

 

 

HI!心呼吸 11月2日(水)

M1>      I Still Believe in You    /    ヴィンス・ギル

 

カントリー・ミュージック界のトップスター

『Vince Gill』(ヴィンス・ギル)

後に、「グレン・フライ」が亡くなった後、

イーグルスに加入した「ヴィンス・ギル」です。

1995年にリリースされた『スーヴェニアズ グレイテスト・ヒッツ』

このアルバムは大学時代にお世話になった思い出のベスト盤。

ヴィンス・ギル全盛期にカントリーに出会い、

彼の声に憧れたんです。

伸びやかで、爽やかで。

Vince Gillのヒットナンバーが収録された1枚。

今でも宝物の1枚です。ちなみにこのベスト盤には

「W.ヒューストン」がカヴァーした「オールウェイズ・ラヴ・ユー」も収録されています。

秋になると聞きたくなる温かな声♪

 

 

 

 

 

M2>   If You Came Back From Heaven  /   ロリー・モーガン

 

実は5年前にもこの11月に選曲しています。

やはり人はそんなに変われない。

ちゃんとこの時期に聞きたくなる声なんですね。

5年ぶりにお送りします♪

 

『Lorrie Morgan』(ロリー・モーガン)

1994年にリリースされている『War Paint』

彼女もカントリー界の重鎮。

テネシー州ナッシュビル生まれ(母親は先住民系アメリカ人)。

ルーツからしてカントリー音楽を歌うべくして生まれてきたような人♪

この曲「If You Came Back From Heaven」は優しいピアノのイントロから始まるバラード。

彼女の優しさと雄大さを感じるメロディ。この美しさを僕の耳が喜んでいました。

 

HI!心呼吸 11月1日(火)

M1>    What You Won’t Do for Love  /    INTRO(イントロ)

 

11月に突入です♪今月もこのコーナーでごゆっくり♪

そろそろこんなコーラスを聴きたくなります。

もう最高です。最高なんです♪ハズレなしなんです。

ニューヨークのブルックリンで結成された男性3人組コーラスブラコン

『INTRO』

ありがちなジャンルのアーティストですが、

洗練度が違う。ジョニーギル、キーススエットなどをお好きな方は気に入っていただけるはず。

歌い込みもよく安心して聴いていられる安定感。

ミドルテンポの得意な3人の表現力もお楽しみください♪

1995年にリリースされた『New Life』

ボビー・コールドウェルの曲のカバーを秀逸に♪

この曲から11月はスタートです♪

 

 

 

 

 

M2>     Can We Talk   /     テヴィン・キャンベル

 

1989年「クインシー・ジョーンズ」のアルバム

「Back On The Block」に収録された

「Tomorrow」で僅か12歳にして華々しいデビューを果たした

『Tevin Campbell』(テヴィン・キャンベル)

 

こんな古い曲を思い出す。

大好きな1曲だったなぁ。今でも聞いてワクワクします♪

1993年にリリースされた『I’m Ready』

このアルバムからのヒットシングル♪

『Can We Talk』♪この曲は BabyfaceとDaryl Simmons作の1stシングル。

R&Bチャートを制し、全米チャートでも最高9位まで登りつめた大ヒットシングル♪

ベタベタではなく割と渋めな構成が今の時代まで飽きさせないのかも♪

 

 

HI!心呼吸 10月31日(月)

M1>    Better Days  /     グー・グー・ドールズ

 

今月最後のこのコーナー♪

今月の締めくくりはこの曲たちにしました♪

『Goo Goo Dolls』(グー・グー・ドールズ)

「ベスト・アメリカン・ロック・バンド」のプライド。

2006年にリリースされた『Let Love in』

更にスケール・アップして4年ぶりにリリースになった1枚でした。

このアルバムの特徴はGoo Goo Dollsならではのロックテイストも

もちろんなんですが、珍しくバラードの曲がたくさん♪

ドライブにも気持ちいいですよ♪

『Let love in』このタイトル曲の美しさ。

優しい曲たちがたくさんの1枚。

穏やかでも力強さはこんな曲たちなんでしょう♪

 

 

 

 

 

M2>      Daysleeper  /      R.E.M.

 

1980年「マイケル・スタイプ」(vo)「ピーター・バック」(g)「マイク・ミルズ」(b)

「ビル・ベリー」(ds)の4人によって、

ジョージア州アセンズで結成された『R.E.M.』

1983年にデビュー・アルバム『マーマー』でデビューを飾り、

良質なアメリカン・ロックを聴かせてくれるアメリカを代表するバンドとしての揺るぎない地位を築いています。

R.E.M.の長いキャリアの中でも、特に地味で内省的なアルバム。

驚くほど奥行きを感じる。

1998年にリリースされた『UP』

ロックアルバムとしても名盤ですね。

バンド結成当初からのドラマー「ビル・ベリー」の脱退。

心機一転、3人での再スタートを切ったR.E.M.の完成度を見せつけた1枚。

今月も感謝です。お付き合いありがとうございました。

 

 

HI!心呼吸 10月28日(金)

M1>     Harmony Hall   /    ヴァンパイア・ウィークエンド

 

今週の締めくくりはこんな表現のしにくい曲で♪

牧歌的でポップで。でも聞いていて楽しい。

『Vampire Weekend』(ヴァンパイア・ウィークエンド)

ニューヨーク出身のインディー・ロックバンド。2006年のデビュー以来これまでに3枚のアルバムをリリースし、2作目と3作目でインディーズ・バンド史上初となる2作連続全米チャート初登場1位を記録。「グラミー受賞」歴を誇るマルチ・ロック・バンド。

2019年にリリースされた通算4作目となるアルバム

『Father of the Bride』

アフロポップに影響を受けたサウンドはベースに喜びに満ち溢れるサウンド。

プライベートでもお子さんの誕生だったり、ポップさの奥行きが変化している。

「ポップ・シーンのど真ん中」へと進化するサウンド。

美しいハーモニーで彩られた音たちは、

人のつながりを喜ぶような「ポップさ。」

 

 

 

 

 

M2>    The Garden of Eden  /      WEEZER(ウィーザー)

 

今週の締めは!

『WEEZER』(ウィーザー)です♪

幸せになる音楽を楽しむために、ウィーザー。

ウィーザーが四季に合わせた EPシリーズをリリース中。

第1弾『SZNZ:Spring』が今年の春分の日(3月20日)に発売された。

第1弾のEPが『SZNZ: SPRING』(シーズンズと読む)は、

ヴィヴァルディの協奏曲「四季」にインスパイアされたWEEZERのアルバム。

実は9月22日に『SZNZ:Autumn』 をリリースしていますが、

ちゃんと聞けていないので・・・

今日は「春」から選曲しています♪

アコースティックな音が中心に幸せなサウンド。

歌詞もポップで幸福感を感じるものばかり♪The Garden of Eden♪「ポップさ」

 

HI!心呼吸 10月27日(木)

M1>    Never Give Up  /     クール&ザ・ギャング

 

1964年アメリカ・オハイオ州で結成された

『Kool & The Gang』 (クール・アンド・ザ・ギャング)

67年ジャズからR&Bに転向。

もともとはジャズ・コンボだったんですよね・・・

何度か改名を重ね、1968年『クール&ザ・ギャング』に♪

さてこのアルバムはリード・ヴォーカルの「JT」(James “J.T.” Taylor)が

脱退した後の新作。

「JT時代」はブラコン中心だった音が、

ファンク・ビートなども取り入れた変革期の作品。

1989年にリリースされた

『Sweat』から。

その中からシングル・カットされた「Never Give Up」をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>  Giving You the Best I Got  /   アニタ・ベイカー

 

オハイオ州トレド出身のR&B/ソウルシンガー

『Anita Baker』(アニタ・ベイカー)

スムージーでジャジーなR&Bをしっとり聴かせてくれる。

AORと呼んで差し支えないほど成熟した雰囲気が実に味わい深い。

アニタにとって今のところ唯一の全米1位獲得アルバム。

1988年にリリースされた

『Giving You the Best I Got』

タイトル曲もシングルチャート最高3位まで上り詰めた。

曲調のバラエティの豊かさ。

Giving You the Best I Got♪

この曲の美しさは後にお酒を知ってから尚更知らされた気がします♪

この時代の曲たちの幅広さ、美しさに感動します♪

HI!心呼吸 10月26日(水)

M1>    He Is They Are       /   ハリー・コニック,JR.

 

この頃のハリー・コニックJr.が好きだ。

という方も多いんじゃないでしょうか?

1991年にリリースされた『Blue Light, Red Light』

(ブルー・ライト、レッド・ライト)

高校生?の時代、学生時代に聞いた曲が鮮明に印象に残るって事は

多分にあるとは思いますが、このハリー・コニック,JR.の声。

雰囲気はこの頃の印象が強いのは確か。

「ウイ・アー・イン・ラヴ」で爆発的なセールスと共に2年連続のグラミー賞も受賞した後、このアルバムがリリースされた。

そりゃイキイキしています。ノリにノッタハリーの声の艶。

オーケストラをバックにジャズ、ポップの要素を現代のスイング・ジャズとも言うべき斬新なアレンジ。

今日は久しぶりに「He Is They Are」を♪

 

 

 

 

 

M2>     Everlasting Love  /   ジェイミー・カラム

 

2005年に公開された映画『ブリジット・ジョーンズの日記』

の主題歌としてしられているこのナンバー。

2003年10月にリリースされた

メジャーデビューアルバムとなった

『Twentysomething』の中の1曲。

このアルバム『Twentysomething』自体、

英国ジャズ史上、もっとも早く売れたアルバムとなりました。

ジャズを基本としたメロディアスな曲はもちろん、

オールディーズやクラシックロックなどのカバー曲も流石。

ちなみにこの曲「1967年にロバート・クレイ」がヒットさせた

ソウル・チューンをジェイミー・カラムがカバーして、再ヒットさせたんですよね。

「一度、彼女のもとを去った男性が、やはり彼女が大切だと気づき、

永遠の愛を誓って、ついでにプロポーズもしちゃう」という曲です♪