HI!心呼吸 7月12日(火)

M1>  アイランド・デイズ  /     Pali (パリ)

 

2009年にリリースされた『Pali』(パリ)のアルバム

『With Aloha』

何も考えずにゆっくり目を閉じるだけでリラックスできますよ。

美しいハーモニーと透明感のあるサウンドを聞かせる人気グループ。

トラディショナルなフラからコンテンポラリーなハワイアン、

ギターやスラックキーのインスト・ナンバー。

そしてこの2枚組のアルバムには、

あの「島唄」も流暢な日本語でカバーされています。

ベスト盤みたいな作品です。

1枚目がスタンダードなハワイアン。

2枚目がコンテンポラリー・・・

お休みの日のBGMなんかにもピッタシ。

さわやかなコーラス・ワークで心呼吸です♪。

 

 

 

 

 

M2>    Mele Ohana   /    ケアリイ・レイシェル

 

『ケアリイ・レイシェル』

No.1ハワイアン・アーティストでしょうね。

優しい「チャント」が流れ出すと一気にその世界に誘導され、

涙腺までも刺激されてしまう。

(パワースポット(聖地)に入る前に唱えるものをチャント(chant)という。

このチャントをハワイ語では「Mele」(メレ)と言うんだそうです)

 

2003年リリースされた

『ケアラオカマイレ』

このアルバムで、はじめてパーソナルな内容を歌ったというケアリイ・レイシェル。

アルバム全体に渡って「愛」でできています。

有名な曲もケアリイの声で歌われると見事なハワイアン・ソングになってしまうんです。

なんて美しい声でしょう♪

 

 

HI!心呼吸 7月11日(月)

M1>    Stay With Me   /   ボビー・コールドウェル

 

7月11日。この記念すべき日。

このコーナーも改めて宜しくお願いいたします。

こんな名曲は残していきたい。

この新しい新社屋でも残していきたい。

1989年発表。『ホビー・コールドウエル』5枚目のアルバム。

『Heart of Mine』

ソング・ライターとして提供していた曲を自ら歌い直しての作品。

その作品で見事なカムバックを果たした彼。

ちなみにオリジナルで唄っていたのは「ボズ・スキャッグス」、「ピーター・セテラ」、「ジェームス・テイラー」・・・等々・・・凄い面々。

中学生の時、一番初めにこのアルバムでボビー・コールドウェルを知った僕は、

その頃から聞いた時の感動も変わっていない。

しばらくそんな余韻に浸りたくなる・・・。

 

 

 

 

 

M2>   The First Time  /    サーフィス(SURFACE)

 

この曲も残していかなければ・・・。

『SURFACEサーフィス』です。

1990年にリリースされた3枚目アルバム

『3 Deep』

大ヒットしたスロウ・バラードR&Bの名曲、

「THE FIRST TIME」

この優しい歌声にグッと胸を掴まれます。

ロマンテックでセンチメンタルなバラードを得意とするトリオ。

それが90年代に大活躍したソフト・ソウルグループ『SURFACE』

甘くて切ない感情を見事にベルベットのようなヴォーカルに乗せます。

このアルバムのオープニングを飾る、「THE FIRST TIME」♪

幕開け美しきバラード。

とにかく声が甘い。こんなウルウル系な曲がトップのアルバムの時代・・・なんか良い♪

 

 

HI!心呼吸 7月8日(金)

M1>  WE BELONG TOGETHER  /   SOUL GAUGE (ソウルゲージ)

 

今週の締めくくりはこの2曲。こんなギターのデュオの音で♪

『SOUL GAUGE 』(ソウルゲージ)

神戸と大分から上京した二人が渋谷のバーで出会う。

2010年に米で開催された国際ギターコンテストでTOP5を獲得した『井草聖二』さんと、

数多くのアーティストのレコーディングとツアーに参加している『磯貝一樹』さんの二人からなるギターデュオ『SOUL GAUGE』(ソウルゲージ)

2014年にリリースされた『Born in Street』

渋谷のストリートで毎日のようにライブを行っていた彼ら。

そのテクニックと、歌っているかのような空気感が魅力。

一気に話題になっていきます。

今はそれぞれソロとして活躍中の様子。

このアルバムは、マイケル・ジャクソン、アース・ウインド・アンド・ファイヤー、スティービー・ワンダーなどに代表される名曲をカバー。マライヤ・キャリーのカバーの WE BELONG TOGETHERを♪

それも全て一発撮りで収録している・・・ヤバいね。

 

 

 

 

 

M2>    海風の吐息~FLOWIN’  /    saigenji

 

今週の締めくくりは♪

『saigenji』

1975年、広島生まれ、沖縄&香港育ちのシンガー・ソングライター/ギタリスト

ブラジル音楽ファンの皆さんはもちろん、

その音楽センス、ライブパフォーマンスは幅広いファンを魅了するアーティスト。

2008年にリリースされた通産6枚目のアルバム

『MEDICINE FOR YOUR SOUL』

このアルバムはボサノバや、サンバといったブラジル音楽から、

アルゼンチンなどの南米音楽フォルクローレの造詣が深い作品。

味わい深いボーカルは流石の世界観。

優しさとスケール感にあふれた彼の曲を聴けばその才能に驚くはず。

ナチュラルなsaigenjiさんの世界を楽しんでください♪木漏れ日みたいな音楽♪

 

 

HI!心呼吸 7月7日(木)

M1>    Too Young  /    ナット・キング・コール

 

7月7日。七夕の今日はこんな2曲にしてみました♪

『ナット・キング・コール』(Nat King Cole)

『Too Young(トゥー・ヤング)』は、ナット・キング・コールによる1951年のヒット曲。この年。ビルボート・チャートで5週連続の1位を記録。

ミリオンセラーになった代表曲。

「皆、僕らは若すぎると言う」

「本気で愛し合うにはあまりに若いと」

ナット・キング・コールの歌声しびれる名曲「Too Young」

 

“人を愛することに、年齢など関係ない”

そんなメッセージが時代を超え今でも人々の心に響き続ける1曲。

今でも空の上では大好きな人を思っている人がいますもんね。

 

 

 

 

 

M2>    If You Love Me  /     メロディ・ガルドー

 

『MELODY GARDOT』(メロディ・ガルドー)

生死を彷徨う交通事故から奇跡の生還を果たし、シンガー・ソングライターへ。

「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である『メロディ・ガルドー』です。

そんな彼女が2020年にリリースされたアルバム

『Sunset in the Blue』

自身のオリジナルに加え、ジャズ・スタンダードのカバーも。

「ムーン・リヴァー」や「アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー」などジャズ・スタンダードのカバー。彼女の現在とルーツを存分に楽しめる内容です。

ホワッとしたストリングスがバックに。

心地よさと、ゴージャスな癒しを味わえます。

七夕の夜に。お酒と一緒に。いかがですか?

 

HI!心呼吸 7月6日(水)

M1>    Moon River  /      ジェイムス・テイラー

 

『ジェイムス・テイラー』

今やアメリカの国民的シンガー「James Taylor」さんです。

2020年にリリースされた『American Standard』

2年前に72歳でリリースされた作品。

新曲を書いて、レコーディングして、なんともカッコいい。

日本だと小田和正さんとリンクするなぁ…なんて思って調べたら、

なんと同じ年でした。現在74歳です♪

「God Bless The Child」

,「Moon River」などスタンダードを丁寧に歌ってくださっている作品。

どうぞこの変わらない優しい歌声で、スタンダード14曲をお楽しみください。

ちなみに、このアルバムで彼は70 80 90 00 10 20年代でビルボードのアルバムチャートでTOP10に入った唯一の歌手になりました。凄すぎです・・・。

 

 

 

 

 

M2>   Change (feat. James Taylor)  /   チャーリー・プース

 

『Charlie Puth』(チャーリー・プース)

「ジェイムス・テイラー」繋がりです。

チャーリー・プースが2018年にリリースした

「Voicenotes 」(ヴォイスノーツ)

このアルバムに収録された名曲。

「Change」は2018年3月にリードシングルとしてリリースされました。

数々のグラミー賞にノミネートされている、シンガーソングライター兼プロデューサーのチャーリー・プース。

そんな彼が「ミュージック・アイドル」と崇めているシンガーソングライターが

『ジェームス・テイラー』な訳です。

この曲でコラボレーションを果たしている。

「僕らはみんな同じなんだ。みんながそう知った日に世界は変わる」というメッセージ。

今の世界情勢にもこの曲のメッセージが刺さるはずなんだけど・・・。

 

HI!心呼吸 7月5日(火)

M1>    ウィチタ・ラインマン   /     グレン・キャンベル

 

『Glen Campbell』(グレン・キャンベル)

1960年代から1970年代に多くのヒット曲を生み出した、

アメリカ出身のカントリー・ミュージック・シンガー。

テレビ司会者など俳優としても活躍したレジェンド。

後に、多くのカヴァーを生み出した名曲。オリジナル「ウィチタ・ラインマン」

この曲をタイトルにした、1968年にリリースされた

『Wichita Lineman』(ウィチタ・ラインマン)

オーティス・レディングの「ドック・オブ・ベイ」

ビー・ジーズの「ワーズ」などが収録されています。

グレン・キャンベルの歌声を聴いていると、

その時代にはリアルタイムで聞いてはいないのに、

センチメンタルな気持ちになるんです♪名曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   In a Little Hula Heaven  /     テレサ・ブライト

 

ハワイアンミュージック・アーティスト。ウクレレ奏者。

『Teresa Bright』(テレサ・ブライト)

日本でも人気のシンガー。

日本の曲(沖縄民謡)をカヴァーしていたり、

CMソングを歌っていたりして日本でもおなじみのアーティスト。

ハワイにおいては数々の音楽賞を受賞。

国民的シンガーの実力をどうぞ♪

透きとおるような高音とチャーミングな唄い廻し。

その声は「ヒーリング・ヴォイス」と称されています。

ハワイ、伝統、音楽。

このアルバムはハワイ古来の楽器も多用し、ナチュラルで温かい。

おススメです。2004年にリリースされた『A Gallery』から♪

 

HI!心呼吸 7月4日(月)

M1>   If You Want Me to Stay /  ザ・ベイカー・ブラザーズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

ごゆっくりとはできないかも?

そんな曲からスタートです。

『The Baker Brothers』(ザ・ベイカー・ブラザーズ)

複数の楽器を操る「ダン」と「リチャード」の兄弟と、

その親友であるマルチミュージシャンの「クリス・ペドリー」のトリオ編成を核としたファンクユニット。ジャジーでファンク。

そして踊れるとくれば最高な訳です♪

爆裂ジャズ・ファンク・バンドとしてスタートした彼ら。

この3rd アルバム2008年にリリースされた

『トランジション・トランスミッション』では、

ソウルフルでメロディアスな曲が増えて変貌を見せます。

ミドルテンポの歌物。ホーンセクションなども色気を感じる作品です♪

 

 

 

 

 

M2>  You Give Me Something   /   ジェイムス・モリソン

 

2006年にリリースされたこのラブソング♪

『You Give Me Something』(君に逢えてよかった・・・。)

元々スティーヴィー・ワンダーやアル・グリーンなど

ブラック・ミュージックを聴いて成長した

「James Morrison」ジェイムス・モリソン

イギリス出身のシンガー・ソングライター。

この曲は一時期、全国のラジオ局でパワープレイに選ばれてかかりまくっていた記憶が。

ちょうど「James Blunt」の”You’re Beautiful”と同時期・・・

同じジェイムスさん・・・よく混同していたことを思い出します。

このしわがれ声。「甘酸っぱさ」。

アルバムにはブラック・ミュージックなどからの影響が如実に。

甘味のあるハスキー・ヴォイスをどうぞ♪

2006年のアルバム『ジェイムス・モリソン』から♪

 

HI!心呼吸 7月1日(金)

M1> アイル・リメンバー・ユー (日本盤のみボーナストラック) /   ピリオハ

 

いよいよ7月がスタート♪

今月もよろしくお願いいします♪

さぁ7月はこんなハワイのアーティストから♪

『PILIOHA』(ピリオハ)

〈家族の絆〉を意味するユニット名の3人組。

美しいファルセットのコーラスが魅力的なトリオです。

ハワイでそれぞれソロ活動をしてきた生まれも育ちもオアフのロコボーイ。

「グレン」、「カレフア」、「カムエラ」の3人の歌声、ハーモニーに癒されて下さい♪

2007年にリリースされた「ピリオハ」のデビュー・アルバム

『Pilioha』

ここ数年、この時期にお送りしています♪

今年もこのシーズンがやってきましたね♪始まるよ♪

 

 

 

 

 

M2> KU’U PUA PAKALAMA(クウ・プア・パカラナ) /ナタリー・アイ・カマウウ

 

さぁ!7月のスタート!

今週の締めくくりはこの歌声で♪

『ナタリー・アイ・カマウウ』

ハワイ出身の女性シンガー。

オアフの名門、ハラウ・フラ・オラナ主宰の「ハワード&オラナ・アイ」の長女として誕生。1990年、ハワイ最大のフラの祭典『メリー・モナーク・フラ・コンペティション』

でミス・アロハ・フラを獲得。日本でも特にフラ・ファンから大きな支持を得ている人気のアーティスト。

名実ともに「ハワイの歌姫」である。

2011年にリリースされたアルバム

『ʻĀ』(発音は:アー)(私の・・・という意味らしい)

夏のBGMとして今年もたくさんハワイアンお送りします♪

 

HI!心呼吸 6月30日(木)

M1>    Clever Girl   /    Tower of Power

 

今月6月の締めくくはこんな2曲にしてみました♪

完全に趣味選曲♪

「リズム&ブラス」という言葉を生んだ強力なリズム・セクションとブラス・サウンド。

『Tower of Power』タワー・オブ・パワーの代名詞みたいなキーワード。

ホーン・セクションはもちろん無視なんかできない訳ですが、

それ以上にリズムセクションがバケモノみたいに凄すぎる。

カッコよすぎる。

1973年にリリースされた3rdアルバム

『Tower of Power』から♪

ジックリ聞きすぎてこの原稿が進まない・・・w

「This Time It’s Real」もぜひ聞いてほしい。

若い頃のPaul Wellerが聞いていたんですって♪The Style Councilにも影響を…♪

 

 

 

 

 

M2>    There’s Nothing Like This  /   OMAR

 

今月の締めくくりはこの曲にしてみました♪

UKで育った「スティービーワンダー」好きの青年が一世を風靡したデジタルシンセの音。

チープな音だからこそ、この曲が2倍にも3倍にも面白く魅力的に感じてしまうのです。

ユーロビートからアシッド・ジャズに変化していく90年代初期。

「アシッド・ジャッズ」レーベルからは、ジャミロクワイ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズなどがデビュー。

「トーキング・ラウド」レーベルからは、インコグニート、ガリアーノなどがデビュー。

その中でも異色の存在だったオマーの記念すべきデビューアルバム

1991年にリリースされた

『There’s Nothing Like This』

どれだけ聞いてきたのか・・・でも今聞いてもカッコいい♪

6月もありがとうございました♪

 

 

HI!心呼吸 6月29日(水)

M1> Your love has got a handle on my mind  /  ヴァネッサ・パラディ

 

1992年・・・もう30年前だって・・・

このアルバムがリリースされてもうそんなになるのか?と驚愕。

間違いなく90年代を代表する最高のPOPアルバムの1つ。

当時のフランスを代表するアイドル『ヴァネッサ・パラディ』と、

すでに新進気鋭のブラックロックンロールのスターだった

『レニー・クラヴィッツ』という意外な組み合わせが素晴らしい化学反応を引き起こした結果、名盤が完成することになる。

「レニー・クラヴィッツ」がかわいい女の子のプロデュースをする・・・

なんじゃそれ!という感じだったが、

1992年にリリースされた『Be my baby』まさに愛情が溢れすぎた。

全てを作詞作曲。楽器も全部演奏。

ハマりすぎたんだろうな…レニー・クラヴィッツ・・・。わかるよ。

 

 

 

 

 

M2> Summer Song (Espionage) duet with Glenn Tilbrook  /  スティーヴ・ナイーヴ

 

『スティーヴ・ナイーヴ』

1958年2月19日。英国ロンドン生まれのキーボード奏者。

『エルヴィス・コステロ』のバンドメンバーとして長年プレイする盟友。

そんな「スティーヴ・ナイーヴ」が長年のあいだお付き合いしてきた仲間(アーティスト)たちと歌ったデュオ・アルバム。

2013年にリリースされた

『ToGetHer』(トゥギャザー)

その仲間たちが豪華なメンツ。

「スティング」、もちろん「コステロ」

「ヴァネッサ・パラディ」、「ローリー・アンダーソン」などが参加している。

それもオシャレに。フランス映画を見ているような、

それぞれのシーンが全く違う。統一性はない。それがいい。

「Summer Song 」

(Espionage) duet with 「Glenn Tilbrook」(グレン・ティルブルック)お気に入り♪