HI!心呼吸 3月23日(水)

M1>     Mr. Blue  /    マイケル・フランクス

 

春先になり、このアルバムに呼ばれて呼ばれしまいました♪

初めてこのアルバムを聴いたのは一体いつなのか?

ずっと飽きずに聴いていられる。

名盤って子いうことなのかな?

まったりとした、やさしいリラックスムードの中、

都会的なグルーブ感も持ち合わせる。

切なさも含んだような楽曲。

潤いを感じる歌声が実に大人っぽい♪

1975年のマイケル・フランクスのデビュー盤。

『アート・オブ・ティー』

アルバムの最後に収録されている

『Mr. Blue』はそれまでの曲調から一変して、

自分をさらけ出すような曲・・・それが切なくてたまりません。

 

 

 

 

 

M2>  セパレート・ライヴス  /   フィル・コリンズ & マリリン・マーティン

 

1985年にリリースされた『Separate Lives』

今聞いてもいい曲です。

この曲はビルボードで1985年11月に1位を記録。

映画「White Nights」(邦題:白夜)のサントラからのシングルカットでした。

バレリーナの亡命を描いた映画への提供曲が全米1位に輝いたんですね。

この時代「世界一忙しいドラマー」と言われていたフィル・コリンズ。

1970年に「ジェネシス」にドラマーとして加入、

後に2代目ボーカリストとしてヒット曲を連発。81年にソロに。フィリップ・ベイリーとのデュエット

「Easy Lover」など、こちらもヒット作を連発。

この曲「Separate Lives」は

「On And On」「君に想いを」などのヒット曲で知られるAORシンガー

『スティーヴン・ビショップ』が作曲。原曲もまたロマンチック♪

 

HI!心呼吸 3月22日(火)

M1>   Spring is Here  (春はここに)/   カーリー・サイモン

 

『カーリー・サイモン』

(1945年6月25日 生まれ)僕と同じ誕生だから特別な思い入れも・・・w

アメリカ出身の女性シンガーソングライター。

フォーク畑のミュージシャンとして70年代からヒットを連発した方。

その後、数多くの『アカデミー賞』を受賞するなど、

アメリカを代表するアーティストさん。

そんなカーリー・サイモンがジャズを歌っている!

それはまた斬新でいて雰囲気セクシーでもステキ♪

1981年にリリースされた『Torch』

セクシーでやや太い声。

爽やかな空気を運んでくれる空気感。

ジャズのスタンダードナンバーですが、引き込めれます♪

 

 

 

 

 

M2>      For a Dancer   /  リンダ・ロンシュタット&エミルー・ハリス

 

カーリー・サイモンと同じ時代。

アメリカの音楽シーンを牽引してきたこの2人。

シンガー、ソングライター・プロデューサー『リンダ・ロンシュタット』

シンガー、ソングライター、ギタリスト『エミルー・ハリス』

この2人で作成した1999年のデュエットアルバム。

『Western Wall: The Tucson Sessions』

この作品の前に2枚をリリースしていて、実は3枚目の

コラボレーション・アルバム。

カントリー・ブルースが中心だったりした前のアルバムから、

このアルバムでは原点回帰のようなカントリー・ロック・バラードがメイン。

時代を席巻してきた2人の大人の本気。

リンダ・ロンシュタット。 エミルー・ハリス。

いい意味で、昔の空気に触れられます♪

HI!心呼吸 3月21日(月)

M1>     Hello Goodbye  /   ミルトン・ナシメント

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪「春分の日」春を少し超えて♪

『ミルトン・ナシメント』です♪

1960年代後半のボサノヴァ誕生以降の、ブラジルのポピュラー音楽をMPBを牽引してきた代表格。

(ちなみにMPBは「ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ」(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)の意味)

さてこのアルバムは1994年にリリースされた

『Angelus』(アンジェルス)

ミルトン・ナシメントが多くのアーティストとコラボした1枚。

パット・メセニー、ピーター・ガブリエル、ジェイムス・テイラー・・・。

ゲストは見事にミルトンを影でサポート。

「天使の歌声」がひと際引き立てています。

The Beatlesのカバー「Hello Goodbye」♪すばらしいアレンジとスキャット…最高。

 

 

 

 

 

M2>  NO MORE LONELY NIGHTS  /   ザ・メリーメーカーズ

 

90年代「スウェディッシュ・ポップ」を日本に浸透させた

スウェーデン出身の3人組『ザ・メリーメーカーズ』

彼らもやはりこの人から影響を多分に受けていたんだなぁ。

たくさんカバーもしたのかなぁ・・・ってわかる1枚がこのアルバムです。

『ポール・マッカートニー』

の名曲を「マシュー・スウィート」「オウズリー」「スローン」などの

若手のバンドがカバーしたトリビュート・アルバム。

2002年にリリースされた

『Warm and Beautiful : A Tribute To the Music of Paul McCartney』

(トリビュート・トゥ・ザ・ミュージック・オブ・ポール・マッカートニー~やさしい気持ち)ポール・マッカートニーの大ファンによる本当の意味での「Tribute」な作品です♪

「ノー・モア・ロンリー・ナイト 」(1984)♪

 

HI!心呼吸 3月18日(金)

M1>  I’m In Love Again  /   ミニー・リパートン

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

1980年にリリースされた

『Love Lives Forever』

惜しまれつつ病のため若くして生涯を閉じた5オクターブの歌姫。

『ミニー・リパートン』

彼女の最後のアルバムを完成するために錚々たる豪華なミュージシャン達が集結した。

ミニー・リパートン生前に録音されていたミニーのヴォーカルに、

ゲストミュージシャンのヴォーカルをフィーチャーして、

夫のリチャードがプロデュースした作品。

「ピーボブライソン&ロバータフラック」「マイケルジャクソン」「ジョージベンソン」などが参加しています。

冬の曲ですが、大好きな名曲を♪

I’m In Love Again♪5オクターブも存分に楽しめる爽やかなバラードです♪

 

 

 

 

 

M2>    Love You Anymore  /    マイケル・ブーブレ

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

その端整なルックスで俳優としても活躍し、シンガーとしては

”ポップス界の貴公子”と称されているカナダ出身のMichael Bublé(マイケル・ブーブレ)。」

神様、与えすぎです。

そんな彼が2018年にリリースした『♡ラヴ』

マイケル・ブーブレの豊かな歌声。

多彩なアレンジでスタンダードの曲のカバーも絶妙。

飽きません。

温もりがありつつも、異空間への逃避をさせてくれるような構成。

マイケルのオリジナル「ForeverNow」は娘さんの誕生を曲にしたもの。

良い曲が多いんです。が、今日は僕がこの曲をアルバムの中で聞いてしまうと、

動きが止まってしまう1曲。

『Love You Anymore』♪ポップ界の貴公子ってズルいよね。

 

 

HI!心呼吸 3月17日(木)

M1>   Make It Real(メイク・イット・リアル) /   The Jets

 

『The Jets』

アメリカ・ミネソタ州 ミネアポリス出身の

「ウルフギャング兄弟姉妹」8人によるR&Bグループ

『ザ・ジェッツ』

8人というのは史上最多の兄弟姉妹グループじゃないかと・・・。

1987年にリリースされたサード・アルバム『Magic』からです。

80年代の音を詰め込んだジェッツの代表作。

R&Bはもちろん、ソウルにダンス・ポップのエッセンス。

キャッチーセンスは他のグループから一線を画す存在でした。

今こうして聞いていると、

美しいメロディの曲が多いことを再確認させてくれます。

Make It Real♪はアルバムからの4枚目のシングル。

日本でも人気があったので4枚目というのは意外。

 

 

 

 

 

M2>    Forever Blue  /    スウィング・アウト・シスター

 

『スウィング・アウト・シスター』

スウィング・アウト・シスターは、イギリス・マンチェスター出身の

『アンディ・コーネル』(キーボード)と『コリーン・ドリュリー』(ボーカル)

によるデュオ。

1989年に発表したセカンド・アルバム。

「カレイドスコープ・ワールド」

この時代のスウィング・アウト・シスターの洗練具合が半端ない。

より美しく、ピュアに進化。

3曲目に収録れている『Forever Blue』

ジミー・ウェッブのオーケストラ・アレンジによる珠玉の名曲ですが、

個人的にこの曲はやっぱり好き。

このアンニュイはコリーンのなせる業。

 

HI!心呼吸 3月16日(水)

M1>   Heaven in My Eyes /ジャヒーム

 

2001年にリリースされた『GHETTO LOVE / ゲットー・ラヴ』

ニュージャージー州出身のシンガー。

幼いころから瀬克環境は大変な地域で巣がしていた彼。

幼いころに両親を亡くし、不遇の中から立ち上がった強さ。

その中にある優しさ。

アポロ・シアターのアマチュア・コンテストをはじめ数々のコンテストに出場したり、

苦労の末に手にしたチャンス。

そんな彼のストーリーが歌にも加味される。

アルバム・デビューがこの2001年発表の本作。

ゆったりと穏やかに流れ,包み込むような優しさにあふれる

「Heaven in My Eyes」JAHEIMの「声」にノックアウトされます。

 

 

 

 

 

M2>   Never Love Again   /   アンソニー・ハミルトン

 

『アンソニー・ハミルトン』

今聴いても味わい深いリアル・ソウル。

1971年ノースカロライナ州シャーロット出身の男性R&Bシンガー。

声といえばこの人も。

ファルセットと哀愁あふれる歌唱は魅力的。

2005年にリリースした『Ain’t Nobody Worryin’』

オープニングのギターと、

独特なソウルフルな歌声で「古き良き時代」にタイムスリップしたような

雰囲気ですが、あくまで80’sの要素を取り入れているだけで

リアル・ソウル。

その絶妙なタッチがたまりません。

オーセンティックですが胸に染み入る素敵なバラード「Never Love Again』♪

ブルージーでファルセットも巧みに使った歌。まさに沁みわたる極上の音。

 

HI!心呼吸 3月15日(火)

M1>    Natural High   /     ブラッド・ストーン

 

60年代から活動するカンサスシティのドゥーワップ・グループ

『Bloodstone(ブラッド・ストーン)』

幅広いタイプの曲を歌いこなす甘く、オシャレなコーラスは今の時代にも新鮮です。

後に楽器を持つようになるんですが、

それぞれがヴォーカルや作曲を担当している。

そんなアーティスト集団というところも「ブラッド・ストーン」

の魅力のひとつになっている。

ファルセットボイスをうまく生かした4人。

古き良き時代のソウルな味わいを楽しめます。

なんだかホッコリするというか、平和。

和むのが一番。

1973年ヒットしたシングル。アルバムは『Natural High』♪

 

 

 

 

 

M2>  Parting Ways(愛に満ちた世界) /   コーディ・チェズナット

 

2020年の年末に公開されたディズニー/ピクサー作品。

ジャズ・ピアニストを主人公にした感動作

ファンタジーアドベンチャー映画

「ソウルフル・ワールド」

ジャズ・ファンの心をくすぐる描写が満載の感動作。

この作品の音楽監督を務めたのは、

気鋭のジャズ・ミュージシャン

『ジョン・バティステ』

彼のジャズ楽曲に加えいい音楽世界を体験できるのがこのサントラ。

『ソウルフル・ワールド」オリジナル・サウンドトラック

このサントラのオシャレなこと。

このサントラの中から『コーディ・チェズナット』が歌った

『Parting Ways(愛に満ちた世界)』♪

HI!心呼吸 3月14日(月)

M1>  Forever Ain’t Enough  /   J. Holiday (J・ホリデイ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今日は「ホワイト・デイ」ですもんね。

こんなバラードからスタートいたします♪

『J・ホリデイ』

アメリカ ワシントンD.C出身のR&Bシンガー。

2009年にリリースされた『Round 2』

甘いマスクから放たれた、ちょいエロ・リリックと中毒性のある

メロディのシングル「BED」が2007年に大ヒットしたんですが、そんな彼のセカンド。

構成なども流石な内容になっています。

中盤までの流れと、粒ぞろいの曲たち。

何度も繰り返し聞きたくなってしまう中毒性がこのアルバムにも。

流麗なピアノ、そして色っぽいヴォーカル。

スケールの大きい壮美なバラード『Forever Ain’t Enough』をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> White Houses (ホワイト・ハウセズ)/ ヴァネッサ・カールトン

 

2004年にリリースされた『Vanessa Carlton』の2ndアルバム。

『ハーモニウム』

このアルバムのオープニングを飾った、

キラキラきらめくPianoのメロディが清々しい、Pop Song「White Houses」♪

デビューアルバムが世界で300万枚以上売り上げた。

(ビー・ノット・ノーバディ)

この作品では、プロデューサーに「サード・アイ・ブラインド」のステファン・ジェンキンスを迎え、

ゲストには「フリートウッド・マック」のリンジー・バッキンガムも参加。

(シングル「ホワイト・ハウセズ」)

そしておススメはボーナス・トラックとしてU2のカバー

「where the street have no name」が収録されているんですが、ちなみに日本盤だけです。ご注意ください。

 

HI!心呼吸 3月11日(金)

M1>   愛はきらめきにの中に  /   ザ・ビージーズ

 

今週の締めくくりです♪

『HOW DEEP IS YOUR LOVE』(愛はきらめきにの中に)が好きすぎて困る。

春になるとどうしても聞きたくなってしまう。

爽やかなメロディにこのハーモニー。

春の日差しを感じてしまう。

1977年にリリースされたビー・ジーズのシングル曲。

今日は『THE VERY BEST OF THE BEE GEES』(1997年)

メローな曲から、ダンスフルな曲まで。

とにかく大人の皆さんが懐かしむナンバーがズラリ。

涙もの。「メロディ・フェア」「マサチューセッツ」・・・

さぁ、どの曲聴いてワクワクしますか?

僕は今日は「愛はきらめきの中に」

 

 

 

 

 

 

M2> トラフィック・イン・フリート・ストリート  /  ニック・ヘイワード

 

今週の締めくくり!爽やかに!個人的な春の曲。

『ニック・ヘイワード』

元「HAIRCUT100」のニック・ヘイワード。

1986年のアダルト・コンテンポラリーを意識した極上の1枚。

アダルト・ギターポップ・アルバム

『I Love You Avenue』

メロディー・メイカーとしては昔から定評のあった彼。

この作品ではヴォーカルもよりメロディを前面に。

80年代の音には感じないセンス。

しかし、個人的には学生時代のノスタルジー。

ほんのり暖かな空気。

春の匂いを感じることができるんですよね♪いかがでしょう?

 

 

HI!心呼吸 3月10日(木)

M1>    Stay With Me Tonight  /     デヴィオン・ファリス

 

『デヴィオン・ファリス』

―こいつは本物だ。保証するよ。必ず聴いたほうがいい。― NE-YO。

 

2013年にデビューを飾ったR&Bポップシンガー

『DAVION FARRIS』

NE-YOも大絶賛。

この透き通ったハイトーン・ヴォーカル。

POPセンス、メロディ・ラインも魅力のシンガー・ソングライター。

デヴィオン・ファリスのデビューアルバム

『DAVION FARRIS』

デビュー前までアッシャー、ロイド、などのアーティストに楽曲提供をしてきた本格派シンガー・ソングライターの彼がネット上で披露した声がNE-YOにあまりにも似ていることが話題となったんですって。本物も納得のセンスをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>  ALMAZ / スウィート・ラヴ  /    ランディ・クロフォード

 

1986年にリリースされた『ABSTRACT EMOTIONS』

(スウィート・ラヴ~アブストラクト・エモーションズ~)から♪

『RANDY CRAWFORD ランディ・クロフォード』

アメリカのジャズ、R&Bのシンガー。

ランディ・クロフォード。

思わず涙腺を刺激されてしまうような…名曲。

美しいピアノ・バラード。

原題は「Almaz」ですが、日本では「スウィート・ラヴ」という邦題がつけられています。

もともとはアルバム一収録曲としてリリース、

その後シングルカットされて主にイギリスで大きなヒットとなったようです。

日本では1991年放送のドラマ「もう誰も愛さない」の挿入歌に起用されたことで

一躍有名になりました。作詞作曲は、ランディ・クロフォード自身によるもの。

Almaz(アルマズ)というのは女性の名前なんですって♪