HI!心呼吸 12月1日(水)

M1>    A Change Is Gonna Come  /    ザ・ネヴィル・ブラザース

 

さぁ!12月がいよいよスタートしましたね♪

今月はこんなメロウな曲から始めましょう♪

『ダニエル・ラノワ』プロデュースによる1989年リリースのアルバム。

『YELLOW MOON』

 

『ザ・ネヴィル・ブラザース』の代表作でもあります。

少し、うすいモヤがかかったような音作り。

この音が80年代に作られていたんですものね。

クールで情熱的な音。レゲエ調の曲もカリプソ調の曲も、

アルバム全体に静かに丁寧に曲が進行していく。

アーロン・ネヴィルのヴォーカルも光ります。

『イエロー・ムーン』神々しいほどに響いてきます。

「ザ・ネヴィル・ブラザース」の歌声を12月のスタートに♪

 

 

 

 

 

M2>   My Ever Changing Moods  /  ザ・スタイル・カウンシル

 

『ザ・スタイル・カウンシル』

2000年にリリースされた『GREATEST HITS』から今日はご紹介。

1984年にスタカンがリリースしたシングル

『My Ever Changing Moods』

1998年に発売されたボックスセット

『The Complete Adventures of The Style Council』にこのバージョンが収録されました。

このベストには83~89年までのヒット16曲を収録。

UKオリジナル・ベスト盤です。

中学生の時にどっぷりハマったスタカン。

もう一生聞くんだろうなぁ。

懐かしいのに今聴いても洗練されてて新しい。

オシャレですよね。

こんな素晴らしいグループに出会えて幸せです。12月はお気に入りの2曲で♪

 

HI!心呼吸 11月30日(火)

M1>    Baby It’s You  /   シュレルズ

 

11月もこのコーナーにお付き合いありがとうございました。

『オールディーズ』で今月は締めましょうか♪

 

『シュレルズ』「The Shirelles」

シュレルズ は、1960年代前半のアメリカのガールズ・グループ。

学校の同級生である「シャーリー・オーエンス」「ドリス・コーリー」

「エディ・ハリス」「ビバリー・リー」の4人組。

1961年にリリースされた

『Baby It’s You』(ベイビー・イッツ・ユー)はシュレルズの代表曲の一つ。

 

その翌年、1962年に『ビートルズ』がカバーしたことでも知られていますよね。

ビートルズのデビュー・アルバム

『Please Please Me』のB面3曲目に収録されています。色褪せない名曲♪

 

 

 

 

 

M2>    Baby It’s You   /    Smith (スミス)

 

アメリカ・ロスアンゼルスで結成された

『Smith』(スミス)

1969年にリリースされたデビュー・アルバム

『A Group Called Smith』

ほとんどカバー・アルバムなのに、

原曲を感じさせない強靭なR&Bに仕上がっています。

やはりこのバンドは、ヴォーカルの

『ゲイル・マコーミック』の美貌と迫力のボーカルが全て。

このアルバムに収録された、「シュレルズ」の

Baby It’s You♪

ジャニス・ジョプリンを思わせる歌声と、

先ほども書きましたが、原曲を感じさせないパワー。

その素晴らしい演奏をどうぞ楽しんでください♪11月もありがとうございました。

 

HI!心呼吸 11月29日(月)

M1>    Going to the Country  /    ブルース・コバーン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

11月もあと2日。そんな時にはこんな曲はいかがですか?

カナダを代表するシンガー・ソングライター

『ブルース・コバーン』

コバーンは1945年。カナダはオタワで生まれ、

エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーを聴いて音楽に目覚めたそうです。

10代の頃よりギターを弾きはじめ、バークリー音楽大学でジャズの理論や作曲を学ぶも中退。70年、セルフ・タイトル作『Bruce Cockburn』

(ファースト)でソロ・アーティストとしてデビューする。

 

フォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージック・・・

多様な音楽へのリスペクトを感じさせる、豊かで繊細なサウンド。

Bruce Cockburn・・・ロックの名盤として、いまもなお愛され続けているって凄い。

 

 

 

 

 

M2> Up Where We Belong  /   ジョー・コッカー &ジェニファー・ウォーンズ

 

こんな名曲を聴きたくなりました♪

1982年のアメリカ映画『愛と青春の旅だち』

(An Officer and a Gentleman)

(リチャード・ギア主演、テイラー・ハックフォード監督)

『ジョー・コッカー』と『ジェニファー・ウォーンズ』

が歌った主題歌『愛と青春の旅だち』

 

サクセス恋愛ストーリーの映画本編にマッチした壮大な男女デュエット曲。

これが全米1位になり、グラミー、アカデミーを獲得した

ジョー・コッカーの代表曲。

ちなみに、ちょうどこの映画が公開された1982年。

「E.T」、「アニー」、「ランボー」などの洋画の話題作がズラリの年。

映画から一気に流行する流れがこの時代は王道でしたね♪

HI!心呼吸 11月26日(金)

M1>     I’ll Be Around   /    SPINNERS

 

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

モータウンからアトランティックへ移籍しての第一弾。

リードシンガー「C.G.キャメロン」に代わって「フィリップ・ウェイン」に。

これがかえって大成功を収めることになります。

1972年『SPINNERS』

スピナーズの大ヒット曲

「I’ll Be Around」が収録された1枚♪

このアルバムからの成功と、

その後の好調を維持して一躍「フィリー・サウンド」の代表グループに♪

名曲「I’ll Be Around」は軽快なフィリーダンスナンバー♪

ストリングスとコーラスのハーモニーがバツグン。

派手過ぎず、心地よい。

「アイルビーアラウンド」は大学時代から聴き続けているけど飽きなんてこない!

 

 

 

 

 

M2>   Change My Mind     /   ボズ・スキャッグス

 

今週の締めはこの曲で♪

2013年にリリースされた『ボズ・スキャッグス』のアルバム

『MEMPHIS』

メンフィスの伝説的なスタジオ「ロイヤル・レコーディング・スタジオ」

で制作された1枚。

ボズの深く暖かい声質。

その声にフィットする曲たちの美しいこと♪

バックのバンドの演奏も素晴らしいし、

アルバム全体が上質過ぎてニヤニヤしちゃいます。

これがたった3日間で録音されたという事が信じられない。

控えめだけど、きちんとしている。

ちなみにこのアルバム作ったときボズは69歳・・・。

カッコ良すぎるなぁ♪

 

HI!心呼吸 11月25日(木)

M1> How Insensitive   /      ステイシー・ケント

 

頑張らなくてもいいことを教えてくれる。

ほったらかにして、休憩しようよ!

と教えてくれる。

実に穏やかで優しい歌声を聴かせてくれるジャズ・シンガー

『ステイシー・ケント』

 

2013年にリリースされた『CHANGING LIGHTS』もそんな1枚。

落ち着きます。

ひとりドライブにも運転を穏やかにしてくれます♪

そして、これからのシーズンにホッコリとする歌声は

まるでブランケットみたいで心地いい♪

グラミー・ノミニーシンガー。

ステイシーのブラジリアン・テイストのアルバムでごゆっくり♪

 

 

 

 

 

M2>    Love TKO   /    Jacksoul

 

カナダの「グラミー賞」Juno Awardのソウル部門受賞作品です♪

カナダを代表するソウル・シンガー

「Haydain Neale」(へイデン・ニール)率いるソウル・バンド『Jacksoul』

カナダではカリスマ的な人気を誇るヘイデン・ニール。

彼の思い入れの強い13曲。

聴かせどころの多いソウルフルなアルバム。

オリジナルは「One Song」1曲のみ、その他は

レディオヘッドからサム・クック。

スタイル・カウンシルと幅広いジャンルの楽曲が収録!

原曲とはまた違った表現に感動します。

「Jacksoul」アレンジされたカヴァー・アルバム。

クオリティの高い曲たちに触れてください♪

テディ・ペンダーグラスのカバー『Love TKO』♪

HI!心呼吸 11月24日(水)

M1>   My Miracle  /    メッテ・ハートマン

 

『メッテ・ハートマン』

唄えるスーパーモデルとして北欧ノルウェーからデビューした

異色のアーティスト。

「I Believe」がノルウェーのシングルチャート1位に輝き、

日本でもかかりまくっていたのが懐かしい♪

1997年にリリースされた

『Swan』

ジャズ、ソウル、R&Bの影響を受けた都会的な音。

洗練された彼女のオシャレな歌声。

大人びている素朴でありながら魅惑の雰囲気。

この時「20歳」とは思えないアダルトな雰囲気。

いまだに信じられないもの。

シャーデーが好きな方にもおススメ♪

 

 

 

 

 

M2>  The Only One  /    トレイシー・チャップマン

 

『トレイシー・チャップマン』

2000年にリリースされた『Telling Stories』

どんな風に、彼女が言葉を選び出し、

こちら側に寄り添ってくれているのか分かりませんが、

温もりをものすごく感じる作品。

シンプルな言葉をそっと置いていくような歌声にホッとします。

急がない時間。

じっと感じる時間。

彼女が演奏するアコースティック・ギター。

バンジョー、フィドル、などの楽器の音も彼女の声とマッチして

微妙なバランスで共有されます。

哀愁に「The Only One」♪

シンガー・ソングライター、トレイシー・チャップマンの凄み。

 

HI!心呼吸 11月23日(火)

M1> Something Better To Do(秋風のバラード)/ オリビア・ニュートン・ジョン

 

爽やかな歌声にしばし時間を割きましょう♪

『Something Better to Do』

(邦題「秋風のバラード」)♪

邦題の秀逸さを感じますが、ほんわかしたのんびりムード漂う曲はこの時季に耳にするべき1曲。この曲のイメージがアルバム全体のイメージと言った感じ。

1975年にリリースされた

「Clearly Love」

『オリビア・ニュートン・ジョン』の初期の代表作の1枚。

とにかく透明感溢れます。

カントリー調の曲もアレンジが洗練されて、

アルバムの統一感が素晴らしい♪

まずはこの曲「秋風のバラード」から優しくつぶやくようにスタート。

どうぞ惹き込まれてください♪

 

 

 

 

 

M2>    A Love So Beautiful  /    ロイ・オービソン

 

どの曲も、なんて切なくて。

どの曲も、なんて素晴らしいんでしょう。

タイトルのままに切ない曲で、それをロイの声で聴かされると、

切なさ倍増です。

『MYSTERY GIRL ミステリー・ガール』

このアルバムは1989年に発表された

ロイ・オービソンのスタジオ・アルバム。

オービソンは前年1988年12月6日に死去しており、

遺作として発売された作品。

ロック、ポップス、カントリー、

カテゴリーなんて関係なく。

ロイ・オービソンというジャンル。

心で聴ける名曲たちをこの秋にどうぞ。勤労感謝の日。感謝しながら。

 

HI!心呼吸 11月22日(月)

M1>  CRYING IN MY SLEEP TONIGHT  /   リチャード・ティ―

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今週はこんなアーティストの優しい曲から♪

フュージョン系キーボード奏者『リチャード・ティー』

1989年にリリースされたリーダー作。

『インサイド・ユー』

 

ピアニストであり、アレンジャー、コンポーザーと多彩な才能を発揮した

名プレイヤーである「リチャード・ティー」

アレサ・フランクリンやロバータ・フラックのバンドにも参加したその実力。

アーティストに愛されたアーティスト。

僕なんかが述べる必要も無い程の大御所ですが、

このアルバムではアコースティックピアノの、ガットとの掛け合いなんかも聴けたりします。そしてこの「優しいボーカル」も数曲披露♪

CRYING IN MY SLEEP TONIGHT♪渋いです。

 

 

 

 

 

M2>     セイリング  /    ロッド・スチュワート

 

1975年.

僕が生まれた年にリリースされたアルバム

「アトランティック・クロッシング」

『ロッド・スチュワート』の代表曲のひとつとなった

「セイリング」(Sailing)が収録されています。

46年前の曲がいまだにラジオで流され、愛される。

これぞ時代を超えた名曲なんでしょうね♪

「セイリング」は元々はイギリスのフォーク・デュオ

「サザーランド・ブラザーズ・バンド」が

1972年にリリースした曲のカバーなんです。

この歌詞の内容って知ってました?

「荒れ狂う遥かな海を、親しい人の元へ航海して行く船乗りが、

海難に遭い、死を覚悟した時に親しい人にその想いを送るというもの」

聴き方が変わりません?

 

HI!心呼吸 11月19日(金)

M1>    When I Fall In Love /  トゥーツ・シールマンス

 

今週の締めくくりはこんな2曲で穏やかに♪

『トゥーツ・シールマンス』です。

ベルギー・ブリュッセル出身の世界的ハーモニカ奏者、ギタリスト

または口笛奏者。

日本でも愛され続ける「ハーモニカおじさん」

昔、」CMにも登場していましたよね。

「ビル・エヴァンス」「ジャコ・パストリアス」

と言った巨匠達との名演も繰り広げてきた人物。

1990年にリリースされた

『Footprints』(フットプリンツ)

こんなに心地いい音楽って、そんなにない気がするんですけど。

何も考えず、巨匠のハーモニカに身を委ねる。

ごゆるりとジャズの名演を楽しみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>    When I Fall In Love  /    Westlife

 

今週の締めくくり♪

こんなアレンジの「When I Fall In Love」2曲で♪

男性ボーカルユニット『Westlife』(ウェスト・ライフ)

2004年にリリースされた『Allow Us to Be Frank』

このアルバムはジャズスタンダードのカバー集。

 

往年のジャズスタンダードを、オーケストラをバックに、

若き彼らがロマンチックに歌いあげる作品集♪

これが爽やかで背伸びをしていない、好印象のカバーなんです。

気取っていない、真面目なストレートな歌声。

 

タイトル・選曲・アレンジなどから、間違いなくフランク・シナトラを意識した

作品ですが、ジャズの王道を少しラフに綺麗に聞かせてくれます♪

 

 

HI!心呼吸 11月18日(木)

M1>    Just Because  /     ニッカ・コスタ

 

フランク・シナトラやポール・アンカ等のプロデュースや

アレンジャーとして活躍した『ドン・コスタ』の娘さん。

『ニッカ・コスタ』

1972年6月4日生まれ。

ちなみに父親の仕事の関係で来日している時に生まれたので出生地は「東京」なんですって♪それで、名付け親はなんと!『フランク・シナトラ』

『NIKKA COSTA』

彼女の力強い歌声は、一度聞いたら忘れられない。

それだけのインパクトがあります。

飽きることがない「声」と言ったほうが良いかも。

このアルバム、2000年にリリースされた

『Everybody got their something』

もう20年以上聴いていることになるけど、飽きません♪

 

 

 

 

 

M2>     Virginia Moon     /   フー・ファイターズ

 

『フー・ファイターズ』のキャリアの中で

史上最大のボリュームの大作にして問題作。

2005年にリリースされた5thアルバム

『In Your Honour』(イン・ユア・オナー)

2枚組のコンセプチュアルな内容。

1枚目はフー・ファイターズの路線ロック。

2枚目は異色の『アコースティックサイド』!!!

これが僕は個人的に大好物で♪

ずいぶんリラックスして大人な感じになった印象のサウンドを聞かせてくれます♪

いい意味でちょっと懐かしい印象で美しいフー・ファイターズの懐の深さ♪

この曲なんて『ノラ・ジョーンズ』が参加した

『Virginia Moon』名曲♪

「デイヴ・グロール」にただただ惚れる作品です♪