HI!心呼吸 8月16日(金)

M1>    Big City Paddle  /   タイガー・エスペリ

 

今週の締めくくりはこんな曲を。

先週は夏休みを頂いて、海を間近にした僕の想いの選曲に。

世界中のサーファーたちに圧倒的な支持を得ている

『タイガー・エスペリ』

彼自身がフルートやウクレレ、スラック・キーなどで奏でる

ハワイアン・ネイティブ・サウンドコレクション2000年のアルバム

『Tiger Tales(タイガー・テールズ)』

僕はサーファーでも海をこよなく愛する人ではないのですが、

でもこの方(タイガー・エスペリ)の生き方が好き。

サーファーであるけれど、プロサーファーではない。

とある人は彼のことを「カヌービルダー」といった表現をしました。

生粋のハワイアンでありながら、晩年は日本で

「海の大切さ」をアピールし続けた人物。

鎌倉に居を構えて多くの方にメッセージを送った方。

彼の音楽を聴くというよりも、彼の存在を改めて知りたいと思う。

「波の音」を聞き、自然と共に生きながらハワイの文化を伝えた存在です。

 

 

 

 

 

M2>       Wave    /   セバスチャン・タパジョス

 

今週の締めくくりは海にちなんで♪

続いては美しいギターで。

ブラジルのギターの名手『セバスチャン・タパジョス』

タパジョスは1944年生まれ。

9歳のときに父親からギターを学び始め、ヨーロッパに留学。

50枚以上のアルバムをリリースしているという名手。

そして同時期に「イヴァン・リンス」の黄金期を支えたもう一人。

「イヴァン・リンス」の片腕として活躍したピアニスト、アレンジャー

「ジルソン・ペランゼッタ」

このブラジル音楽を牽引してきた2人のデュオの作品がこの

「リフレクションズ 」

ショーロ、ボサノヴァの音楽をべースに静かでいて情熱的な作品です。

聞けば聞いただけその色合いが変化していき、生き生きとした音楽が心を掴みます♪

 

HI!心呼吸 8月15日(木)

M1>   Here comes the flood   /     ピーター・ガブリエル

 

ブリティッシュ・ロック界の巨匠『ピーター・ガブリエル』

選曲するつもりはなかったのに聞いてしまったら耳から離れない・・・

と言う事でこの名曲中の名曲を。

コーヒーを飲みながら聞いてしまうと自分の世界に入って行ってしまう。

『Here Comes The Flood』

1977年のソロ・デビュー・アルバム『I』から・・・

この曲、色あせるどころか時代に沿って感動を増している。

歌詞が非常に意味が深い。

聞く時の自分のコンディションによって聞こえ方が変わってくる。

夜明け前の祈りのような囁き。

偉大すぎるアーティスト。耳にするたびに感じるのです。

この曲はファーストアルバムのラストにクレジットされている。

ある種の希望のようなものが歌詞から垣間見える。

この曲にも他の曲にも言えるのは、彼の音楽に対してのこだわりの深さ。

緻密に計算されて、聞こえ方を考えている音楽はあまり聞いたことがありません。

 

 

 

 

 

M2>   Song of Bernadette /   アーロン・ネヴィル

 

この方の声も耳にしてしまって選曲をしてしまいました。

この時代のアーティストさんの曲に助けられていたなぁ。

『ネヴィル・ブラザーズ』の中心人物だった

『アーロン・ネヴィル』

93年発表のソロ・アルバム『The Grand Tour』

このアルバムには豪華なメンバーが参加しているんです。

それは「リンダ・ロンシュタット」。

1989年の彼女のアルバム「Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind」でデュエットした「Don’t Know Much」が全米2位の大ヒットをしてから、間もなくして参加したことでも注目も集めた作品。

どの季節にもマッチする彼の声。

甘く、魅惑のこのテンダー・ヴォイスが爽やかでもあり、温かい。

映画音楽の名曲「Song of Bernadette」♪(ソング・オブ・ベルナデット)

心を浄化してくれるような優しさに満ちている、そんな曲。

 

HI!心呼吸 8月14日(水)

M1>    You Are Everything   /   Special Generation

 

『Special Generation:スペシャル・ジェネレーション』

「スペシャル・ジェネレーション」はフロリダ州セントピーターズバーグ出身のヴォーカル・クインテット。

あの「M.C.ハマー」に見出された彼らの記念すべき

デビュー・アルバムは1990年にリリースされた

『Take It to the Floor』

M.C.ハマーのツアーに同行して、

バック・コーラスの仕事を勝ち取って、デビューしちゃった!

アルバムの主軸は当時の主流の流れだった

「ニュー・ジャック・スイング」を意識した曲。

このニュー・ジャック・スイングをたまに触れたくなるのは昭和のサガでしょうか?

その中でもやはりこのアルバムは、

「スタイリスティックス」の『You Are Everything』のカバーが収録。

彼らの巧みなコーラス・ワーク。5人のそれぞれの個性をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   Help Myself To You  /   キャシー・トラッコリー

 

ニューヨーク出身「コンテンポラリー・クリスチャン・シンガー」

『キャシー・トラッコリー』

彼女の音楽にはキリスト教の教えが含まれています。

世界平和は人類すべての想い。

このアルバムにもそんな彼女の想いが込められた曲が多いんですね。

彼女の歌声も何とも優しくて美しい。

その心をくすぐる様な歌声のフィーリングにフィットして頂ければ♪

このアルバムは1991年にリリースされている

『Pure Attraction』

このアルバムから「ダイアン・ウォーレン」が作曲した「Everything Changes」

そしてこの「Help Myself To You」の2枚がシングルヒットを記録しました。

ちなみにこの曲は「彼女自身」が「作詞作曲」を手掛けたオリジナル。

自分の曲が認められるって嬉しいでしょうね。

曲の全体にAORテイストを盛り込んで耳触りの良さが最高です。

 

HI!心呼吸 8月13日(火)

M1>   リーブ・ウィズ・ミー   /     JTR

 

爽やかなこんな1曲はいかがですか?

優しく歌う三兄弟のコーラスワーク。

スウェーデン出身の3兄弟。

「John」「Tom」「Robin」の3人の頭文字をとって『JTR』

音楽一家の下で成長した3人。

それぞれが楽器を演奏できて、なおかつ、それぞれがソングライティングの才能を持つというJTR。

それぞれがヴォーカルをとれるというJTR。

もうなんでもできます!!!!

2015年8月、「Swedish Pops Groupのプリンス」としてデビューを果たします。

そのデビューアルバムがこの「Oh My My」

僕がお気に入りなのはこのシンプルな1曲。

「リーブ・ウィズ・ミー」は穏やかな綺麗なハーモニーを聞かせてくれます♪

 

 

 

 

 

M2>   What You Want  /    ヘイリー・セールズ

 

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター

『ヘイリー・セールズ』

サーフ・ライフの幸せをメロディに乗せて届けてくれるハッピーな曲たち。

しかし全編明るいポップな曲ばかりではなく、

実にジャジーで大人っぽい曲もアルバムには収録されているところがお気に入り。

その曲の持つギャップとサラッと歌いこなす彼女の歌唱力。

驚かされます。

サラサラの白い浜辺の砂を感じるような透明感。

そして美麗なアコースティックギターの音色♪

彼女の少しハスキーな声♪

2009年にリリースされた彼女のメジャー・デビュー・アルバム

『Sunseed』

久しぶりに耳にしても、どうしても耳が止まってします。

夏の海や、ドライブにも曲たちは映えます。

サーフ・ロックなテイストの楽曲。

彼女のジャジーなメロディ。さぁ、あなたはどっちがお好み?

 

HI!心呼吸 8月12日(月)

M1>   Summer In Paradise  /     ラゼット・マイケルズ

 

先週は夏休みを頂いておりました。

ワイグルファイミリーの皆さんに感謝しながら今週もこのコーナーでごゆっくり♪

まさに夏本番。

NYを拠点に活動した『ラゼット・マイケルズ』の記念すべきデビュー作。

1991年にリリースされている

『Too Strong」

デビュー時からセクシーな印象を秘めていた彼女。

彼女のボーカルをメインに構成された、ファンク、ヒップホップの作品です。

大人の女性な雰囲気をこの段階で表現しているのはさすがです。

まさにグッド・ヴォーカルです。

その当時の売りだしコメントはこんな感じ。

「最先端ニューヨークのクラブサウンド。

スタイル抜群、モデル顔負けの美形シンガーの登場」

C+Cファクトリーなどがお好きな方は買って損なしなサウンドは今でも新鮮。

アーバンなクラブサウンドが90年代初頭を彩ります♪

 

 

 

 

 

M2>   Don’t Stop The Music   /    C&C Music Factory

 

『C&C Music Factory』(シー・アンド・シー・ミュージック・ファクトリー)

懐かしいこんな1曲をどうぞ♪

2人のプロデュサー「ロバート・クリヴィレス」と「デイヴィッド・コール」による

ダンス・ポップ・プロジェクト。

1989年に始動。

翌90年シングル「エヴリバディ・ダンス・ナウ!」が世界中のクラブ・シーンで大ヒットを記録。

そんな彼らの乗りに乗っている時代。

1995年にリリースされた「C+C MUSIC FACTORY」

このアルバムに収録されたこの名曲『Don’t Stop The Music』もその当時ラジオをにぎわせた曲であることは間違いありません。

クラブでも流しているDJも沢山いましたね。時代を感じますがでも良い時代でした。

HipHopとUKのクラブ音楽がしのぎを削っていた時代。

今のラジオにも華やかに響いていますか?

HI!心呼吸 8月9日(金)

M1>    てぃんさぐぬ花  /    比屋定篤子

 

今週の締めくくり。

僕は全く沖縄には行っておりませんがw

夏休みの雰囲気を南の島に想いを馳せながらの選曲です。

沖縄度120%。沖縄ソング・コンピレーション。

2003年にリリースされた

『琉球的哀華II』

その中から『比屋定 篤子』(ひやじょう あつこ)さんが歌った

「てぃんさぐぬ花」をどうぞ。

沖縄県那覇市出身。

1997年にデビュー。このサントラでも彼女の美しい歌声が際立っております。

現在は拠点を故郷の沖縄に移され、沖縄を中心にライブ活動を行っていらっしゃるそうです。デビュー当時からのファンですが、このアルバムの中でもピカイチの歌唱力と存在感。

ゴッタ煮的な構成のアルバム。

チャンプルーの様な1週間。今年もありがとう。

 

 

 

 

 

M2>      なみあと   /    永山尚太(ながやましょうた)

 

今週の締めくくりはこんな1曲で。

こちらも沖縄県那覇市出身のシンガー・ソング・ライター

『永山尚太』

夏のこの時期に。

僕の友人の彼の声が聴きたくなります。

BEGINの「上地等」さんをサウンドプロデューサーに迎えて作られた1枚。

2007年にリリースされているシングル

「幸い住む島」

その2曲目に収録されているこの曲『なみあと』

透明感溢れる歌声はいつ聞いても心を和ませてくれます。

そして同時に懐かしい気持ちにしてくれるから不思議です。

海、風、太陽を感じるような彼の歌声。

僕は今年、台風の影響もなく夏休みを堪能してこれたのか???

ワイグルファミリーの皆さんに感謝です。ありがとうございました。

 

HI!心呼吸 8月8日(木)

M1>     I’m alone   /    ジュディ・モワット

 

レゲエ界の最高峰女性シンガー

『ジュディ・モワット』(Judy Mowatt)

10代の頃「ゲイレッツ」というヴォーカルトリオで活動をスタート。

 

1975年から1981年の間『ボブ・マーリー』が他界するまで、

『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』のバック・コーラス隊をつとめた彼女。

 

1975年にリリースした1stソロアルバムが

『Mellow mood』

参加ミュージシャンが豪華、なんと「ザ・ウェイラーズ」がサポート。

悪いわけがない。

50年ほど前の音には思えないほどの成熟したサウンドが聞けます。

 

夏のレゲエはやはり気持ちいい♪

川島も楽しんでくれてるはず!な?良いよね?大ちゃん!

 

 

 

 

M2>  ナミビア  /    ジギー・マーリー&ザ・メロディ・メイカーズ

 

じゃ、もう1曲レゲエを♪

『ジギー・マーリー』

1968年ジャマイカ生まれ。お父さんはあの『ボブ・マーリー』です!

奥様「リタ」との間に長男として生まれました。

 

幼いころからボブ・マーリーにギターやドラムなどの楽器を習ったという彼は、

10歳のころには「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」のライブにも参加しています♪

そんな「ジギー・マーリー」は17歳になろうというタイミングで、

この『ジギー・マーリー&ザ・メロディ・メイカーズ』としてデビュー。

この4人は兄弟姉妹。「ファミリーバンド」です♪

そんな彼らの5枚目のアルバムがこの1991年のアルバム

『ジャーメッキャ』

このアルバムにはヒット・シングルの「コズミック」、「グッド・タイム」なども収録されているポップなアルバム。

ワイグルファミリーの今週のワイグル。明日も頼みます。

 

 

HI!心呼吸 8月7日(水)

M1>   パート・オブ・マイ・ライフ  /    ジャッキー・ロマックス

 

水曜日。だんだんと1週間のリズムが整ってくるタイミング。

イレギュラーの1週間もリズムが整ってきましたか?

 

水曜日のなんとなくの気だるさと、この美しいメロディはリンクするかも。

「ザ・ビートルズ」の「ジョージ・ハリスン」が肩入れしたアーティスト。

そんなジョージ・ハリスンに見出されて、アップルからデビューしたのは

伝説のシンガー・ソング・ライター。

イギリス出身の『ジャッキー・ロマックス』

ソロとして長年キャリアを積んできた名アーティストですが、

彼の残した音楽は宝ものばかり。

1977年にリリースされているソロとして5枚目のアルバムがこの

「ディド・ユー・エヴァー・ハヴ・ザット・フィーリング」

洗練された美しいメロディラインと、リズムの巧みさ。

水曜日の2人も洗練されて巧の話術を披露してくれるはず。

 

 

 

 

 

M2>   グリーン・レディ  /   マーティン・テイラー

 

さっき「ジョージ・ハリスン」の名前も出たので・・・。

2001年の『マーティン・テイラー』の作品

『ナイトライフ』

このアルバムの安らぐこと。

大切な時間にゆるりと聴いてみていただきたい。

 

『マーティン・テイラー』ですが、「チェット・アトキンス」(別名ミスター・ギター)

【ジョージ・ハリスンやスティーヴ・ハウなどに影響を与えたギタリスト】に

「現代最高のギタリストのひとり」と絶賛されたフィンガー・スタイルの名手。

なんといってもそのテクニック。

思わず目を閉じてしまうような安心感。

スムース・ジャズのテイストを取り入れたコンテンポラリーな作品集。

注意をはらいながらも楽しそうに演奏するそのスタイル。

完全なる安心感を与えてくれんす。

ほんわかと心がゆっくりと溶けていくような優しいギターの音色。

今日の放送もそんな「ほんわか」とした空気でね♪

 

HI!心呼吸 8月6日(火)

M1>    Island Days   /     Pali (パリ)

 

今日は川島君、富所君、ちゃんさやの3人がいるんだよね?

2009年にリリースされた『Pali』(パリ)のアルバム

『With Aloha』

ゆっくり目を閉じるだけでリラックスできる。

そんなBGMにピッタリの1枚。

美しいハーモニーと透明感のあるサウンドを聞かせる人気グループ。

トラディショナルなフラからコンテンポラリーなハワイアン、

ギターやスラックキーのインスト・ナンバー。

そしてこの2枚組のアルバムには、

あの「島唄」も流暢な日本語でカバーされています。

ベスト盤みたいな作品です。

 

さわやかな「コーラス・ワーク」をどうぞ♪

今日みたいなワイグルファミリーでの火曜日。

3人のコーラス・ワークで盛り上げてね。

 

 

 

 

 

M2>    Mele Ohana   /    ケアリイ・レイシェル

 

『ケアリイ・レイシェル』

No.1ハワイアン・アーティストでしょうね。

優しい「チャント」が流れ出すと一気にその世界に誘導され、

涙腺までも刺激されてしまう。

(パワースポット(聖地)に入る前に唱えるものをチャント(chant)という。

このチャントをハワイ語では「Mele」(メレ)と言うんだそうです)

 

2003年リリースされた

『ケアラオカマイレ』

このアルバムで、はじめてパーソナルな内容を歌ったという『ケアリイ・レイシェル』

アルバム全体に渡って「愛」でできています。

有名な曲もケアリイの声で歌われると見事なハワイアン・ソングになってしまうんです。

なんて美しい声でしょう♪

「メレ」は歌、詩。「オハナ」は家族。「ワイグルファミリーの歌」♪

 

HI!心呼吸 8月5日(月)

M1>    Heart to Heart   /    キャロリン・レアンディール

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

今週は夏休みを頂いているので、代打のワイグルファミリーを

イメージして選曲してみました。

スウェーデン出身のシンガー・ソングライター

『キャロリン・レアンディール』

スウェーデンの「キャロル・キング」とも言われていた彼女。

1996年リリースのサード・アルバム

『リード・マイ・リップス』

爽やかで器用な才能を披露している1枚。

僕は個人的にこの3枚目が好き。円熟味を感じる落ち着いた作品。

1人でゆっくりドライブにはもってこいです♪

アルバムにはボサノヴァ、ジャズ、バラード・・・。

「Heart to Heart」♪

「腹を割って」お話をしてくださいね♪ちゃんさや!

 

 

 

 

 

M2>  BOOK OF DREAMS   /     ブルース・スプリングスティーン

 

【ブルース・スプリングスティーン】

ドラムとキーボード以外の演奏を自ら行った作品♪

だから、いたってシンプル。だけど温度を感じる1枚。名作。

1992年5年という長い沈黙を破ってリリースされたこのアルバム

『ラッキー・タウン (Lucky Town)』

『ヒューマン・タッチ』との2枚同時リリースされた1枚です。

この「ヒューマン・タッチ」とはコンセプトが全く違うので、

リリース後に目立ったのは正直「ヒューマン・タッチ」だったようですが、

後で味がじっくり出てくるのはこのアルバム『ラッキー・タウン』

ブルースのシンプルなバラードが多いから♪

じっくりと大人の音楽を楽しめる1枚です。

 

「ジックリとリスナーに届くお話をしてくれる富所。

後で味わえるような話をお願いしますね」代打ありがとうね♪