HI!心呼吸 7月6日(火)

M1>    LIFE WITH YOU   /      塩谷哲

 

久しぶりにこの方のデビュー作から♪

日本が誇るピアニスト『塩谷哲』(しおのや さとる)さん。

(1966年、東京生まれ。86~96年「オルケスタデ・ラ・ルス」のピアニストとして活動。その後、ソロデビューを果たし、95年にはシング・ライク・トーキングの佐藤竹善とのデュオ・ユニット、SALT&SUGARを結成)

そんな塩谷哲さんの93年の初リーダー作『S・A・L・T ソルト』♪

このアルバムから一気にファンになりました。

スケールの大きな間口を「ドーン」と大きく取ってくれる音楽を聴かせてくれる。

それが塩谷哲さんの魅力。

このデビューアルバムは「オルケスタデ・ラ・ルス」に在籍している時にリリースしているんですね。ですからNORAさんや、カルロス菅野さんなどが参加しているラテンジャズも聴かせてくれる1枚♪

凄いですよ!やはりソルトさん!またお会いしたい!

 

 

 

 

 

M2>   I AM A PIANO  /    オルケスタ・デ・ラ・ルス

 

このアルバムは改めて『Orquesta de La Luz』デラルスを知るために必要な名盤。

良いですよ。夏のサルサは。最高です。

2000年9月にリリースしたデビューアルバム『DE LA LUZ』が、

アメリカビルボード誌のサルサチャートで10週連続1位を記録。

プラチナディスクまで獲得した超実力派の日本人サルサバンド『オルケスタ・デ・ラ・ルス』

セカンドアルバムがこの1991年にリリースされた『サルサに国境はない』

(ニューヨーク批評家協会(ACE#AWARDS)においてベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した作品。)

改めて物凄いグループが存在している!

塩谷哲さんはすでに脱退してますが、

『私はピアノ』はまぎれもなく名曲な訳です。
これぞ、日本が誇るサルサです。

HI!心呼吸 7月5日(月)

M1>   Life Is Worth Living  /    ジャスティン・ビーバー

 

7月最初のこのコーナーはこの人の声からスタートします♪

今週もお付き合い下さい♪

お騒がせアーティストのイメージが強い?

『ジャスティン・ビーバー』

この美声は本物。ただのお騒がせアーティストではないことを証明してくれます。

そりゃこのアルバムも全米1位を獲得しますよ。

2015年リリースされた『Purpose』(パーパス)

偏った先入観は見事に破壊されるでしょうね。

もしかしたら想像もつかないほどの神の声かも。

音楽の完成度を楽しんでください。

セクシーだと思うし、男臭さみたいなものはなく。

雑味のないEDMも聞かせてくれます。個人的に大好きなバラードをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     This Town   /     ナイル・ホーラン

 

この人も先入観を見事に裏切ってくれたアーティストさん♪

『ナイル・ホーラン』

イギリスの世界的スーパー・グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーから

ソロに転身。ソロデビュー・アルバムが2017年にリリースされた

『Flicker フリッカー』

 

このデビューアルバムからのヒット・シングル

「This Town」♪がラジオで聞いてひと聴き惚れしました♪

僕はそこまで「1D」のファンだっとわけではないですが、

先行シングルのこのThis Townを聴いて「ナイル・ホーラン」だったんだと知ってビックリ。嬉しい裏切りを聴けたみたいな、嬉しいギャップを知れたみたいな感動がありました。

アコースティックな楽曲がかなり好印象。

明るくて、ゆるやかな爽やかさ。ドライブにピッタリですよ♪

HI!心呼吸 7月2日(金)

M1>     IMAGINE イマジン  /    小野リサ

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

John Lennonのカバーをこんなに優しく穏やかに聴かせてくれます♪

「小野リサ」さんです。

60~70年代のディスコミュージックを中心に選曲したアルバム。

2016年にリリースされた『Dancing Bossa』

 

リサさんが歌いたい曲をカバーする!

それも世界のポピュラーソングから選曲しているんです♪

この自由さと、リサさんの明るいヴォーカルを聴いているだけでリラックスです♪

ディスコナンバーがこんなアレンジになるなんて!

リサさんファンの僕は終始ニヤニヤしちゃいます。

アレンジにはボサノバ要素をほとんど使っていないのも面白い。

でもブラジルを感じさせてくれるから不思議♪

 

 

 

 

 

M2>   LOVE  /    ジャネット・ケイ

 

今週の締めくくりは「John Lennon」カバー繋がりで♪

夏が近づくと聴いたくなります♪

『ジャネット・ケイ』

どうしても聞きたくなる声の持ち主♪

心を軽くしてくれるスウィートレゲエの代名詞。

 

この声のナチュラルな感じ。

肩の力をスーッと抜いてくれるリラックスう効果。

ジャケットの写真もそうですが、胎教にも良さそうですよね♪

そしてジャネット・ケイの声には打ち込みじゃなくて

アコースティックがいいなぁとしみじみ・・・。

LOVEをこんな幸せそうに歌われたら、こっちまで幸せになります♪

LOVEいっぱいの7月に!

HI!心呼吸 7月1日(木)


M1>   Real Love  /    スティーヴ・ウィンウッド

 

さぁ!7月が始まりました!

今月もこのコーナー宜しくお願いします♪

イギリスの一時代を築いた『スペンサー・デイヴィス・グループ』などの中心人物としてのイメージが強い方も多いはず。

今月は『スティーヴ・ウィンウッド』でスタート!

1997年にリリースされたソロ7作目

『Junction Seven』

エコーの深いヴォーカル。女性コーラスに上品なピアノ。

なんとも大人のメロディと雰囲気を纏う1枚。

しっかりとロックも聞かせてくれますが、このアルバムでもブルーアイド・ソウルを聞かせてくれます。

UKの大御所の円熟味を感じられる1枚から♪

Real Love♪これぞ大人の余裕なのか・・・色気たっぷりのバラードです♪

 

 

 

 

 

M2>      It’s Okay  /   デズリー

 

さてイギリス繋がりという事でもう1曲♪

『Des’ree』デズリーの歌声で今月をスタートしましょう♪

「きっと大丈夫」♪

彼女の優しく背中を押してくれる応援歌みたいな1曲で♪

例えば、気分が落ち込むときはこの曲をどうぞ♪

デズリー『It’s Okay』♪

 

歌詞の内容はこんな感じでしょうか?

「頭が思いし、なにかが心をかき回すし、

何かの仕業?それとも良心?よくわかんない。でもきっと大丈夫」

特に女性の方にはそっと寄り添ってくれるような曲なのでは?

女性の繊細な感情に彼女の歌詞はスーッと入っていく気がします♪

もちろん僕も大好きなアーティストさんですが♪今月も宜しくお願いします♪

 

HI!心呼吸 6月30日(水)

M1>      Happy  /    ローネィ

 

このイントロのカッコよさ・・・令和に入っても良いです。

『Laurneá』「ローネィ」です。

ネブラスカ州オハマ出身。

5人姉妹のうち、2人はローネイの1stアルバムでバック・コーラスを務めているんです♪。また彼女の母親は「サム・クック」のバック・コーラスを務めたこともあるんだそうです。

今回初めて知りましたw

凄い!ミュージシャン一家に生まれたローネィ。

 

1997年にリリースされた『Betta Listen』(ベタ・リッスン)

このアルバムでデビューを飾るんですが、やはりUSっぽくない。

音が洗練されたUKですもんね。

それもそのはず、UKの男性シンガー、オマー、ラファエル・サディーク、スピーチらをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバムは秀逸♬

 

 

 

 

 

M2>      シレスト   /   Omar (オマー)

 

『Omar』6月の締めくくりです♪

2000年にリリースされた『Best By Far』

モダンでクール。オシャレなサウンドは耳に非常に心地よいですね♪

癖のあるアシッドジャズがお好きな方にはおススメ♪

「エリカ・バドゥ」、「ケレ・ル・ロック」とのデュエット曲も収録された1枚。

「エリカ・バドゥ」とのデュエット「Be Thankful」もオススメ。

選曲しようと思いましたが、今日は別の曲に♪

 

「シレスト」♪

ジャジーだけど、ソールフル♪

オマーの得意なPファンクのようなアレンジもオシャレ。

彼のアルバムの特徴としては、どのアルバムもそうなんですが、

ビートの効き具合がこのアルバムは特別。

この空気感久しぶりに味わいましたが、やはり気持ちいい♪

HI!心呼吸 6月29日(火)

M1>     Lovesong  /     アミエル

 

『透き通った癖のない声』に毒が入り混じる。

オーストラリア出身のシンガー・ソングライター『アミエル』

耳に残るんですよね♪この曲。

久しぶりに耳にして、結構攻めた曲を歌っていたんだなぁ・・・と。

2004年にリリースされたデビュー・アルバム

『AUDIO OUT』(オーディオ・アウト)

 

ソングライティングに4年をかけて制作された本作では、アコースティック、ロック、ポップ、R&B、クラブ・ミュージックなどを呑み込んだハイブリッドな独自のサウンドをバックに、毒気を含んだポップなメロディーをスウィートなヴォーカルで聴かせる。

リード・トラック「Lovesong」はこの声で毒をちょっと吐く感じw

「はい、ラブソングいっちょ上がり~♪」このギャップが良いんです♪

アコギの音とアミエルの声のマッチングは最高です。

 

 

 

 

 

M2>     Burn  /    ティナ・アリーナ

 

オーストラリア・メルボルン出身の国民的アーティストさんです。

『ティナ・アリーナ』

2000年の「シドニーオリンピック」のテーマ曲を歌っていたり、

オーストラリアでは知らない人がいないほどのシンガーさん。

だとしたら、アミエルも彼女の声を聞いていたはず。

ということで選曲してみました。

この方の歌声は安心感の低音も綺麗でいて、

歌い上げるその伸びのある声も安定感抜群。

特にバラード系がおススメ♪

 

今日は1997年にリリースされた『In Deep』

オープニングを飾るのがこの『Burn』

後半にかけての展開はミュージカルみたい♪

 

HI!心呼吸 6月28日(月)

M1>  Please Don’t Say You Love Me  /   ガブリエル・アプリン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

2013年当時。20歳の歌姫。

とてもやわらかくて、繊細で、優しい歌声。

『ガブリエル・アプリン』

 

両親の影響で、幼い頃から「ジョニ・ミッチェル」や

「ブルース・スプリングスティーン」を聴いて育ったという彼女。

このデビューアルバム『English Rain』

イギリスの鉛色の空色を虹をかける様な爽やかな歌声で紡ぐ繊細さは

正直、20歳のモノではない。

この大らかで伸びのある優しい歌声。

「Please Don’t Say You Love Me」♪は陽だまりの様な1曲。

雨の後の陽だまりを想像ししながらいかがでしょう?

 

 

 

 

 

M2>    Glory Days  /    ブルース・スプリングスティーン

 

もちろんこの曲も聴いて「ガブリエル・アプリン」も育ったのかな?

『ブルース・スプリングスティーン』です。

1984年6月にリリースされた、

音楽史にその名が刻まれた7th Album

名盤。『BORN IN THE U.S.A』

 

代表曲の「ボーン・イン・ザ・USA」は、ベトナム帰還兵が差別されて、

職にもありつけず、兄貴もベトナムで死んだ、こんなアメリカに生まれたんだ!

という皮肉の歌ですが、アメリカ万歳みたいな曲だと思っている人も多いんですよね。

作品の内容としては、これぞ!アメリカン・ポップロック♪

お手本のような作品です。

実に爽快でキラキラしている世界に憧れたなぁ・・・

今日はそんな中から『Glory Days』♪

 

 

HI!心呼吸 6月25日(金)

M1>   Nothing Compares 2 U  /   シネイド・オコナー

 

今週の締めくくりは純粋に今、46歳になった僕が聴きたい曲を♪

(無事に本日で46歳になれました)感謝です。

アイルランドのダブリン出身の女性シンガー・ソングライター

『Sinead o’connor』

(シネイド・オコナー)(シンニード・オコナー)

世界的な大ヒット作。

セカンドアルバムは1990年にリリースされた

『I Do Not Want What I Haven’t』♪

バラード、フォーク、ギターロック、ケルティック・・・アイリッシュトラッドという言葉をこのアルバムで知った。音の奥行をこのアルバムで実感した。

プリンスが作曲した『Nothing Compares 2 U』で心が震えた。

ラジオで聴いたこの曲の存在の大きさを思い出す。

大事な曲です。

 

 

 

 

 

M2>  レイトリー   /     ザ・パシフィスツ(THE PACIFISTS)

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

夏ソングをどうぞ♪

 

『ザ・パシフィスツ』(THE PACIFISTS)

UB40のホーンアレンジャーとして知られる

「ヘンリー・テヌーエ」を中心とするユニット♪

彼らの5枚目のこのアルバム1995年の秋口にリリースされた

『THE TIME HAS COME』

 

名曲のUKラヴァーズ・ロックのカヴァー集♪

昨年もお送りしています。

時代は変われど、名曲の持つ美しさはいつ聞いても耳を刺激してくれます。

スティーヴィー・ワンダーのカバー♪「レイトリー」♪

因みにアルバムのラストに収録されています。

46歳の僕もどうぞよろしくお願いいたします。今週もありがとうございました♪

 

 

HI!心呼吸 6月24日(木)

M1>  ”Before the World Was Made /  ヴァン・モリソン

 

難しい事はどうでもいいんです。

『ヴァン・モリソン』のアルバムの中では一番のブルース・アルバム。

この煙るような大人の音楽世界。

聴いてるこっちが気持ちいいのが一番。

ホワイトブルースは成り立たないとか言う人がいますが、

『ヴァン・モリソン』のアルバムの中でも重要な1枚であることは間違いない。

メチャクチャカッコいい1枚

 

1993年にリリースされた『Too Long in Exile』(トゥー・ロング・イン・イグザイル)♪

ワンフレーズにこだわる姿。モッズオルガンの音にもシビレマス。

ギタリスト「ジョンリー・フッカー」が参加してるのに自らブギーギターを弾いちゃう。

キャンディ・ダルファーが参加してるのにSAXも自分で吹いちゃう。

そんなヴァン・モリソン大好きです♪

 

 

 

 

 

 

M2>     Praying For Time    /     ジョージ・マイケル

 

『ジョージ・マイケル』です♪

1990年9月にリリースされた2ndアルバム。

『LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1』

(リッスン・ウィズアウト・プレジュディス)から♪

1曲目に収録された「Praying For Time」♪

いまだにこの曲を聴くとスーッと肩の力が抜けていくように、

昔の自分に戻してくれるような気持ちにさせてくれる。

この派手でもない味わいのある曲がアルバムからのリード シングル。

その奥深さにも驚愕。

アコースティックでトータルを演出したアルバムは極上の作品。

個人的に大好きなアルバム。

透き通った歌声。心が洗われる感覚。

ちなみに明日はジョージ・マイケルの誕生日でもあるんです♪

HI!心呼吸 6月23日(水)

M1>    Cornfield(コーン・フィールド) /  ホメロ・ルバンボ

 

今日はブラジル音楽だい♪

もうこの涼やかさは耳にしたくなります♪

ブラジル音楽とジャズのフィールドで活躍する、

ブラジル・ギターの最高峰プレイヤー『ホメロ・ルバンボ』

1955年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。

アメリカなどにおけるブラジリアン・ジャズ・シーンを作り上げてきた偉大なギタリスト。

 

2003年にリリースされた

『RIO DE JANEIRO UNDERGROUND / リオ・デ・ジャネイロ・アンダーグラウンド』

ブラジル屈指のシンガー・ソングライターの「イヴァン・リンス」

ジャズ・フルートの「ハービー・マン」をゲストに迎えた、ブラジル音楽が濃縮された1枚。ブラジル音楽がお好きな方。

BGMとしても聴きたい方にはおススメ。豪華な作品です♪

 

 

 

 

 

M2>    クリアンサ  /    ジョイス

 

さぁ、彼女の声が心地いいシーズンが到来です♪

『JOYCE』(ジョイス)

毎年のように来日公演をしていた頃が懐かしい・・・

また来て欲しいなぁ。

さて日本のファンに向けて自ら企画・プロデュースしたアルバム。

2003年にリリースされた

『ボッサ・デュエッツ』

デュエットのお相手は、ジョイスと縁の深いアーティストばかり。

トニーニョ・オルタ、ジョアン・ドナート、

ジョニー・アルフ、ワンダ・サー、そして「愛娘」アナ・マルチンス♪

いずれもブラジル音楽を語る上で重要なミュージシャンばかり。

多彩なコラボがとっても良いです♪