HI!心呼吸 5月25日(火)

M1>    I’LL BE OVER YOU  /    TOTO

 

AOR風味の仕上がり♪今でも爽やかな耳障り♪

1986年の6thのアルバム『Fahrenheit』(ファーレンハイト)から♪

リード・ヴォーカル『ジョセフ・ウィリアムス』に

交代して発表された作品がこの名盤。

「マイルス・デイビス」、イーグルス「ドン・ヘンリー」、「マイケル・マクドナルド」、

「デヴィッド・サンボーン」たちが参加しているっていう事は忘れてはならない。

 

TOTOの中期の名盤として有名な作品。

「Without Your Love」だったり、「Somewhere Tonight」

などのロマンティック・バラードが次々ヒットしました♪

その中でもやはりこの1曲の存在は大きい♪

 

5曲目の「I’LL BE OVER YOU」は懐かしい風景と時間を連れてきます♪

 

 

 

 

 

M2>  Take Me To Your Heaven   /     ウィルソン・ブラザーズ

 

爽やかですよね♪

1979年にリリースされた『アナザー・ナイト』

『Wilson Brothers』(ウィルソン・ブラザーズ)

Steve Wilson(兄)とKelly Wilson(弟)のWilson兄弟によるユニット。

 

この「アナザー・ナイト」はAORの名盤と知られる1枚。

そして、「TOTO」のSteve Lukatherのギターがさく裂していることでも有名。

レトロ感もそうだけど、エモーショナルな勢いを感じたり。

全曲のギター・ソロがTOTOみたい。

というかバックの演奏がTOTOですからw

 

「Take Me To Your Heaven / 君のすべてを今夜」♪名曲です♪

 

 

HI!心呼吸 5月24日(月)

M1>   フェン・アイ・ルーズ・コントロール  /    エミ・マイヤー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりしていって下さい♪

まずは、アメリカと日本を拠点に活動するスモーキー・ヴォイス。

シンガー・ソングライター『エミ・マイヤー』♪

彼女の幸せが伝わって来るような1枚からスタートです。

2019年にリリースされた『WINGS』

お子さんの誕生を経て、活動を再開した時の復帰作。

デビュー10周年記念のアルバムでもあります。

ミュージック・シティとしても有名なナッシュビルでレコーディングされたという作品は

まさにオーガニック・ソウル。

ジョン・メイヤーなどと同じスタジオでレコーディングされた1枚は、

「羽」が生えたように伸びやかです♪

この時季にピッタリです♪

 

 

 

 

 

M2>   ティアーズ・ドライ  /    エイミー・ワインハウス

 

トニー・ベネットのアルバム『Duets II』にも参加した時に、

ジャズのスタンダード・ナンバー「Body and Soul」をデュエット・・・素晴らしかった。

『エイミー・ワインハウス』

2010年にリリースされた『Lioness: Hidden Treasures』

「Amy」 が亡くなった後。

残っていた音源を集めて、加工してアルバムにしたモノ。

 

彼女の歌そのものも聞かせてくれますが、

改めて彼女の声がもう聞こえないんだなぁ・・・。

残念だなぁと思ってしまった素晴らしい1枚。

素晴らしい歌声を聞かせてくれる1枚。

 

エイミー・ワインハウス。

HI!心呼吸 5月21日(金)

M1>    With Him   /    ベイビー・フェイス

 

今週の締めくくりは♪こんな2曲で♪

今週の選曲は大分聞き込んだ曲が並んだなぁ♪

 

2001年にリリースされた『Face 2 Face』♪

『ベイビー・フェイス』の9作目のアルバムです。

このアルバムもよく聴かせて頂きました。

今までにないチャレンジを彼がした作品としても有名です。

ハーモニーの挿入ポイントなどもさすがのタイミング。

ツボをつくメロディ。アレンジに至っても僕は大好物。

そして「ベイビー・フェイス」の『ファルセットの多用』が注目ポイント。

以前とは違う実験的な歌い方にチャレンジしているんです♪

色んな評価があったみたいですが、それが僕は好きでね・・・♪

 

 

 

 

 

M2>   I DO   /     ブライアン・マックナイト

 

今週の締めくくりは♪

「ファルセット」繋がりで♪

この人のライブに行ったことを思い出すなぁ・・・。

グルーヴ、コーラスワーク、歌唱力。最高ですね♪

1969年6月5日。ニューヨーク州バッファロー生まれ。現在51歳。

『ブライアン・マックナイト』

2007年にリリースされた『TEN / テン』

は通算10作目にして、ワーナー・ブラザースに移籍第1弾となる記念アルバムになりました。

ブライアン・マックナイトらしさがたっぷりと詰まった1枚。

得意とするメロウな曲が詰まっています。

誰が言ったか知らないが、R&B の最強の『美メロ師』♪

でもその通り。また当分聴き続ける1枚から。I DO♪

 

HI!心呼吸 5月20日(木)

M1>    Tears of Joy  /     フェイス・エヴァンス

 

『フェイス・エヴァンス』の7作目のアルバム♪

なんですが、これは彼女のアルバムというよりは,

アメリカのTV番組『R&B Divas』の企画アルバムですが、その豪華な企画は素晴らしいのです。

ニッキー・ギルバート(ブラウンストーン)、セリーナ・ジョンソン,キキ・ワイアット,モニファが揃い踏みなんて嘘みたいなその時代のR&B好きには濃すぎてニヤッとしてしまう世界。

故ホイットニー・ヒューストンにインスパイアされて制作されたという1枚です。

説明はどうでもいいとして、

懐かしい本物のディーヴァたちの衰え知らずの実力をどうぞ♪

2012年にリリースされた『R&B Diva』

少し、南部の香りも感じます。

オーセンティックなバラード「Tears Of Joy」♪サビがヤバい。

 

 

 

 

 

M2>     JUST LIKE YOU   /   ケブ・モ (Keb’ Mo’)

 

土臭いブルース・・・とは違うけど、味わいがある。

甘さと苦さが入り混じるケブの歌声を聴けるだけで、幸せを感じることができる。

そんなアーティストってそんなにいない。

ブルースだけど、メロディックで抑えの効いた心温まるメロディ。

細部まで計算されたアレンジ。

 

1996年にリリースされたケブ・モのアルバム『Just Like You』♪

1997年第39回グラミー賞「最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム」に輝いた。

ディ―プなブルースのフィーリングを

彼の洗練された技術で表現できる。

イントロに込められたルーツへの敬意。

 

人の心を動かす音楽ってこういうものだと思います♪

HI!心呼吸 5月19日(水)

M1>   Unbreakable Heart  /     カーレン・カーター

 

カントリーミュージシャン『カーレン・カーター』

彼女の両親が「ジューン・カーター」と「カール・スミス」!

義父が『ジョニー・キャッシュ』という音楽エンタメ業界のサラブレド。

カーター・ファミリーの3代目となるシンガー・ソングライターが

『カーレン・カーター』

1978年にデビューを飾ります。

 

さぁ、今日は1993年にリリースされた『Little Love Letters』

そもそも彼女の声は何とも言えない魅力的な安心感。

ピリッとする鋭さもなく、気だるさもなく、かと言ってよくある声でもない。

与えてくれる抱擁感に似た温かさは大好きです♪

一人でじっくり聞き込むもよし、カーステレオからお聞きいただいても結構かと♪

 

 

 

 

 

M2>   Not In This Life   /     ナタリー・マーチャント

 

その当時はまだ17歳。

17歳で「10,000マニアックス」(テンサウザンド・マニアックス)

の女性ヴォーカリストとして活躍した『ナタリー・マーチャント』

REMなどと時代を牽引した時代。

人気の絶頂で脱退という大きな節目を迎えることとなった彼女。

その佇まいや歌声。

それはまるで1970年代のシンガー・ソングライターのような深みと、

哀愁と、強さと儚さみたいなものを感じる。

 

2001年にリリースされた『Motherland』も素晴らしい1枚。

トラッド色の強いメロディーもきもちいいですが、

メジャー受けはしないかも知れませんが、

どうぞ聴き込んでください。包んでくれます♪

 

HI!心呼吸 5月18日(火)

M1>   Romantic   /     キャリン・ホワイト

 

この曲のイントロを聴いて思わず懐かしい!と声をあげてしまう人も多いのでは♪

1991年『Ritual of Love』

アルバム冒頭の「Romantic」からガツンとやられる感じ。

アルバム後半、ラストに近づくにつれて壮大なバラードに。

 

この構成は流石のプロデュースに「ジャム&ルイス」

時代的に成功を約束されたような1枚。

この時代、多くのアーティストの作品を手掛けていますが、

似たような曲でも飽きさせない手腕は本当に凄い!

 

「Romantic」は彼女の取って初の全米チャートを制した大ヒットシングルになりました。

時代の波に乗ったキャリン。このキラキラしている雰囲気は今も大好きです♪

 

 

 

 

 

M2>    I Want To Know  /    アル.B.シュア!

 

同じ時代に生まれた曲シリーズ♪

『AL B. SURE!』の2作目はこの1990年にリリースされた

『Private Times & The Whole 9 』

 

キャリン・ホワイトと同じ90年代を代表するヴォーカリスト。

ニュージャックスウィングや、バラードなどで彼の存在は大きかった♪

新鮮さのカタマリの様なこの時代のR&B。

色んな事にチャレンジしているんですよね。

 

ちなみにこのアルバムのオープニングには

イーグルスのカバー曲 「Hotel California」・・・なんで?

いまだに不明。今聞いてみると聴けるけど・・・意外過ぎて・・・w

それ以外は流石のメロウさ。ジックリとその空気を演出する存在感。

 

HI!心呼吸 5月17日(月)

M1>  When A Little Love Began To Die /   The Friends of Distinction

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今週のスタートはこんな70年代の曲から♪

 

『The Friends Of Distinction』 (ザ・フレンズ・オブ・ディスティンクション)です♪

1968年にロスアンゼルスにて結成された男2人、女2人の4人組R&B ボーカル・グループ。もともと男性2人はRay Charlesのバック・バンドHi-Fi’sに所属していた過去があるんだそうです。そしてここには、後の5th Dimensionのメンバー2人もいたというから鉄板のコーラスワークを聞かせてくれます♪

R&Bをベースとした、ジャズっぽいオシャレさには令和の時代にも感動します♪

 

1975年にリリースされた『Reviviscence ‘Live to Light Again’』(リヴァイヴィセンス・ライヴ・トゥ・ライト・アゲイン)から♪

ちなみにこの作品がリリースされた時、僕はまだ生まれていません♪

 

 

 

 

 

M2>    Golden Lady  /   ホセ・フェリシアーノ

 

『ホセ・フェリシアーノ』の代表曲をどうぞ♪

プエルトリコのラレスに生まれたホセ。

 

生まれながらに眼が不自由というハンディを抱えながら、

ソウルフルで情熱的な歌声。

そして類まれなスパニッシュ・ギターの名手でもある。

 

1975年にリリースされた『ゴールデン・アルバム / golden album』から♪

円熟期ともいえる70年代楽曲の数々。

もちろんこのグルーヴィーな「ゴールデン・レディ」

原曲は(スティーヴィー・ワンダー)ですが、何度聞いてもクールです。

ハンディキャップなんかまったく感じさせない。

時代を乗り越えるヒット曲です♪ホセ・フェリシアーノ♪

 

HI!心呼吸 5月14日(金)

M1>     I Need You   /     モーリス・ホワイト

 

今週の締めくくりはこの2曲です♪

ラブソングから始めましょう♪

『モーリス・ホワイト』

 

ご存知「アース、ウィンド&ファイアー」のバンドリーダー。

シンガーや、多くのヒット曲のソングライター。

プロデューサーとして活躍したことでも有名。

 

そんなモーリス・ホワイトさんの名曲「I need you」♪

 

1985年にリリースされた『モーリス・ホワイト / Maurice White 』から♪

日本で特別人気となり、今でもラジオのオンエアリストにも乗ってきます。

ロマンティックすぎる名曲♪

 

 

 

 

 

M2>   オーディナリー・ジョー / Ordinary Joe /   テリー・キャリアー

 

今週の締めくくりは♪

『テリー・キャリアー』にしてみました♪

「カーティス・メイフィールド」と並び称されるシカゴ出身の偉大なるSSW!

「テリー・キャリアー」

 

この色気。ソウルフルなメロディに、キャッチーさと同居する切なさ・・・。

1972年にリリースされたFree Soulムーヴメントの象徴的な1枚。

『Ordinary Joe』

慈愛に満ちた歌声はなんでしょうか?

切ないメロディーに涙しそうになる。

「Ordinary Joe」♪

ソウルジャズ・フォークなどが溶け合う・・・とびきり最高です♪

 

HI!心呼吸 5月13日(木)

M1>    I’m so Lonely   /     CAST

 

この時季にはギター・ポップが聴きたくなるもんです♪

ギター・ポップ・バンド『ザ・ラーズ』の元ベーシスト

「ジョン・パワー」が立ち上げたバンドがこの

『CAST』

1992年に結成。95年にデビューを飾ります。

 

まさにあの時代はギター・ポップ全盛期だった気がするなぁ。

そんな彼らの1997年にリリースされた2 ndアルバム

『マザー・ネイチャー・コールズ』

 

UKロック・サウンドがバリバリ♪コーラスもバリバリ♪

この心地好さ!

同世代の皆さんは懐かしいスイッチが入りそう。

 

 

 

 

 

M2>    Traffic in Fleet Street  /   ニック・ヘイワード

 

『ニック・ヘイワード』

UK出身のシンガー・ソングライター♪

80年代にポップ・バンド『ヘアカット100』を結成した方。

 

80年代の英国音楽。渋くて深いメロディ。

長く聴くことのできる音作り。

僕はこの1988年にリリースされた『I Love You Avenue』

この1枚を聴くと自分のノスタルジーに突入。

優しいメロディに昔の風景を思い浮かべます。

 

彼のポップセンスの代表する1曲。Traffic in Fleet Street♪

なんで?この人があまり知られていないのか?謎。

 

 

HI!心呼吸 5月12日(水)

M1>    SWEET MELODIES  /     クリスタル・ナイト

 

SADEがお好きな方は好きかも♪

アメリカ・アトランタ生まれ。

幼少期から「エラ・フィッジェラルド」、「スティーヴィー・ワンダー」などを聴いて育ったソウル・ヴォーカリスト『クリスタル・ナイト』

 

アメリカ発ではなく、パリからデビューを飾ったというのも面白い。

実に洗練されているヨーロピアン・ソウル。

2005年にリリースされたアルバム『SWEET MELODIES』

 

かなり都会的でオーガニックなソウル。

派手さがない分、聞き飽きることがない♪アレンジなどは流石のヨーロピアン。

かなりエレガンスなサウンドをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   ORDINARY PEOPLE   /     コナー・リーヴス

 

この人もソウル・ミュージックを聴いて、多くの影響を受けたアーティスト。

南ロンドン生まれ『コナー・リーヴス』

 

彼も「マーヴィン・ゲイ」「スティーヴィー・ワンダー」などからインスパイアされたんですって。

そんな彼の音楽は美しくて感動します。

R&Bをこよなく愛する気持が溢れて、

日本人の心も刺激するソウル。

それは決してくどくならない。

自分の音楽を良く理解している感じ。

その謙虚さみたいなものが僕は好きだったりするのかも。

1998年にリリースされた『アースバウンド』から♪

切ないメロディー・ライン・・・ぜひゆっくりと聴いて下さい♪