Hi!心呼吸 9月16日(水)

 

M1>  I Don’t Want To Wait Till Tomorrow  /  Terry Ellis (テリー・エリス)

 

90年代初頭世界的にヒットを連発した4人組「En Vogue」

テリー・エリス/ドーン・ロビンソン/シンディ・ヘロン/マキシーン・ジョーンズにより結成された、コーラス・ワークの美しさを誇るグループ。

そのメンバーだった「テリー・エリス」の95年のソロアルバム「Southern Gal」から。

 

当時はどちかとというと引き立て役の印象でしたが、個性が詰まった意欲作となったのがこの作品。

En Vogueの時と同じくDenzil FosterとThomas McElroyが

プロデュースしているのですが、どちかというとしっとりとした曲が多く、

グループとは違った魅力が味わえます。

彼女は本来こちらの路線のアーティストになりたかったんじゃないか?

と思うほどハマリまくり!

 

今日お届けしたI Don’t Want To Wait Till Tomorrowはミニー・リパートンのようなキラメキと優しい日差しを感じることができる1曲。

穏やかな時間が流れ、他の収録された曲の中でも特別な存在感を放ちます。

 

やっぱり秋はこのリズムが合うなぁ♪

 

M2>  TRUE LOVE  /  AL GREEN

 

1946年アメリカのアーカンソー州で生まれたアル・グリーン。

10人兄弟の6番目に生まれたそうです。

 

1970年「Tired of Being Alone」を発表!

1972年には「Let’s Stay Together」 や 「I’m Still In Love With You」を立て続けに発表します!70年代はアルの為にあるように大ヒットを量産。

そんなアル・グリーンの80年代以降はゴスペル・シンガーとして活躍していくのですが、

6枚のゴスペルアルバムをリリースした後、

85年にリリースされたのがこのアルバム「He is The Light」

久々に「ウィリー・ミッチェル」と久々に再会し、ソウル・ゴスペル的なノリでアル節を聴かせてくれるゴキゲンなアルバムに!

 

僕が初めて「アル・グリーン」を知った曲はやはりソウルに満ちた曲ばかりでした。

そんなアルが残したゴスペルアルバムも素晴らしいんですが、再びソウルのリズムを纏った85年のこのアルバムは落ち着いた大人のベールを纏い、この色気。

 

ぼくにとってはアルの歌声は自分の時間を大切にする時に聞く特別なアーティストさんでした。恋愛のテーマソングになっていたのかも・・・w

さて恋心を思い出してみましょうか???

 

Hi!心呼吸 9月15日(火)

M1>  I Believe / ブレシッド・ユニオン・オブ・ソウルズ

 

エリオット・スローン(vo)とジェフ・ペンス(g)を中心に結成された王道アメリカン・ロックを聴かせるオハイオ出身の5人組バンド。

黒人・白人の混合グループというのも特徴で、沁みるメロディと歌詞が僕は大好きです。

 

日本ではそれほどセールスを伸ばさなかったですが、現地アメリカでは当時、カウンティング・クロウズを越えるほどの人気バンドとして君臨していました!

1995年のアルバム「HOME」から。

まさに名盤ですね。毎年、秋になると聞きたくなってしまう1枚。

 

僕の大学時代の思い出も詰まっているな・・・。

ちょうどアメリカに旅行に行っていた頃、現地のラジオでも超パワープレイでした!

 

ピアノとストリングスのイントロ・・・そして優しいエリオットのヴォーカル。

黒人であるがゆえの切ない歌詞が心に響き、哀しくも美しいメロディに心を打たれ、涙しちゃう♪

 

「愛こそが解決策だと信じているから

愛が道を開いてくれると僕は信じているから

信じている 信じているんだ・・・。」

涙・涙・涙。

 

 

M2>  I Will Never Be The Same /  メリッサ・エスリッジ

 

1993年、Melissa Etheridge (メリッサ・エスリッジ)の4thアルバム「Yes I Am」から。

 

メリッサは8歳でギターを始め、すぐに曲を書くようになったそうです。

10代では地元のバンドで演奏、その後ボストンのバークリー音楽学院に入学しましたが1年で退学し、プロを目指してロサンジェルスに!

やっぱり男前や・・・。

 

THE 姉御肌アーティスト!

 

アメリカ、カンザス州出身のロックシンガー&ソングライター。

kdラング、インディゴ・ガールズとともにアメリカの3大レズビアンミュージシャンの代表格!”Ain’t It Heavy” (1992) と “Come To My Window” (1994) で2度グラミー賞を受賞している姉御!

声も印象的です。まさに女性版アメリカン・ロック!

雄大な景色を想像できるようなスケールの大きさは憧れてしまうほどの存在感!

ナチュラルなアコースティック・サウンドと、ゴリゴリのエレキギター・サウンド。

聴き応え充分!乾いた空気の中、風に吹かれ、ラジオから大音量で聴きたい1曲。

 

少しジメッとしている部屋や気持ちもカラッとする力を持っていると思います!

除湿機能もついてるかも(笑)

Hi!心呼吸 9月14日(月)

 

M1>   Tonight I Wanna Cry  /   キース・アーバン

 

モダンカントリーのマスターピース!

この男前さん、KEITH URBAN(キース・アーバン)さん!男前が登場です!

ニュージーランド・ウェリントン生まれ、オーストラリア出身のカントリーミュージシャンであります。

2004年にリリースされた「Be Here」

このアルバムは彼の代表作でもあります。

このアルバムはキャッチーの曲調の中に、ルーツを感じさせてくれるエッセンスを閉じ込め、モダンにアレンジされているところ。

ポップスのように聞きやすく、しかしトラディショナルなカントリーナンバーもしっかりと聞かせてくれます。

抵抗も少なく、カントリーに触れられるキッカケにはピッタリだと思います。

まるでカントリーっぽくないな・・・と思う方もいるかも。ですが、節々に顔を出すカントリーの土臭さやキャリアを感じさせないフレッシュさまで兼ねているところはさすが!

心地いい時間を約束してくれます。

この季節の変わり目にこんな雰囲気の空気を車内に、自宅に、生活に取り入れてみてはいかがでしょう?

あぁ、どこかに出かけたくなりますね~♪

 

M2>  スリッピング /  トビー・ライトマン

 

2006年リリースのアルバム「Bird on a Wire」から♪

 

シェリル・クロウのスピリットと、ローリン・ヒルのグルーヴ感をあわせ持つと評されるトビー・ライトマン。

この両アーティストがお好きな方は好きになってくれるんじゃないでしょうか?

 

僕は個人的にはロックよりもソウルの香りを強く感じるアルバムの気がします。

この甘みのあるヴォーカルに耳を奪われ、こんなに愛聴することになるとは想像もしませんでした・・・。

声だけの印象は黒人のアーティストさんだと思ったほど、エモーショナルで深みのあるこの声にまずはご注目ください。

 

このアルバムを聞いていると、少し懐かしい感情がわき、体の中から聴くというか、まさに体感するアーティストのようにかんじるんですよね。

不思議とどんなモードにもシックリくる。

 

このソウルフル・ロック・シンガーを秋にご紹介したかったんです!

だってこの「スリッピング」のラストにコオロギのような鳴き声が・・・。

Hi!心呼吸 9月11日(金)

M1>  Setembro   /     クインシー・ジョーンズ

 

この曲をかける日が来るとは・・・。

この曲はご存知クインシー・ジョーンズの名盤89年のアルバム「Back On The Block」に収録された「セテンブロ(ブラジリアン・ウェディング・ソング)」

 

もともとこの曲は、ブラジルのシンガーソングライター、イヴァン・リンスが80年に作曲し、リリースしたもの。その曲をクインシー・ジョーンズが自分のアルバムにアレンジを変えて収録したもの!

 

とってもロマンチックな曲です。

あのジャズシンガーのサラ・ヴォーンもコーラスとして参加しているという何とも有り難い1曲!

 

「Setembro」ポルトガル語で9月というタイトルがついていますが、ブラジルの9月は北半球と季節が逆・・・。今は初夏?春?

 

まぁ、なんにせよこのアルバムに参加しているミュージシャンのメンツの豪華な事!

その当時の最高のメンバーが集まって作られているわけです!

そのメンバーを探りながら聞くだけでも価値ありの名盤です♪

 

 

M2>     スロー  / ルーマー

 

パキスタン生まれのシンガーソングライター、ルーマー♪

2011年リリースのデビューアルバム「Seasons Of My Soul」から。

デビュー作で収録されたほとんどの曲を自ら手掛けたアルバム。

 

アルバムを聴くとあくまでもシンプルで60年代~70年代をベースにポップス、ソフトロックを思い出させてくれる雰囲気。

本物を追及する彼女の頑固さや、強さを感じることができますよ♪

なんとなくキャロル・キングを形容されるのが分かるような・・・。

シンプルだからこそ伝わる彼女の歌声は秋にもよく合います!

 

シングルのこの「Slow」や「Aretha」は何度聞いてもいい♪

長い下積みがあったという彼女。

そんな根性みたいなものがこのデビューアルバムなのに伝わるドッシリさなのかも。

 

この落ち着き・・・ぜひゆったりとどうぞ!

 

 

Hi!心呼吸 9月10日(木)

 

M1> . Unbreakable Heart (アンブレイカブル・ハート) /  カーレン・カーター

 

彼女の両親がジューン・カーターとカール・スミス!

義父がジョニー・キャッシュというカーター・ファミリーの3代目となるシンガー・ソングライター、カーレン・カーター♪

78年にデビューを飾った彼女。

93年のアルバム「Little Love Letters」から。

このアルバムはさすが、カーターファミリーの血筋を引き継ぐ令嬢!

爽やかさと重厚さを兼ね備えたカントリー・アルバム♪

トータル14曲を収録しながら、そのボリュームを感じさせないほど、どの曲もこれからのシーズンにマッチすること間違いなし!

長いブランクを経てリリースされた復帰作としても注目された1枚。

その当時、この手の音楽は日本ではなかなか受け入れられなかった感がありますが、

今のタイミングで聞き直すとこのラインナップが新鮮に聞こえるのはなぜなんでしょう?

ブルー・グラスを昔背伸びして聞いていたけど、その頃はあまり理解できていなかった気がします。

今聞くと、この皮膚に馴染む感じ・・・。

懐かしいかんじ・・・。

年のせいなの?

 

M2> オマージュ・ア・エネルラム・アトセニグ  / ミシェル・ペトルチアーニ・トリオ

 

ヨーロッパが生んだ稀代の天才ピアニスト「ミシェル・ペトルチアーニ」

彼が18歳の時に製作した名盤!

このアルバムリリースがキッカケに世に知られることになった♪

オリジナルももちろん、スタンダードナンバーも。

 

才能輝く恐ろしい18歳として出発することになる、記念すべき初リーダーアルバム。

 

僕はピアノは弾けないし、ピアノを語ることはできませんが、ただこのピアノを聴いたときに只者じゃないものを感じたんです。

華やかなピアノの音色というのか・・・。今まで聞いたことがないような瑞々しさというのか。

若干18歳の彼に大御所のメンバーが引っ張られている感じ。

カッコいい!

 

この引き込まれる魅力は何なのか・・・。

後にも数多くの名盤がリリースされているけど、このアルバムを聴いた時のインパクトが強すぎて♪

 

もう一度レコードを探してみようっと!

 

Hi!心呼吸 9月9日(水)

M1> September song  /  ケニー・ドリューJr.

 

大好きなアルバム2001年にリリースされた「オータム」から。

偉大な父、ケニー・ドリューの息子さん♪

お父さんよりは硬派なイメージもしますが、僕が好きなのはその優しい鍵盤のタッチ。

夏場などは、少し強いタッチの鍵盤を聞きたくなってしまいますが、これからの時期にはアンドリューJr.のソフトなタッチが温もりも感じさせてくれます♪

 

2001年の「オータム」はそのアルバムのタイトル通り、秋のスタンダードや、オリジナルも収録♪「AUTUMN LEAVES」のメロディーをきいて季節を感じる方も多いでしょうが、ケニー・ドリューJr.のピアノで夜長をゆっくりじっくりと♪

エレガントなジャズの世界を味わってください。

 

両手をフル活用したピアノテクニックと柔らかに弾くまったく別の音たち・・・。

情緒を感じるような美しい演奏は最高です。

それはクラシックをしっかりと学び、しかしクラシックの技術は封印していろんな音の要素を混ぜ合わせる。

こちら側にクラシックの落ち着きさえ与えてくれるようです。

 

さぁJAZZの似合う季節がやってきましたね。

 

 

M2>  ダーク・ムーン  /  クリス・アイザック

 

1985年アルバム「シルバーストーン」でデビューした「クリス・アイザック」。

アーティストとしてもちろん、俳優としても活躍!

今までには「羊たちの沈黙」「ツイン・ピークス」「すべてをあなたに」などに出演していることでもご存知の方も多いでしょう。

 

さて今回はそんなクリス・アイザックが挿入歌として収録された映画、

93年のクリント・イーストウッドが監督、さらにケヴィン・コスナーと共に主演を務めた『パーフェクト・ワールド』のサウンドトラックから。

 

50~60年代のカントリー・ウェスタンのヒット曲の数々。

舞台は63年。

主人公の乗るアメ車のカー・ラジオから次々に流れる設定♪

この映画ももちろんいい作品で、観覧した思いでもありますが、今こうしてサントラを聞きなおすと、サントラがまた素晴らしいんです♪

 

その時代背景に憧れを持つ僕にとってはヨダレものの選曲♪

秋口・・・こんなサントラと山に向かって・・・♪

Hi!心呼吸 9月8日(火)

 

M1>  ノック・ノック /   レンカ

 

2008年のアルバム「Lenka」から。

オーストラリア出身の癒し系ポップ・シンガー、レンカ!

かわいいキュートなボーカルにノックアウト!

どこか北欧系のポップさを兼ね備えて、清々しいサウンドが心地

良い♪北欧の音楽は90年代に一気にブームになりましたが、

メロディも耳障りが良く、ミディアムテンポの曲が中心。

 

秋の空気の中、ゆっくり聴きたい一枚です。

秋空の下、スキップしたくなるような曲と共にドライブにいかがですか?

個人的にはのんびり、散歩しながらでも似合いそう♪

さぁ、新しい季節にノック・ノック♪

 

一秒 一分 一時間 そして一日が過ぎていく

ただ あなたの傍にいることを願いながら

ハンドルをまわしても ドアは開かない

私を待たせないで だって今すぐあなたの笑顔が必要なんだもの♪

 

なんてキュートな曲のなのよ!

キュンキュン♪キュンキュン♪乙女心ですなぁ。

 

 

M2>  サンクス・トゥ・ザ・フール /  アイザック・ヘイズ

 

95年のアイザック・ヘイズのアルバム「Branded」から。

1960年代から活躍したソングライター、プロデューサー。

1971年には「シャフト」のサントラが大ヒットを飛ばし、ブラック・ミュージックを語る上では外すことの出来ない伝説のアーティスト♪65歳の若さでこの世を去って6年。

まだまだ伝説を残して欲しかったビッグなアーティスト。

 

62年のデビュー後、その後プロデューサーやソングライターとしてジョニー・テイラーなどの楽曲を提供したり、オーティス・レディングのセッションにも参加していたという人。

 

彼の低音ヴォイス。独特の語り。自分のパーソナルをしっかりと表現したアイザック・ヘイズ!

多くのソウルシンガーが影響を受けたアーティストがあまりにも早く去った時は、ショックでしたね。

音楽評論家の中では賛否両論あったアーティストでもありますが、僕は純粋に彼の声に色気と渋さを感じ、憧れを感じ、今でも大好き。

色んなジャンルに分けられる音楽。

アイザックというジャンルに彼は属するのです。

マネはできてもアイザックにはかなわない。

じっくりとお勧めします。

 

Hi!心呼吸 9月7日(月)

 

M1>      9月の朝  /     ルース・サハナヤ

 

ポップ・インドネシアの若手NO.1シンガー、Ruth Sahanaya(ルース・サハナヤ)

1966年、スンダ地方の中心都市バンドゥン生まれ。

幼い頃から歌が好きで、5歳の時には、すでに人前で歌っていた。デビュー後、27裁の時に有名な音楽賞を授賞し、国民的シンガーの仲間入りをする。 (レーベル資料より)

 

まぁ、とにかく美しい歌声の持ち主♪甘く柔らかな表情豊かな歌声。

スローテンポからアップテンポまで、ポップス全般を見事に歌いこなすシンガー♪

アジアンポップスが注目されて数年。

インドネシアの音楽ってガムランが象徴的ですが、もちろんロックだってR&Bだって存在します。日本と同じですね。

何で、彼女の歌が気持ちよく聞こえるのか・・・?

日本がインドネシアと同じような湿度の高い熱帯に近づいているから、空気感が理解できるからなのかも。

 

95年に日本でもリリースされた「ザ・ベスト」

文字のとおり、彼女の代表作が12曲収録されています。

この曲「セプテンブル・パギ」(9月の朝)。

これはミディアムテンポのヂュエット曲で、男声パートはハルフェイ・マライホロというベテランのポップシンガーが歌っています。

実力派の二人の解け合うこの1曲。海外のポップスを愛する人であれば、しっくりくる人も多いはず。

インドネシア語・・・言葉の響きも心地いい♪

 

 

M2>   遠い初恋   /  カレン・カーペンター

 

カーペンターズのカレンのソロ・アルバムです。

当初80年にリリースされるはずだったようですが、レコード会社や、兄のリチャードからいい評価をもらえずに結局お蔵入りしていたという話。

 

世に出てきて本当に良かったと実感する素晴らしいアルバムです!

 

温もりあるヴォーカル。カーペンターズとはまた違った魅力に溢れるアルバム。

カーペンターズのようにオーケストラをバックに!なんて派手さはありません。

しかし、ポップでシンプルにカレン・カーペンターが表現されている気がします。

実の兄のリチャードだからこそできる彼女本来のプロデュース。

カーペンターズとの差別化に色々悩んだ挙句、シンプルに引き出すことになったような。

勝手に想像しますが、この名曲を世界のカレンファンに示してくれたことに感謝するしかありません。

歌詞の世界はとくに女性の共感を呼ぶのでは?

じっくりと秋の夜長、カレンの声に癒されながら過ごしてみてください。

 

 

Hi!心呼吸 9月4日(金)

 

M1> ホェン・ワーズ・アーント・イナフ /  DAN SIEGEL  (ダン・シーゲル)

 

シアトル出身のキーボーディスト。

1980年に『Nite Ride』でデビュー果たしたスムース・ジャズの火付け役。

80年代からフュージョン・シーンで活躍するベテランのキーボーディスト。

ラリー・カールトンらトップ・ミュージシャンを擁したバンド、バーズ・オブ・ア・フェザ―の中心人物として活躍したアーティストです。

 

さすがブームの先端を走っていた彼の心地よいグルーヴとメロディアスなサウンド・・・やはり気持ちいい♪

2002年にリリースされたアルバム「THE OTHER SIDE OF TOWN / アザー・サイド・オブ・タウン」から。

このアルバムのラストにクレジットされている「ホェン・ワーズ・アーント・イナフ」を今日は選曲しました。

 

ストレートなフュージョンを楽しみたいという方には大変おすすめです♪

 

ダン・シーゲルの軽快な鍵盤サウンドをどうぞ!

 

秋の行楽シーズン、鍵盤の音と一緒にでかけませんか?

 

 

 

M2>   Destination  /  伍々 慧(GOGO SATOSHI)

 

今日!!!2年ぶり3枚目のフルアルバムが2015年9月4日発売です。

今までのアルバムの中でも最もピースフルな作品になっているという「My Bluebird」から。

伍々さんと知り合ったのは数年前のラジオ局。

スラッとした長身でしなやかなアコースティックギタリスト・・・という印象。

 

彼から放たれるギターの音色は光を帯びているようで大好き。

ギター1本から奏でられるメロディは景色がみえるようです。

 

そんな彼のニューアルバムが到着しました。

12歳でギターをはじめ、16歳でデビューをはたした実力をさりげなく披露してくれます。

優しくて、はかなくて、強くて、トータル12曲収録。

さてアナタの今の気持ちにフィットする1曲はどの曲ですか?

 

探しながら聞いていただきたい綺麗なアルバム。

今日はその中から5曲目にクレジットされた「Destination」を。

 

彼のギターテクも堪能しながら見える景色は?

Hi!心呼吸 9月3日(木)

 

M1>  Either Way(イーザー・ウェイ) /  デイヴ・グルーシン

 

巨匠のナンバーを!

ジャズ・フュージョンはもとより、アメリカ映画音楽を代表するピアニストであり編曲家、作曲家、プロデューサー、「デイヴ・グルーシン」

 

そんな彼が1980年にリリースされた「Mountain Dance」から。

このアルバムのラストにクレジットされた1曲。Either Way(イーザー・ウェイ)。

 

かなりのヒット作品であり、代名詞的な存在といわれる1枚。

僕はもちろん後々聞くことになありますが、さすが映画音楽の巨匠の片鱗がこの時期から垣間見えます。

景色を連想させてくれるようなアレンジ。

ボブジェームスと聴かせてくれる、シンセとアコピの音の混ぜ合わせ方。

ピアノサウンドが好きな方には超おススメ!

まさにクロスオーバーの名作♪

 

後にリリースされる数多くの作品を聴く前に、まずこのアルバムから聞いてほしい♪

40年近く前の音がこんなにも鮮明に聞こえる・・・凄みを感じちゃいます♪

 

 

M2> ザ・ハウス・ザット・ビルド・ミー  /  ミランダ・ランバート

 

カントリー版アメリカン・アイドルとも言えるオーディション番組「ナッシュヴィル・スター」出身のミランダ・ランバート♪

 

2009年リリース3枚目のアルバム「Revolution」から。

作曲面で影響を受けたのは、アリソン・ムーアやエミルー・ハリスだというミランダの作詞作曲の才能にも気づけるアルバム。

 

デビュー作はかなりのロッキンカントリー調が印象的だった彼女。

しかし、このアルバムでは切ないバラードや、飾らない歌詞も前面に押し出されたイメージ。同姓にも愛される大人のカントリーミュージシャンに。

大人の階段を昇っています♪

 

ブルーグラスの雰囲気を残しつつ、ポップさも併せ持った曲の数々をどうぞお楽しみ下さいませ。

これからのシーズン、キャンプやBBQなどのシチュエーションで聞いていただけるとムードも盛り上げてくれそうです。

 

これからのシーズンにカントリーはいかがですか?

 

 

Miranda Lambertさんのですが、本アルバムが一番好きです。

カントリー・ブルーグラスの雰囲気あり、ポップ・ロックあり・・・、聴きどころ満載かと思います。

前2作よりも、大人びた雰囲気も感じましたし、うまいな・・・と思いました。

ジャケットもカッコいいです!!

前作を聴いた方もそうでない方にもお勧めです。