M1> フィン・ジ・ソーリョ(夢の終わり)/ キャロル・サボヤ
キャロル・サボヤの2013年にリリースされた『BOSSA NOVA』から。
秋に聞くボサノヴァはいかがですか?
「キャロル・サボーヤ」です♪
まさに穏やかなリラクゼーション
ちなみにキャロルは、18歳までの約2年半をロサンゼルスで過ごし、セルジオ・メンデスのアルバム「Brasileiro」(ブラジレイロ)に、17歳にしてコーラスとして3曲も参加しているという逸材!現在はママにもなり、気取らない知的な雰囲気は世界でも人気♪
歌にも気取ることもなく自然に耳に入り込んでくる清涼感のある歌声。
夏のイメージのあるボッサですが、秋にも合う・・・なぜか?とくにキャロルの声には人を和ませる不思議な力が混ざりこんでいるようです。
このアルバムの選曲もツボをついてきます。
日本のプロデュースで作られたことも日本人に受け入れ易い要素をたっぷりと含んでいるみたい♪
トラディショナルな曲はありませんが、トラディショナルなヴォーカルは
メジャーな曲にはだせない、オリジナルな好印象の歌を届けてくれます♪
M2> Love Is Hard / ジェイムス・モリソン
2008年のアルバム「Songs for You Truths for Me」
甘いハスキー・ヴォイスが特徴のシンガー・ソングライター、「ジェイムス・モリソン」
生まれ持っての才能とメロディセンス。
ロック、フォーク、ソウルなどをルーツに持ったことをしっかりと伝えてくれるような名盤だと思います。
このアルバムからの先行シングルBroken StringsがよくFMから流れていたのでおなじみのアーティストかもしれませんが、
僕としてはこのシングル「Love Is Hard」の素朴な優しいメロディが頭から離れないんです。
歌の内容は
「恋をすると色々辛いから簡単に誰かを好きになっちゃだめだ・・・と延々と歌っています。」しかし最後の最後でそう来るか!
とひっくり返される(笑)
自分の娘に書いたと言う説もありますが、僕もその意見に納得です。
彼の詩のセンスもかなりやばい。この才能に脱帽っす♪