M1> I Cry Everyday / シェルビィ・リン
2005年のアルバム「Suit Yourself」
意味は(好き勝手にしなさい)とタイトルを付けたこのアルバム。
そんなに好き勝手していない感じがしちゃうのですが(笑)
シェルビィ・リンは1968年ヴァージニア州生まれ。
音楽好きの母や祖母の影響を受けエラ・フィッツジェラルド、バーバラ・ストライザンドがお気に入りだったという彼女。
デビュー当事はカントリー系のシンガーとしてデビューを果たすのですが、
いくつかのレーベルを渡り歩きアルバムを数枚リリースするも日本ではあまりセールスを伸ばすことはありません・・・。
デビュー当時からこんなにしっかりと自分の音楽を作っているのに。
日本の風土にあわないのかな?
そんな中、2000年のグラミー賞ではベスト・ニュー・アーティストを授賞!
世界ではもちろん認められているシンガー♪
派手な感じもないのが良い。素朴でもないが強力なインパクトもない。
だからすきなのかも。内に秘めた実力。この人にポップさは求めない♪
M2> アフター・アワーズ / ジョディ・ワトリー
1999年のアルバム「ザ・サタデー・ナイト・エクスペリエンス」から。
ダンス・シーンの最先端のイメージが強いアーティストは誰?と言う質問に
あなたは誰をあげます?
僕はこの人を外せません・・・「ジョディ・ワトリー」
90年代バリバリにダンス・シーンを席巻していた彼女がクラブを意識して作り上げたこのアルバム。
「クールでアダルト」大人のクラブ・シーンを感じる音に続々します。
リリースされたのは99年。どこかアシッド・ジャズを匂わせ、リリース当時はあまり見向きもされなかった作品だったのは事実。
でもアシッド・ジャズの匂いが大好きな僕にはクセになるリフレイン、さりげなく入ってくるジョディの歌声。
あまりにも存在を前面に出さないスタイルにもっと歌声を聞かせてくれ~!と焦らされる。
耳から入ってそのままスルーしそうなほどにスムーズに流れるリズム。
どうぞキャッチしてください!
音楽的には挑戦的なサウンドになっています♪
ドラムンベース的な要素も含まれていてドライブシーンにももってこい!
さぁ、リラックス~っす!