M1> オータム・ストーム / スモール・フェイセス
スモール・フェイセス は、イギリスの代表的モッズ・バンド!
アメリカでは酷評を受けたバンドでしたが、本国イギリスでの影響力は凄かった様子。
1970年代後半のモッズ・リバイバルなど度々あったリバイバルで再評価されたバンド!
影響を受けたアーティストと言えば、スタイル・カウンシルのポール・ウェラーは熱心なスモール・フェイセス信者であることも有名♪
ポール・ウェラーのファンの僕にとって、ポールが子供の頃憧れていたバンド。
それだけでもグッと来る。
「Sha-La-La-La-Lee」などのシンプルなロックナンバーや、メロディアスなポップなナンバー、サイケデリックまで多彩。
そんな多彩な音楽の中でこの季節のマストアイテムは名盤「オータム・ストーム」のタイトルトラックのこちら♪
しっとり落ち着いた中にも印象に残るメロディが雰囲気を盛り上げ、美しいメロディはキラリと耳に残ります。耳の中の残音が気持ちよくて温もりを感じる1曲。
紅葉の中、マフラーを巻くシーズン。
スティーヴ・マリオットのボーカルがマフラーのような温もりを届けてくれます。
木漏れ日の中、ホッコリと過ごす時間におすすめ♪
このブルージーな雰囲気は平成の世でもシックリきます♪
M2> LOOKING UP TO YOU / マイケル・ワイコフ
マイケル・ワイコフは、L.Aを中心に活躍したシンガー。
70年代はスタジオのセッション・シンガーとして過ごしてキャリアを積み重ね、
スティービー・ワンダー、ナタリー・コールなどのレコーディングに参加して存在感を示したシンガーです♪
スティービー・ワンダーの「SONGS IN THE KEY OF LIFE」のバックシンガーを務めたので実力はお墨付き。
80年代を迎えて、ついにソロ・デビュー!
代表曲はこの「LOOKING UP TO YOU 」でありますが、どこかで聴いたことがあるような?
そうです!Zhane(ジャネイ)の93年の代表曲「Hey Mr. DJ」でサンプリングされましたね。元ネタがこちらでした。
80年代のアーバンソウルを代表する名曲。
原曲のほうが僕は断然大好き♪夜にもピッタリですが、午前中に聞くワイコフもいいでしょ?
AORでよく聞くキーボードの音がとても印象的♪
ソウルフルなリズムにあいまって、マイルドな渋い1曲。
カッコよろしいわ~♪