M1> Never Gonna Fall In Love Again(恋にノータッチ) / エリック・カルメン
1975年にリリースされた1stAlbum 「Eric Carmen」から。
ラズベリーズ解散後に発表されたソロ・デビュー作。
エリック・カルメンの代表作の1曲「All By Myself」も収録されている名盤。
全曲がオリジナル。まさに最高傑作です。
もう説明は要らないですよね。
名曲が並んでいて、その曲もちょっと切なくて、キラキラしていてどこか郷愁も感じます。
今でも色あせることもない瑞々しい曲がアルバムを盛り上げます。
1975年は僕が産まれた年。
今から40年前の曲に今でも感動してしまう。
音楽の力ってやはり凄いんですね。
アルバムのハイライトは言うまでもなくこの「恋にノータッチ」と「オール・バイ・マイセルフ」でしょう。
このイントロを聴くと、この時期の色を思い出してしまいます。
木漏れ日・・・落ち葉・・・朱色、黄色、ただただ感動。
思いっきり飽きるほど聴きまくりたくなるシーズンということで選曲させていただきました。
M2> Mahina ‘O Hoku / JEFF PETERSON
目を閉じる・・・リラックス~♪
心地よいハワイの情景が浮かぶ、開放感あふれるサウンドを奏でるのは、
マウイ出身、ハワイを代表するスラック・キー・ギタリスト「ジェフ・ピーターソン」
(ちなみにスラックキーギター(Slack-key guitar)は、ハワイアン・ミュージックでよく使われるが、ギターの種類や形式ではなく、そのチューニングと奏法の総称のこと)。
ハワイのカーボーイであるパニオロを父に持ち、早くからギターに目覚め、今やグラミー賞に新設されたハワイアン・カテゴリーで3度ノミネートされるなど、ハワイを代表するスラッキープレイヤー。
そんな彼が2013年にリリースしている「Slack Key Travels」から。
ギターの音色の中に潜んでいるハワイの伝統。
空気、波、自然。その場の空気を閉じ込めることができてしまうような技術と奏法は
日本にいながらも味わうことができます。
ジャンルにとらわれないスタイルで数多くのミュージシャンとセッションをしていて来日経験も♪ぜひ一度生でこの音色を楽しんでみたいものです。
(ハワイでひと聞き惚れして購入)