M1> ハード・ア・ワード / ミッシェル・ウィリアムス
「デスティニーズ・チャイルド」のメンバー・ソロ・シリーズ第1弾。
2002年メンバー3人がソロ活動を行うことで注目を集めた作品の中で
今回は「ミッシェル・ウィリアムス」のソロ・アルバム「ハート・トゥ・ユアース」から。
ジャケットからも伝わる雰囲気を見事に裏切らない作品になっている!と感動した1枚。
品もあり、清楚な感じ。
メンバーの中で一番この世界感を得意とするミッシェル。
穏やかにメロウに大切に歌い上げる曲たちに骨抜きにされてしまいそうです。
全体的に派手さはないですが、温かみは抜群♪
幼い頃から生まれ故郷のイリノイ州、ロックフォードの聖歌隊でゴスペルを歌っていたという彼女。
デスチャのメンバー全員が敬虔なクリスチャンというだけあってか、ゴスペルのコーラスも収録されていますが、しっかりとこのアルバムの中にもゴスペル/スピリチュアル・ソウルを踏襲しています。
穏やかに優しいメロウでピースフルな彼女の音楽にどうぞ浸って下さい♪
ミッシェルのソウルフルでハスキー、個性的なヴォーカルをあなたも気に入ってくれたら嬉しいです♪
M2> Shining Symbol / ロイ・エアーズ
1940年、ロサンゼルス生まれ。
ヴィブラフォン奏者「ロイ・エアーズ」
の93年にリリースされたベスト盤「シャイニング・シンボル/アルティメント・コレクション」から。2枚組です。
「RUNNING AWAY」「EVERYBODY LOVE THE SUNSHINE」などジャズ・ファンク♪クラブ・ミュージック・クラシックス♪がもりだくさんです♪
「これほど包括的なベストはない」と93年の時点彼本人も言っている様に、ボリュームもさることながらこれほどジックリと楽しめる曲集はないと思います♪
数多くのアーティストに影響を与えたエアーズ♪
アシッド・ジャズや、クラブ・ジャズにサンプリングされまくっているゴールデン・ナンバーも目白押しです。
クラシックのクラブミュージックを改めて聞き込んでみたくなるベスト盤。
なんて豊富な、なんて数の名曲だ!
それもオリジナルにはかなわないと実感します。
70年代ファンク、ソウル、フュージョンなど曲調は様々だが、全体を貫くメロウなグルーヴには身も心もメロメロ。
トロットロになりましょう♪