M1> Closing Time / トム・ウェイツ
「Closing Time」
’73年、トム・ウェイツ24歳の頃のデビューアルバム
名盤「クロージング・タイム」
そのクロージングを彩る名曲を。
とても24歳とは思えない渋い歌声です。
朝焼けに始まり、光輝く星とともに締めくくられる『Closing Time』。
当時のメロディックなトム・ウェイツは素晴らしすぎる♪
ガナりあげ、うめくように歌い上げる彼のヴォーカル。
お酒に合うアーティストは?と聞かれれば、僕は「彼」を紹介するんだろうな。
学生時代も、大人になった今でもこのアルバムは大事な1枚。
悪い酒でも優しく包んでくれたし、良い酒でもニヤッとされながらトム・ウェイツは優しかった。
さて年末、仲の良い仲間との酒の会。
「彼」も一緒に飲みたいなぁ・
いつも近くにあるアルバム。
からだに染み渡り、静かに時間・・・。
いよいよ今年もクロージング・タイムに・・・。
M2> 何をしてますか? (弾き語り) / ミトカツユキ
今年を振り返ると色んなアーティストさんに僕はお世話になりました。
たくさんのアーティストさんに出会うことが出来ました。
2015年は僕にとっても大きな変化があった年。
この『WAIWAI Groovin’』がスタート。
春、4月の番組スタートに際して、1番に初めに力を貸してくれたアーティストはこの方でした。
「ミトカツユキ」さん。
番組のジングルやイベント。
ワイグルリスナーの皆さんはご存知ですよね。
そんな彼の曲を今年の最後の心呼吸の1曲に。
2009年のファースト・フルアルバム「THE PIANO MAN」から。
この美しいピアノの旋律とサワヤカな彼の歌声。
自然に目頭が熱くなる曲です。
真冬の窓明かりに思い出す家族のこと。
ふるさとのこと。
今の僕には帰る場所があるということ。
普通のことのありがたさ。
ありがたい。
感謝。
そんな感謝を思い出させてくれる名曲です。
どうぞ素敵な年末を!
どうぞ素敵な新年を!
また来年もどうぞ宜しくお願いいたします。