M1> I’ve Got A Crush On You / カーリー・サイモン
1994にリリースされた「Glory of Gershwin」から。
ポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍しアメリカ音楽を作り上げた作曲家として知られる「ジョージ・ガーシュウィン」
そんなガーシュインの曲をビッグネームが集まって作られたオムニバスアルバム。
例えば、スティング、リサ・スタンスフィールド、エルトン・ジョン、シェール、
ジョン・ボン・ジョヴィなどなど・・・。
正直、ジョン・ボン・ジョヴィには驚きましたが、まぁ豪華な面々がこのアルバムに参加しています♪
その中から、カーリー・サイモンが歌った「I’ve Got A Crush On You」を♪
優しく囁きかけるようなカーリー・サイモンの歌声に美しいピアノのメロディ、ベースライン、ストリングスが重なり合います。
あぁ、なんて美しく心癒される1曲なんでしょうか♪
このアレンジに圧倒されます。なんて緻密で繊細で充実感に満ち溢れているんでしょうか?
ジャズ好きの人から、ジャズの苦手な人まで存分に楽しめる1枚に♪
しかし、ボン・ジョヴィのエレキギターがちょっと浮いてしまっている感も・・・。
ただ、このメンバーが奏でる豪華な曲たちをどうぞ♪
M2> ディープ・ダーク・トゥルースフル・ミラー / エルヴィス・コステロ&ザ・ルード5
1994年、MTV Unpluggedのコピレーション盤[ベスト・オブ・アンプラグド]から。
(邦題は「ベスト・オブ・アンプラグド」ですが、原題は「The Unplugged Collection Volume One」)
さてこの当時、各アーティストがアルバムを出すことですっかり定番となったアンプラグド♪エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、k.d.ラング、ポールサイモンなどが並びますが、このコンピレーションアルバムの1曲目のオープニングを飾るのは
故「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」・・・。
ニクイ選曲です!くすぐる選曲です!
「この曲を選んだんだね!」と頷きたくなる曲が並びます。
特にストリングスが新鮮なソウル・アサイラム。スローにアレンジされたニール・ヤング。
やはり存在感はバツグンのロッド・スチュアート!
ドン・ヘンリーの甘い甘いラブソング・・・。
そんな中で「この曲が聞いてみたいから!」で購入したキッカケの曲はこの1曲。
『ディープ・ダーク・トゥルースフル・ミラー / エルヴィス・コステロ』
メロウなギターとリズムに乗って渋く歌い上げるコステロ♪
少し背伸びをして聞いていた頃、あまりよく分かっていなかった内藤少年。
今聞いてなおさら良さに気づきます。
改めてジックリ車に積み込んで冬のドライブにでも出かけてみたい♪