M1> 入江にて / ジョン・マーク
イギリスが生んだグループ「マーク=アーモンド」を解散した後、ソロとして再出発したジョン・マークの75年デビュー・アルバム「友に捧げる唄」から。
まさに美しい名盤!
オーケストラと共に作り出した美しいサウンドと、男の哀愁を感じさせるマークの魅力的な歌声はまさに感動そのものです。
1974年から曲を書き、ロンドンやカリフォルニアの静かな自然の中で完成させたそうな♪
美しいメロディは耳に安らぎを与えてくれ、マークの優しくもこの味わい深い歌声は涙腺のスイッチを反応させます。
年末の忙しいバタバタした時間・・・普段の生活リズムを解き放ちゆっくりと自分のための時間
にお聞きいただきたい1枚。
一体、僕は何歳なんだ?
古い作品ですが、名盤はいつ聴いても名盤なわけで、いつ聴いても名曲は名曲。
この曲を聞くと時間が止まるような・・・♪
静かな時間を豊かにしてくれること間違いなし♪
どう?少しは癒されました?
今年を振り返るタイミングにこんな1曲はいかがですか?
このメロディに感動できた人は来年もいい年になるような気がします♪
M2> Beautiful / インディア・アリー
これまでに4度グラミー賞に輝いた実力派女性シンガー・ソングライターの「インディア・アリー」2001年リリースの「Acoustic Soul」に収録。
アリー自身のギター演奏をストリングスとドラムがサポートします。
アコースティックさを備えたグルービーなソウルミュージック・・・。
まさにこのアルバムはその言葉通り♪
このアルバムのアリーの存在感は「普通」をはるかに超えていた。
デビュー当時はミシェル・ンデゲオチェロ、トレーシー・チャップマンなどを彷彿とされるアーティスト!としてデビューした彼女ですが、華やかなことではなく本物を意識したこのアコースティック・ソウルでみせた飾りのないシンプルな音の姿は「神」
聴くたびに好きになるアルバム。
シンプルだからこその嘘のないアリーの声、ギター、太鼓。
全身をアリーに委ねて体中で味わいたくなるアルバム。
この曲の中に見える「美しさ」を見つけてみてください!
全身から力の抜けていく倦怠感も気だるさもこのアルバムを表現するには必要な言葉。
その雰囲気がまた気持ちいい♪
さてキラキラと輝く来年を迎える準備の前にこの世界の時間でリラックスしてみては?
さぁて、リラックス~♪リラックス~♪