M1> ベスト・イヤーズ・オブ・マイ・ライフ / ドン・シコーニ
元クリッターズ,フォー・シーズンズの「ドン・シコーニ」
グループを脱退後は作曲家・アレンジャーとして活躍したアーティスト♪
1992年発売のセカンド・ソロ・アルバム「Lovers Prayer」から。
AORの代表格のアーティストではありませんが、この方の存在はAORの世界では大きいのです。
90年代のAORの時代に数少ない名盤のひとつ。
全曲が自身の曲はアーバンでありキャッチー。
この雰囲気が好きな方は間違いなくほかの曲もお好きになること間違いなし!
そこには(曲中)にはそれまでの実績や経験が出す、口では表現できない色気と安定感みたいな
ものも感じます。
ボビー・コールドウェルのような親しみ易いメロディは広く日本人の心にもフィットするはず。
ラジオ乗りも良くて、ラフに放送の中に流れることによって空気を変えてくれる歌声と
哀愁も感じる詩もグッと来ます。
オールディーズのテイストを感じさせるノスタルジックな雰囲気もリラックスさせてくれそうです。
美しいメロディの世界をどうぞ♪
M2> アイル・ビー・ヒア / ホリー・コール
91年の「コーリング・ユー」が大ヒットを記録した『ホリー・コール』
2000年にリリースされたアルバム「私のいる時間」から。
ジャズ・ヴォーカル・ファンから、ポップス・ファンまで幅広くファン層を持つ彼女のポップスよりのアルバム。
1曲目のウッドベースで冒頭を飾るポール・サイモンの「ワン・トリック・ポニー」
深く続くダウナー・・・まずはこの曲で耳を奪われる。
すぐに通常のジャズアルバムではない事に気づきます♪
そんなアルバムの中でギターのリズムに乗って歌われるこの曲。
「アイル・ビー・ヒア」は彼女のフンワリとした表情が表現され、そのとても居心地が良い音時間に僕は夢中になってしまう。
僕はこの曲のおかげで大好きになったアルバム♪
ジャズのイメージも強いホリー・コールですが、彼女の歌声を十分に楽しめるアルバムであることは間違いない。
彼女のイメージを良い意味で壊してくれる。
この居心地のよさって年末のホンワカした時間に似ているような。
どうぞ年末にアナタに贈るホンワカソング♪