M1> オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそはすべて) / リチャード・ボナ
「リチャード・ボナ」は、西アフリカ・カメルーン出身のジャズ・フュージョンベーシスト。電気もガスも水道もない村に生まれ、活躍の場を世界に広げたスーパー・ベーシスト!
その才能から「ジャコ・パストリアスの再来」とも言われます。
そしてテクニックだけではなく、彼のボーカルの素晴らしさといったら・・・。
甘く主張し過ぎないそのとろけるようなベルベットな声。
またベースとボーカルのユニゾンのソロ・・・はい。失禁モノ。
さてそんな彼が参加して注目を集めた「ビートルズ・トリビュート」アルバム。
それが2006年にリリースされた「Beatle Jazz」ビートルズ・ジャズ第4弾。
今までのシリーズに比べると、ソロの楽曲が増えている♪
そのアルバムで「リチャード・ボナ」が「All You Need Is A Love」を歌う!
なんて素晴らしい♪この心を洗浄してくれるような「愛こそはすべて」をきくと本当の愛を教えてくれているようで涙が出ます。
そして注目すべきはこの独創的なアレンジ♪
アフリカンも加えられ、ジャズともフュージョンともいえないミックス。
このアレンジは感動モノです。
その他のゲストも豪華・・・トゥーツ・シールマンス、ジョー・ロバーノ・・・。
個性のぶつかり合い。ビートルズを愛してやまない本気の演奏。
この本気が伝わると心が温かくなりますよ♪
いやぁ・・・失禁注意。
M2> Stay Here Close To Me / ステファニー・カーカム
イギリス・ランクシャー出身のシンガー・ソング・ライター
「ステファニー・カーカム」
シンプルなただのポップアーティストではないのです!
綺麗な顔立ちと澄んだ歌声は、まさに“天使のささやき“のよう。
リラックス系女性ヴォーカル・ファンにお薦めです♪
2003年にリリースされたアルバム「That Girl」から。
北欧のポップセンスも感じながら、曲によってはロック色が強かったりと彼女の意外な表情も楽しめます。
このアルバムのプロデュースにはナタリー・インブルーリア、シネイド・オコナー、ティアーズ・フォー・フィアーズなどを手がけた「イアン・スタンレー」
このイアンの世界観と彼女の世界が見事にマッチ♪
自分で全て書いた曲がキラキラと光放ちます。
特別歌唱力があるわけでもないのに、引き込まれるこの雰囲気。
理由は聞いていただければご理解いただけると思います。
フワッと浮いてしまうような浮遊感、チャーミングでいて、どこかアジアを感じる。
最近、中国や台湾、タイなどで流行している音楽はこのテイストが多いからなのか?
でも柔らかい日差しの中でホッとできる音楽であることは間違いない。
ですよね????ね?