M1> Without Your Love / マイケル・フランクス
1995年にリリースされたマイケル・フランクスのアルバム
「Abandoned Garden」に収録された1曲。
マイケル・フランクスはAOR界を代表するヴォーカリストの一人。
囁くような独特なヴォーカルスタイルは唯一無二。
アーバンサウンドは日本でも人気を博し、ボサノヴァのアーティストとしてのイメージを持つ人も多いのかもしれません。
ジョビンへのトリビュートがコンセプトですが、サウンドはマイケル節炸裂。
サウンドはストレートなボッサだけではなくアコースティックなアレンジ。
新鮮なボッサといった感じ。
そこにはジョビンへの尊敬と、愛があふれる優しいアレンジです。
こちらのアレンジのほうが好きだっていう方も多い気もします。
真っ直ぐな純粋なボッサではないこの感じが好きな方はお聞きください♪
アントニオ・カルロス・ジョビンへの入り口にこのアルバム・・・なんてオシャレなんでしょう。
どうぞ冬に触れるあたたかな音楽でホッコリしてください。
例えるなら・・・暖炉のような歌声の持ち主。
それがマイケル・フランクス♪
M2> I Love You Porgy / ジュリー・ロンドン
僕が今、アナログですぐに欲しい1枚です♪
「I Love You Porgy」「I Miss You So」「All The Way」などなどスタンダードの素晴らしい楽曲をジュリーならではの魅力のセクシーボイスで聴かせてくれます。
62年に録音されたアルバム『Love Letters ラブ・レターズ』から。
ジュリー・ロンドンが歌ったこの名曲を♪
間違いなく世界一のモテ男。
それがポーギーでしょう!
邦題『愛するポーギー』は1935年オペラ『ポーギーとベス』の挿入歌。
当時の貧しい黒人社会の様子を描いたドラマ。酒場で開かれた賭事でケンカが起こり人が死に、殺した男は逃走する。取り残された、男の愛人。それがベス。誰も関わりを持とうとしない中で彼女の力になってくれたのは、生まれつきの正義漢ポーギー。ポーギーの優しさと明るさに接するうち、やさぐれていたベスもやがて、忘れていた自分らしさを取り戻していく・・・。(内容は解説を引用)
(歌詞)
もしあなたが守ってくださるなら・このままそばに居させてください・
あなたとここでいつまでもいたい・私は愛する人を見つけたのだから・・・。
もうすぐバレンタイン。
こんな曲とともに大胆に思いを伝えてみては?????