M1> ブルー・セレナーデ / トニー・フラッセラ
トランペットの詩人「トニー・フラッセラ」♪
フラッセラはとても自然体のスタイルでペットを操るアーティスト。
1955年録音盤のアルバム「トランペットの詩人トニー・フラッセラ」から。
こちらは2012年にCD化されてリリースになっています。
キレキレの演奏と言うよりもソフトで優しい自然体の吹き方。
力が抜けて、リラックスできるトランペットの音色。
もっとたくさん作品を聴きたくなってしまうんですが、
残された録音音源は非常に少ないようです。
彼が亡くなったのは1969年に薬物依存で42歳でなくなってしまっています。
生前に発売された録音はリーダー作品、このアルバム『Tony Fruscella』
そしてStan Getz スタン・ゲッツのアルバム”Stan Getz And The Cool Sounds”
に収録された2曲のみ・・・。
マボロシのように演奏し,この数曲で世界に注目された「トランペットの詩人」
詩を読むように囁き、嘆き、思いを込めて吹き込まれるメッセージ。
どうぞアナタもこの視の世界にお越しください♪
M2> 哀しみのプリズナー / ザ・サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
1975年にリリースされたの2ndアルバム「トラブル イン パラダイス」から。
元々「J.D.サウザー」を売り出す目的で動き出した「ザ・サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」6人組で動きだグループですが、このアルバムはビッグヒットには結びつかず、解散してしまいます・・・。
実質このアルバムがラストアルバムになってしまいました。
リンダ・ロンシュタットもカバーをした名曲。
『哀しみのプリズナー』
この曲は、後々J.Dサウザーがソロになってアルバムの中でも演奏されている代表する1曲。
アルバムタイトル曲の「トラブル イン パラダイス」は少しジャズの要素をアレンジされた聴き応えのある曲。この曲もだいすき♪
ピアノとフルートが加えられた中盤はたまりません♪
そのほかにもウェストコーストのラインを忠実に演奏した爽快な1曲など。
1枚目のアルバムよりもこのアルバムの方がお気に入り♪
このソフトで優しく歌われた名曲は(僕の勝手の想像)ビールを飲みたくなってきてしまう・・・。なぜだろう・・・。僕の行きつけのBarで流れているから?かな?