M1> ネ・ネ / ソウライヴ
「ソウライヴ」は、ニューヨーク州ウッドストック出身の、エリック、アラン、ニールによるジャズ・ファンク・バンド♪
もともとオリジナルはトリオ。
しかし今まで編成を変化させキャッチーなリズムを刻みながら特徴的な世界観を作り出す「ソウライヴ」
60年代のオルガンとギターそしてサックスのサウンドを中心に70年代のファンクやジャズ、ソウルなどをミックスさせて新たなジャンルの構築に成功♪
このバンドがジャズの新時代を切り開く!そんな可能性を感じてしまうサウンドをお楽しみください。
2002年にリリースされたアルバム「Next (ネクスト)」から。
この『ネ・ネ』はイントロからミディアムなドラムビートが心地よく、一定のリズムも安心感に近い閉塞感を感じるのは僕だけでしょうか?
堂々とまっすぐなベースラインも彼らの自信の表れに聞こえます。
「Tuesday Night’s Squad」も勧めの1曲。インストやブラック・ミュージックファンの方にもささるジャズ、グルーヴ好きの方には「フラリーズ」も気に入ってもらえるず。
全体的にかなりタイトなリズムに目の覚めるような演奏はカラフル。
はっきりとしたメロディーと緊密なコンビネーションは見事♪
M2> シューティング・スター / バッド・カンパニー
イギリス出身のバンド「BAD COMPANY」
1996年にリリースされた「トールド・アンド・アントールド」から。
1973年にイギリスで結成されたハードロックバンド「バッド・カンパニー」
グループ名の意味は「悪友」
ベテラン・バンドのセルフ・カヴァーも交えた1枚は、全体的にアコースティック色が強く、70年代アメリカンロックの香りがする・・・不思議です♪
あくまでもイギリスのバンド。しかしそのイギリスを程よく裏切るカタチで仕上げられた作品の後味は・・・良い♪
オリジナルメンバーは現在ギターの「ミック・ラルフス」とドラムスの「サイモン・カーク」そしてヴォーカルは「ポール・ロジャース」である。
しかしオリジナルがミックのギター1本4人編成のバンドだったのに対し、もう1人のギタリスト、デイヴ”バケット”コルウェルを加えた5人編成のバンドとなっていたり、過去には何度もメンバーチェンジを繰り返したバンド。
よってアルバムに収録される過去の名曲を別のヴォーカルが歌っているものが良くある。
さてバンドの要フロントマンのヴォーカルは何人か変更を経て今に至るわけですが、この「ロバート・ハート」(3代目)の声がソウルフルでいて違和感なく気持ちよく聴けます♪
この声はやはりアメリカンなんだよねぇ・・・♪