M1> Kathy’s Song(キャシーズ・ソング) / エヴァ・キャシディ
「エヴァ・キャシディ」は1963年ワシントンDC生まれ。
1996年に皮膚ガンでわずか33歳の年齢で亡くなったアーティスト。
生前は地元以外ではほとんど知られてない無名の状態でしたが、死後リリースされたコンピレーション・アルバムが英国のアルバムチャートで一位を取るなど、注目を集めました。
年少の頃から音楽・芸術への興味を示し、エヴァが9歳のときにギターを弾き始めたそうだ。
2000年にリリースされたアルバム「Time After Time」から。
「ジャンルを超えた美しい唄声は魅力」そんなキーワードがピッタリのキャシディ。
彼女ほど亡くなってから注目を集めたアーティストは少ないだろう。
ラジオでシンディー・ローパーの名曲 “Time After Time”が流れ注目を集め、人気を獲得hしていく。しかし、彼女はこの世にいない・・・。
なんだか切なくも空しくもなる。しかし、天国から彼女も喜んでいるかな?
エヴァの声は一度耳にしたら忘れられない。
薄いヴィブラートと揺るぎない音程もそうだが、透明感溢れる歌声はどんなジャンルにも対応をみせる♪
「ピュア」である。
このアルバムの1曲目に収録されている「キャシーズ・ソング」
静かに、しかし力強く歌われたアルバムのオープニングを飾ったこの曲はワシントンDCの小さなスタジオでレコーディングされたそうだ。
なんだかその事実も素朴で素敵♪
M2> シーイング・ユー / ジミー・メッシーナ
「ロギンズ&メッシーナ」が解散した後、ケニー・ロギンスは世界的にも有名なロックシンガーに、そしてパートナーの「ジミー・メッシーナ」はAORシンガーとして復活。
その復活後1枚目が名盤この「オアシス」
1979年発表のファースト・ソロ・アルバムです。
「ニュー・アンド・ディファレント・ウェイ」や「トーク・トゥ・ミー」などラテンの要素、フュージョンを取り入れた楽曲が収録された1枚。
どこか初夏をイメージさせる1枚ですが、陽射しが強く感じられる初春にもいいでしょ?
この「シーイング・ユー」はジャズ・フュージョンをベースにエレキのギターがしっとりと、メッシーナの声もリラックスして歌いすぎないバランス。
まさにAORの名曲。たまにどうしても聴きたくなってしまいます。
さてソロに転向してのファースト。思いっきりリラックスした作りになっています。
しかし、当の本人はそれほど愛着があるアルバムではないようです・・・。
なんで?こんなに素敵な1枚なのに?ソロのファーストアルバムなのに???
そんなことはどうでも良いんです。
僕は大好きだから!
また初夏になったらこのアルバムから他の曲をおかけするかも・・・。
お許しを・・・。お願いします。