M1> ユー・アー・ノット・アローン / カーラ・ウィズ・アキオ
「カーラ・ヘルムブレクト」はウィスコンシン州出身の女性シンガー。
そして在住日本人ギタリストの笹島明夫氏との共演したこのアルバムは2004年にリリースされた「HERE’S TO LOVE」に収録された1曲。
彼女は94年にデビューを飾り、ラジオ・チャートで人気を博してグラミー賞にノミネートされた経験をもつ実力派。この実力ある歌声は僕にとって癒しの代表格♪
スタンダードやポップスを中心にした温かみのあるジャズが楽しめます。
以前は別の曲「ブレイム・イット・オン・マイ・ユース」をお届けしましたが、今回はこちらも♪
「ユー・アー・ノット・アローン」です。
爽やかなヴォーカルとシンプルのギターの組み合わせってまさにベストマッチ♪
フライド・プライドの雰囲気って言えばなんとなく伝わりますかね・・・。
美しくも表現力豊かな彼女の歌声はこのシーズンに季節の彩りを重ね、明夫氏のギターは彼女をゆるりと誘導しながらも完成形に近づけるために必要不可欠。
だからこそベストマッチに感じるのです。
「ウィズバリング・ヴォイス」で魅せてくれる空気感。
さてこの春はこんな誘いに乗ってみてはいかがですか?
さぁ、音楽も春らしくなってきました♪
“癒し系”のスタンダードで春を楽しみましょう♪
M2> Diana / カエターノ・ヴェローゾ
2004年の春にリリースされたアルバム「異国の香り~アメリカン・ソングス」から♪
まさに名盤♪
このアルバムのアーティストはブラジルの作曲家、歌手、作家『カエターノ・ヴェローゾ』
彼が古今のアメリカン・ポップを優しく柔軟にカヴァーしています。
普段はもちろんポルトガル語での歌唱なのにこのアルバムでは英語で歌っています。
それが違和感なく難なくレコーディングされています。
バックを支えるのは、長年ヴェローゾと組んでいるアレンジャー
「ジャック・モレレンバウム」率いる28人編成のオーケストラ♪
それだけ聴くだけでどれほどブラジル音楽界でビッグマンなのかがわかりますね♪
ストリングによる伴奏も素晴らしくアルバム全体をゴージャスに纏います。
古くから全世界で聴き親しまれてきたアメリカン・スタンダーズの数々を「おっ」と驚かされるアレンジで聴かせてくれています。
彼自身も聴いていた、影響を受けたアメリカ大陸の名曲たち。
一曲一曲への深い愛情が感じられる素晴らしい1枚。
彼の魅力満載で素晴らしい1枚。
あなたのお気に入りも必ず見つかるはず!