M1> ザ・ラスト・トゥ・ノウ / カラー・ミー・バッド
カラーミーバットは、「I Wanna Sex You Up」の大ヒットで注目され1991年のデビューから1998年の解散までの間に合計5枚のアルバムを発表♪
中でも彼らのデビューアルバム「C.M.B」は、800万枚以上のビッグセールスを記録。
当時では珍しく人種混合の珍しいメンバー構成、各メンバーがそれぞれリードを取れる安定した実力で人気を獲得!
なかでもブライアン・アブラムス(Bryan Abrams)はグループ随一の歌唱力を誇り、リードボーカルとして活躍。
デビュー当時は、そのホストチックな外見で、女性ファンを虜に・・・。
そんな人気を博した「カラー・ミー・バッド」
2000年にリリースされた『ザ・ベスト・オブ・カラー・ミー・バッド』から。
今や懐かしの“ニュー・ジャック・スウィング”全盛時に登場し、大ヒットを連発。
一躍トップ・グループの仲間入りを果たした彼らの人気ナンバーが目白押し♪
男性コーラス・グループの先駆けとなったカラー・ミー・バッドの大ヒット・シングルが満載されていますが、一度は聞いたことがあるナンバーが必ずあるはず。
僕は彼らのコーラスの強みは「バラード」にあるような気がする。
ダンスにもバラードにも対応できる守備範囲の広さが魅力だが、今聞いてもドキドキするのは青春ど真ん中の曲だから?
あぁ、今週はこんな気持ちに良くなるなぁ・・・。
M2> フォー・ラヴァーズ・オンリー / マックスウェル
2001年にリリースされたマックスウェルのアルバム「NOW」から。
2ndアルバムから約3年ぶりのリリースになってマックスウェルファンは一体どんな作品を届けてくれるんだろう・・・と期待と不安の中手にした。
想像以上~!美しく、素晴らしい作品だった。
1996年にデビューし、「アセンション(ドント・エヴァー・ワンダー)」の大ヒットで、一躍ニュークラシックソウルの頂点に立ったマックスウェル。
優しいヴォーカルが前面に光るスロービートな曲をはじめ、生音にこだわった柔らかいサウンドと、ムーディなファルセット・ヴォイスを存分に味あわせてくれた1枚。
80’sな哀愁メロディ、オーガニックなサウンドは最近良く耳にする音「音」の走りみたい。
鳥肌モノの美しいサウンドを思う存分楽しめる傑作♪
さてそんな「NOW」からは7曲目にクレジットされた「フォー・ラヴァーズ・オンリー」
生音のゾクゾクする音にマックスウェルのファルセットが生々しくて。
本物を追求するとシンプルで嘘がなくなるんだろうなぁ。
雑実がなく繊細。
しかし収まらないほどのオーラ。
透明度の高い音を届けてくれます。
久しぶりに聞きましたがこれは「音楽」という名の「芸術」なのだな・・・♪