M1> ランデヴー feat.ウーター・へメル&ローリー・ロンデ / 樹里からん
日本はもとよりイタリアやオランダなどヨーロッパで注目され,台湾などアジアでも人気となっているジャズ・シンガー「樹里からん」
2011年度ジャズヴォーカルCD売上No.1シンガーとなった彼女。
そんな彼女がJ-POPを英語詞でカヴァーしたアルバム。
2012年にリリースされたアルバム「RENDEZ-VOUS」RENDEZ-VOUS(ランデヴー)
その収録されている誰もが知っているヒット曲のカヴァーが心地いいのです。
まずは安室奈美恵「Can You Celebrate?」,ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」
流麗な美しいピアノにのって引き込まれるように聞き入ってしまいます。
その他にも、globe、Crystal Kay、プリンセス・プリンセス、松任谷由実、竹内まりやなどなど・・・。
ご存知のナンバーがジャズになると・・・♪
そしてBonus Trackとして、収録されているのがこの曲。
「ウーター・ヘメル」とのワールド・デビューのために書き下ろしたアルバム表題曲「ランデヴー」贅沢にウーター・ヘメルとローリー・ロンデがコーラスで参加♪
その歌声に自信が感じられ、日本人特有のしなやかさがプラスされ美しい1曲といった印象です。
こんな素敵な日本人ジャズシンガーがいることに感謝です♪
M2> ボーイ・アンド・ビューティー / 藤原清登
日本人アーティストつながりでこの方を♪
高松市で生まれる。
16歳でベースをはじめ、1974年に渡米。
バークリー音楽院を経てジュリアード音楽院卒業。
21歳、ホレスシルバークインテットにて米国デビュー、ツアーに参加。
日本を代表するベーシスト「藤原清登 KIYOTO FUJIWARA」氏。
そんな彼の2001年にリリースされた11枚目のアルバム「ジ・イン・クラウド」
70年代からホレス・シルバーやクリフォード・ジョーダンといった、ファンキーな巨匠のバンドで活動していた藤原氏。
まさに説得力のかたまり・・・安定感バツグンです。
お馴染みの名曲がずらりとベースの重低音がお好きな方には大のオススメ盤。
演奏はファンキー色が濃い!
ピアノ、ピーター・マドセンが好きな方にももちろん推薦。
ピアノも耳に心地よくて、このファンキーなアルバムの主旋律を担いますが、
ドラムス福家俊介氏の優しくも存在感のあるドラムの音にこれまた懐の深い安心感が。
そして藤原氏の低音バリバリのベース・・・耳ではなく胸の真ん中で聴くような・・・。
このソロを思う存分楽しみたい。
ベースが奏でる素晴らしき低音に「感謝」です♪