M1> マーチャント・オブ・ラヴ / ジョーン・アーマトレーディング
イギリスのシンガーソングライターでギタリスト。
40年以上に渡り活動を続けているアーティスト。
アコースティック・ギターを抱えて歌うフォーキーな黒人女性シンガーといえば、この方。
西インド諸島に生まれ、イギリス育ちのこの「ジョン・アーマトレーディング」を連想する人も多いはず。
グラミー賞に3度ノミネートされ、2001年には大英勲章を受章しているアーティストです。
また現在、1955年創設の女性の活躍をサポートする財団 “Women of the Year”の理事長です。
そんな彼女が1995年にリリースされた彼女にとって15作目
「ホワッツ・インサイド」から
20年近くいたレコード会社を移籍してから放たれた1枚。
発売当初はあまりヒットしなかったようですがアルバム全体の統一性は素晴らしくて僕は大好きな1枚♪
彼女の音楽の世界を進化させて、自分の音楽はこうだ!と熱量を感じながら、チャレンジ心も感じ取れる作品。
「超越した存在」そんな言葉を使いたくなる1人です。
孤高の声とリズムをどうぞ~♪
M2> kokomo / Great 3 with 佐橋佳幸
1961年、ロサンゼルス郊外のホーソンで結成されたアメリカが誇るロック・バンド。
62年のメジャー・デビュー・シングル「サーフィン・サーファリ」から、現在までに全米NO.1を4曲、TOP10ヒットを11曲、TOP20を10曲、TOP40に10曲と、TOP100以内に56曲のシングルをチャートインさせ、シングル・アーティストとして歴代13位に輝く実績を持つバンド・・・「ビーチボーイズ」
そんなビーチボーイズのトリビュートアルバム2004年にリリースされた
『THE BEACH BOYS BEST of TRIBUTE』から。
さて内容はというと槙原敬之さんが「Wouldn`t It Be Nice」、
大黒摩季さんが「Do You Want to Dance」、
GB’sが「Sail On Sailor」などなど・・・カバーされています。
そんな内容の中から今日選んだのは!
「Kokomo(ココモ)」後存知がグッド・ヴァイブレーション以来22年ぶりの全米NO.1を記録した名曲。
「Great3 with 佐橋佳幸」の豪華なメンツがカバーに興じたわけですが、
それぞれの個性と本気が見え隠れして、大人の本気を少し垣間見えた1曲♪
佐橋 佳幸さんはご存知 「松 たか子」さんのご主人さまです♪
ビーチボーイズだから・・・とか、洋楽知らないし・・・という方にはぜひとも聞いて頂きたい。良い音楽は残るものです。こんなカタチで残るのもいいですよね♪