M1> Wish For You / フェイス・ヒル
フェイス・ヒルはやっぱりカントリーの人なんだ!
ヒットナンバー「this kiss」や「breathe」のようにアップテンポなメロディのヒットをうけ、彼女の世界が持つイメージは決定的に印象付けられたかんじがしますが、もともと彼女は『アメリカ、ミシシッピ州ジャクソン出身』ミシシッピの「ガンボスープ」で育った「ミシシッピの娘」さん♪
2005年にリリースされたアルバム「Fireflies」(ファイア・フライズ)
このアルバムで彼女が見せてくれた顔はまさに「カントリー・シンガー」としての表情。
今までももちろんのことカントリー・シンガーとして活躍していたわけですが、このアルバムでシンプルにポップ感を抑え(排除して)素晴らしいカントリーアルバムに仕上げてくれたということ。
本物のカントリーを届けてくれた気がします。名盤。
軽快なキャッチーな1曲「sunshine and summertime」
自伝的曲とも言えるカントリーナンバー「Mississippi Girl」などバラエティに富んだ素晴らしい1枚。
原点回帰の意味でこのアルバムを聞くと、なおさら彼女の魅力がたっぷりと感じられます。
そしてこの『wish for you』 はゆったりとしたメロディに彼女のおおらかな歌声が気持ちよく耳に染み入ります。
奥に聞こえるスライドギターとピアノとバイオリンの音色が春風を連想させてくれます。
やっぱり彼女は「ミシシッピ州出身の女の子」♪素敵です♪
M2> LOVE IS THE ANSWER / 13CATS
96年にリリースされたアルバム『MARCH OF 13CATS』から。
国際A級ドラマー『沼澤タカシ氏(ぬまざわたかし)』
在籍したファンクバンド『13CATS』
THEATRE BROOKや数多くのアーティストさんのバックをつとめる日本を代表するドラマー「沼澤タカシさん」、「キャット・グレイ」、「カール・ペラーソ」
という敏腕プレイヤー3人からなる13CATS♪
モダンなファンクミュージック、ディスコミュージックを聞かせてくれるセンスの塊。
スウィングしまくる沼澤氏のドラムは耳が離せません。
ファンキッシュなサウンドがお気に入りという方はオススメ。
それにしてもカッコいいんです♪
練されたファンクを聞かせてくれます。
磨ききったサウンドにこのテクニックと作りこまれたメロディセンス。
そこにボーカルが乗ると・・・文句なしです。
大人が少し本気を出すとすぐコレだ・・・。
ノックアウトです。でも心地いいノックアウトなわけで。