Hi!心呼吸  4月15日(金)

M1>   Clocks Go Forward    /    JAMES BAY(ジェームス・ベイ)

 

今年のサマソニにも出演が決定した話題のアーティスト「ジェームス・ベイ」.

2016年2月にリリースされたデビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム 」から。

FM GUNMAでもパワープレイになっていたのでご存知のかたも多いはず。

 

現在25歳、イギリス出身のシンガーソングライター。

ギターに熱中し始めたのは11歳頃。

16歳の頃には、バンドではなくソロ・アーティストとして、自作曲をパブで歌い始めた。「僕の歌で酔っ払いを黙らせることができるかどうか試したかった」そんな思いもあったという彼。

 

デビュー・アルバムは、全英アルバム・チャート初登場1位を獲得。

イギリスのソロ・アーティストのデビュー作としては、サム・スミス以来最高の売上だそうだ。

とてつもない新人が世に送り出したのがこのアルバム。

全体的に多くのジャンルのエッセンスを調和し、音楽の限界をギリギリまで割いてシンプルに、しかし細部にまで気を遣うしなやかな曲たち。

 

「クロックス・ゴー・フォワード/ Clocks Go Forward」はそのアルバムの中でも哀愁を感じながら温かなものを手にすることができる1曲。

もちろん目には見えないものだけど、不思議と聴き終わると今までと違う気持ちがいるような気がする。ただ感動する曲。ジーン…ジーン。

 

M2>  クァンド、クァンド、クァンド  /  WINTERPLAY

 

クールに聞こえてくるけど不思議と懐かしい…なんだか不思議・・・近いからかな?

 

日本でのデビュー・アルバム2009年「ソングス・オブ・カラード・ラヴ」に収録。

「WINTERPLAY」は、女性ヴォーカルのヘウォンと、プロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者ジュハン・リーを中心とする、お隣「韓国」ジャズ・シーンで注目されているジャジー・ポップ・ユニット♪

2007年11月に結成。

韓国で人気を獲得した後、2009年7月にこのアルバム「ソングス・オブ・カラード・ラヴ」

で日本においてメジャー・デビュー♪

 

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

そして貫禄にも似た堂々としたスタイル。

 

このアルバムはマストで手元に置いておいてほしい。

多彩な曲たちをさらりといとも簡単にカヴァーしちゃいましたって感じw

要するにベテランのような安定感も感じます。

 

BGMに喫茶店の店内や美容室なんかに流れてたらおしゃれですね。

 

BGMにはもったいないですけど・・・ね♪

Hi!心呼吸  4月14日(木)

M1>   サスピション  /   メロディ スー フィゲーラ

 

誰もが楽しめるエルヴィス♪

エルヴィス・プレスリーの名曲をボサ・ノヴァ調アレンジでカヴァーした異色のトリビュート盤。1996年にリリースされたアルバム「ザ・キング・オブ・ロックンロール」には

そんな名曲のカヴァーがズラリ。

 

そもそも「エルヴィス・プレスリー」を知っている世代は少なくなってしまっているんでしょうか?

もちろん彼の存在はご存知でしょうが、どんな人物で、そんな曲たちがあって・・・。

僕もリアルタイムではありませんが、その偉大さは多くの先輩たちから教えていただきました♪

さて「エルヴィス・プレスリー」もアルバム”Pot Look”の中で歌ってるのがこの曲「サスピション」です。元々は『テリー・スタッフォード』の60年代のヒット曲をプレスリーがカヴァーした曲になります♪

驚きなのはこのテリーとプレスリーの声の似ていること♪

機会があればどうぞお聞きになってください。

 

さてこのアルバムの話題に戻ります。

歌っているのは「メロディ・スー・フィゲーラ」という女性シンガー。

エルヴィス云々は良いんです。だって心地よく聴けるんですもの♪

この気持ちよさは・・・耳が大喜び♪

 

 

 

M2>  THE GAME OF LIFE / JEFF RASMUSSEN

 

2005年の6月にリリースされたオムニバスアルバム

「アイランダー~ジャワイアン・ブリーズ~」からの1曲。

 

ハワイアンにジャマイカのレゲエのリズムを取り入れた「ジャワイアン」というカテゴリーがあるようです。

正直その音楽の詳細はまだわかりませんが、ハワイのトップ・アーティストたちによる楽園サウンドで優雅なリラックス・タイムを演出してくれるアルバム…という事だが・・・。

 

まさに仰る通り!お見事!!!

このフワ~っとさせてくれるリズムの美しさとラフさ。

ハワイアンミュージックとは言うものの、コンテンポラリー感は全く感じられなく、

ジャマイカンミュージックと融合によるk¥耳にも新しい新鮮なこの「ジャワイアン」♪

 

リズムはレゲエですが、ジャマイカの要素を入れ込むことによって「リゾート感」と「開放感」を増してくれています♪

 

また旅行に出かけたくなっちゃいます。

参加アーティストは、ケアリイ・レイシェル、ハワイアン・スタイル・バンド、

カアウ・クレーター・ボーイズ、マナオ・カンパニー、・・・・他。

 

この豪華さを分かってもらいたい・・・じっくり聞き直します♪

Hi!心呼吸  4月13日(水)

M1> Day Too Soon /  sia(シーア)

 

本名「シーア・ケイト・イゾベル・ファーラー」、

『シーア』は芸名で知られるオーストラリアのシンガー・ソング・ライター。

1990年代半ばにはアシッドジャズバンド・「クリスプ」のボーカルとしてデビューも果たしている。2008年にリリースされたsiaの「Some People Have Real Problems」から。

このヴィジュアルイメージとは裏腹に、オーセンティックなポップにビックリと感動を覚えてしまう。

まさに天才というべき才能の塊♪

歌声をマネしようとしても似せることも出来ないようなボーカル。

その歌声にはソウル、ヒップホップ、ファンクをベースにしていることを裏付けるように散りばめられていて表情も豊か。

その表情に耳まで奪われる感じ。

無気力になってしまうようなリラックス効果を彼女は持ち合わせています。

 

この原稿を書きながら・・・無気・・力・にw

彼女の才能は本物であり、耳に入った才能は脳に達し、今はゆっくりするんだよ~とスイッチを切ってくれる効果もありそうです。

ちなみに2014年当時。

BRW誌が発表した個人資産リストで彼女は40歳未満のオーストラリア人で97番目の資産家にランク入り!

 

彼女と同じ歳・・・しっかり頑張ろう!

ってちょっと休憩してからね・・・♪

 

 

 

M2> プリメイロ・カント  /  ドゥルス・ポンテス

 

ポルトガルの歌手。

「ポルトガルの至宝」と呼ばれ、圧倒的なファドを聴かせてくれる

作詞、作曲も手がけるアーティスト「ドゥルス・ポンテス」

 

「ファド」をベースにポップス、クラシックなど幅広いジャンルの要素を取り入れた独自の音楽を作り上げている彼女。

なんと言っても彼女のその歌声の存在感は、通常の音楽世界とは別のもの。

(ちなみにファドとは・・・ポルトガルに生まれた民族歌謡。

ファドとは運命、または宿命を意味し、このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表すのは珍しい。)Wikiを引用。

 

アルバム「プリメイロ・カント」は2000年にリリースされた1枚。

優しいギターに乗り、歌われる彼女の声。

声というより身体全体から湧き上がるものを目に見えないカタチに姿を変えた声。

ただの歌声ではないのだ。

まるで鳥が人間の姿に返信して歌っているよう。

この歌声で本来の歌を教えてくれるようです♪

 

自然のパワーを歌声で表現してくれる数少ないアーティスト。

清らかさのようなものも感じます。

 

春に聞くとなおさらいいものです♪

Hi!心呼吸  4月12日(火)

M1>  Baby Come Back(ベイビー・カム・バック)  /  ソウル・ディシジョン

 

1994年カナダはバンクーバーで結成、当初インディシジョンと名乗っていた3人組。

トレヴァー・ガスリー、ケン・レウコ、デヴィッド・ボウマンの3人組

「ソウル・ディシジョン」

 

彼らはインディーズ時代に「トゥナイト」という曲をカナダでヒットさせた事でメジャーの契約を掴み取ったアーティスト。メジャー・デビュー・シングル「フェイディド」は5週連続カナダのチャートで1位を獲得したビッグヒットを飛ばした。

 

そんな彼らの2003年の1月にリリースされたアルバム「No One Does It Better」

僕はアメリカのラジオを日本で聴いたことで彼らを知ることになる。

ラジオで聞くこの曲の美しさは格別でした。

 

正直、曲から想像したルックスはイメージと全然違った(笑)

これは僕の放送を聴いてイメージしていた僕と全然違うパターンと同じか(笑)

 

このアルバムの中のこの1曲は聴くほど・・・ジワジワはまってきます。

全米のラジオでかかりまくっていたシングルよりも、この曲のほうが僕にはシックリ。

ライトでソフトなバラードソングですが、しっかりと彼らの特徴のラップやメロディメイクなどはバランスが取れています。

アルバムを1枚通して耳ノリとラジオ乗りが気持ちいい♪

 

さてあなたの耳には気持ちよくノリ込んでいますか?

 

 

M2>  ホワットエヴァー・ユー・ウォント  /  ドゥルー・ヒル

 

アルバム「ドゥルー・ヒル」から。

たまに、昔聞いていたR&B,ヒップホップを急に聞きたくなってしまう時がある。

今日選曲したのはボルチモア出身の4人組ヴォーカル・グループ「ドゥルー・ヒル」のデビュー・アルバム♪

高校の同級生だったジャズ、ノキオ、ウッディ、シスコの4名からなるドゥルー・ヒルは、 グループ名は同地にあるドゥルー・ヒル・パークから名付けられたらしい。

ちなみにあの「シスコ」を擁したグループといえば分かり易いかもしれない。

 

さて彼らの知るキッカケは映画のサウンドトラック。

1996年ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『エディー/勝利の天使』の

サウンドトラックに提供した”Tell Me”で 念願のレコード・デビューを果たしたドゥルー・ヒル。

サウンドトラックからのシングルに選ばれ、見事チャートの首位まで上り詰めた”Tell Me”の大ヒットを受けて同年末にはデビュー・アルバムこの『ドゥルー・ヒル』をリリースすることになりわけです。

 

サントラでもシングルになるくらいの存在感と、ブラックミュージックの良い所(誇り)と

最新のメロディの融合。それはカッコよくて最高にクールでした。

夜の高速で車のBGMとしてもかなりピッタリと♪

 

幾度となく色んなシチュエーションでお世話になった1曲。

またこの曲と一緒にお出かけしてみようかな???

Hi!心呼吸  4月11日(月)

M1> シンク・トゥワイス  /   ドナルド・バード

 

1974年11月にリリースされたドナルド・バードの「Stepping Into Tomorrow」から。

2013年にこの世を去ったアメリカのドーバー出身のトランペット奏者「ドナルド・バード」

 

このアルバムがリリースされた1974年には母校のハワード大学の学生たちとフュージョン・グループ「BlackByrds」を結成し、グラミー賞にノミネートされた『Walking in Rhythm』などのヒットを飛ばし、一躍注目を浴びることになったバード。

 

さてこのアルバムに収録された「Think Twice」が最高にcool!

とてもメジャーな曲ですが、バードのトランペットがアクセントになっている。

 

複雑なメロディと重厚な音の層にペットの存在が際立つ1曲。

ソウルフルでダンサブルなこの1曲はジャンルではジャズに分類されるのでしょうが、ダンスミュージックのイメージがシックリ。

後半のカッティングギター、ベースの絡み具合にも感動します。

そこにソリッドなペットが心地いい。

 

この時期のバードは、Jazzファンの受けは悪かったそうだ。

時代に反して流れには素直に傾倒せずに自らのスタイルを貫いたからこそ、いまだにこの「Think Twice」が輝き続けているように思う。

 

この曲からバードを知った僕にとってはこの曲こそがバードであって、

バードはこの曲なのです。

 

 

M2>  グロウ・オールド・ウィズ・ミー /   トム・オデーム

 

2013年イギリス出身のシンガー・ソング・ライター「トム・オデーム」の

記念すべき1枚目のアルバム「ロング・ウェイ・ダウン」から。

ピアノの旋律がリズムを刻み、心地のいい世界が広がっていく。

まさに此処から動き出す!

そんな勢いに似たものをこのアルバムから感じます。

 

その1枚目のアルバムの1曲目に収録されたのはこの曲。

優しいピアノから始まるイントロ。

そしてこの歌声。

この説得力はなんだろう。

ブリット・アワードの批評家賞を受賞したという彼のデビュー作。

デビュー作でこのクオリティです。

現在25歳。

才能の塊は今後どんな作品を残してくれるのでしょうか?

ソウルフルで、フォーキーで、新しい音楽の主軸のようなアーティストになりそうな彼。

 

「心を惹きつける生命力に満ちた声」

「心を掻き立てる傷心のピアノ・バラード」

この前評判は嘘ではなかったみたい・・・。

 

さてアナタの心の中、掻き立てるものはありますか?

僕?何度聴いても中盤の盛り上がり・・・1分50秒あたり・・・いい

Hi!心呼吸  4月8日(金)

M1>  ‘S Wonderful (スワンダル)  /  アート・テイタム ベニー・カーター

 

1910年オハイオ州トレド生まれ。

生まれつき目が不自由であった彼。

何度も手術を試みたものの、子供の頃には片眼は完全に盲目となり、もう片方も部分的にしか見えなくなった。そんな彼の特徴といえば、誰にもマネが出来ない超高速ソロ。

 

速いだけでなく、その巨大な手で、左手は2台のベースとドラムを受け持つ・・・。

そんなことが果たして可能だったのか?

20世紀最高の贅沢ストライド奏法と讃えられます♪

 

アート・テイタム、ベニー・カーター、ルイス・ベルソンによる変則トリオ

54年録音作品。

スウィング・ジャズの空気を残したオシャレなモダンジャズを聴ける作品です。

 

この高速のソロを聞いていると誰もとめることが出来ない自由奔放さ。

しかし、それはとても丁寧で鍵盤をたたくようなことはなく、鍵盤の上を舞うように軽やかに弾いていたんだとか。

 

テイタムが活躍したのは、1930~1950年代。

彼の繊細にも聞こえる大胆なピアノ。

このピアノの音色をずっと聞いていきたい。

時代を教えてくれる音です♪

 

M2> I Still Haven’t Found What I’m Looking For  /  COCO FREEMAN  feat U2

 

今年に入って現職の米国大統領によるキューバ訪問が88年ぶりに実現しましたよね

一気に世界で注目を浴びたキューバ。

 

さて今回は2007年にリリースされたオムニバス・アルバム「リズム・デル・ムンド~ロック・ミーツ・ラテン]から。

キューバのミュージシャン& ロックミュージシャンとのコラボによる、チャリティ盤。

このオムニバス盤の凄いところは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で世界中を熱狂に巻き込んだキューバ音楽界の大重鎮『イブラヒム・フェレールとオマラ・ポルトゥオンド』を中心に、コールドプレイ、U2、ジャック・ジョンソンなどが終結して作られたスペシャルな1枚。

 

全編ラテン・ミュージックです。

例えばこの曲「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」はU2の代表曲。

もちろんラテンにアレンジされています。そのアレンジがお見事!

そのほかにもMAROON5、ジャック・ジョンソンもハマリます♪

まさかこのアルバムが製作された時には歴史的訪問があるなんて誰も想像しなかたでしょうね。

ロックとキューバ音楽が融合♪

合ってみたら違和感ない。

シックリとくる。

音楽も世界もシックリすればいい♪

 

Hi!心呼吸  4月7日(木)

 

M1>  エイプリール・イズ・ゴーン  /  ミカール

 

2000年に弱冠18歳でデビューを飾ったニューヨーク育ちの女性シンガー・ソング・ライター「ミカール」

 

こんなにハートウォーミングな歌声はなかなか出会えない。

 

まだあどけない少女の素直な歌声は真っ直ぐで、爽やかで、嘘もない。

しかし、ジックリ聴いていると聞こえてくる真の強さのようさ頑丈さのような彼女の声。

 

美しい乾いたメロディ・ライン、ミカールの独特の包み込むような優しい歌声の妙がうまく引き出された秀逸なアルバム。

 

2000年にリリースされたアルバム「スカイ・ウィズ・スターズ」から。

このアルバムのプロデューサーは90年代アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド「ソウル・アサイラム」のヴォーカル「デイヴ・パーナー」がつとめています。

 

ソウル・アサイラムに通じるようなオルタナティブな要素をしっかりと継承しながらソフトで彼女の魅力をしっかりと理解しながら表現した1枚。

 

限りない才能を感じさせる女性シンガー・ソング・ライターもいつの間にか今は大人の女性になっているんですね。

 

M2>   GIVING MY HEART TO YOU  /  ジャネット・ケイ (オマー)

 

1998年夏にリリースされたジャネット・ケイのアルバム「メイキング・ヒストリー」から。

ラヴァーズ・レゲエの人気シンガーのジャネット・ケイ。

 

このアルバムの製作にはプロデューサー陣の顔ぶれが多彩さで注目を集めました。

アスワドや大沢伸一,ジェレミー・ミーハン、そしてオマーらがクレジットに並んでいましたが、どの方も最近はあまり耳にする機会が少なくなっておりますが、それぞれプロデュース行などでご活躍でございます。

 

今から随分前のアルバム。

だって98年ですものね。

今から18年前、僕、大学生・・・。

鮮明に思い出すこの時季。

たくさん聴いてました。

 

夏まで待てない!

ラヴァーズ・レゲエの傑作♪

ポップだけではなく、美しさが光る曲たちがラインナップされておりますが、それぞれのプロデューサーの特色がそれぞれ色濃く表現♪

 

やばい・・・もう気持ちは夏に向き始めてる(笑)

Hi!心呼吸  4月6日(水)

 

M1> ジェイルセル・マインド /  ヘイリー・セールズ

 

ヘイリー・セールズの2009年にリリースされた「Sunseed」

 

生まれも育ちもワシントンDCの下町・・・デビューしたのはLA。

カナダのサーファー歌姫、ヘイリー・セールズ。

なかなか分かりづらいプロフィールw

 

ワシントンDCのヒッピーハウスで生れた彼女の父親がその自宅地下にレコーディング・スタジオを持っていて、マイルス・デイビスや、多くのラップ・アーティストなどが出入りするような環境で2~3 歳までを過ごしたそう。

そんな音楽環境の中で育った彼女の音楽は明るくて、小気味良いギターのカッティングが印象的。

 

カナダはバンクーバーを拠点に活動する彼女の声はサラサラした透明。

そして本物のサーフ・ライフを楽しむ彼女の歌には、海、サーフを愛する気持ちを伝える

美しい癒し効果のあるサーフ・ミュージック♪

 

この曲を聞くとサザンロックをイメージさせる。

海の香りを感じながら聴くことができる曲たちが並んでいます。

ウクレレの音もアルバムに華を添えてくれています。

 

昼間とかにゆっくり流していたいです。

あぁ、気分は春ではなく夏になっちゃった気分です♪

 

M2>  Depends On Your Kiss  /  松本ゆりふぁ

 

2014年にリリースされた松本ゆりふぁさんのアルバム「Blue」から。

 

彼女のプロフィールも面白い。

幼少時代フランス ポンピドーセンターに在住。

シアトルやローザンヌインターナショナルスクールなどに短期留学、約30カ国をまわり文化法人国際交流賞を受賞。フランス美術評論家アラン・ジュフロに絵画の才能を認められ、英国立ロンドン芸術大学に入学。

同時にロンドンのストリートでライブも始める。

 

そんな彼女のデビューはモントルージャズフェス♪

 

彼女の独特の空気感は幼少期から培われた感性のためなのでしょうか?

この10曲には色んな彼女の才能も収録されています。

世界を舞台に活躍する彼女の存在感の大きさに気付ける1枚です。

 

その美貌と歌声でデビューを手にした彼女。

アルバムジャケットは永瀬正敏氏撮影によるもの。

彼女のライブはSOLD OUT・・・xチケットを手にしたならこの世界にドップリ浸りたいもんです♪

 

 

Hi!心呼吸  4月5日(火)

M1>   Green eyes  /   Akeboshi

 

アイリッシュ、フォーク、エレクトロニカなどを基盤とした独自の音楽を奏でる

シンガー・ソングライター「明星/Akeboshi」

2007年に彼が放ったフルアルバム「Meet along the way」から。

イギリス~アイルランドで1ヶ月をかけてストリート・レコーディングを慣行し、

地元のミュージシャンとのセッションを中心に構成されたロード・ムービー的作品・・・。(ホームページより)

 

なるほど・・・。

まさにロード・ムービー的。

短期間に集中してレコーディングされた勢いと、その場所の空気感までしっかりと詰め込んだ生の音。統一感もあり練り上げられた音作り。

こだわっているけど、ゴテゴテしていないシンプルさ。

聴いていて、こんなに心地良いアルバムも珍しい。

旅たち、出発、発見、出会い。

春はそんな季節、「やさしく」背中をスッと押してくれるような1枚に収録されたフィットするメロディ♪

 

さぁ、こんな音楽と一緒にお出かけしましょう。

まずは散歩からはじめようかな?

どんな発見と出会いが待っているのかな?

さて楽しむとしましょう♪

 

M2>   My Love  /   青紀ひかり

 

MILANOのライブハウス、「カポリネア」でJAZZを耳にしたことがきっかけでヴォーカルを志し、ヨーロッパからニューヨークへ渡り、フィリップ・ハミルトンと出逢い、独自のスタイルを身につけたという彼女。

 

そんな彼女のデビューアルバム2004年にリリースされた「 Indigo 」から。

ジャズだけでなくポップスのスタンダードも彼女流で歌い上げるスタイルは心地いい♪

彼女の歌声も曲によって微妙に変化するウィスパー・ヴォイスは必聴です。

アルバムは自己紹介的な1枚。

 

彼女の才能と魅力を味わう為だけなら勿体無いほどの内容。

スタンダードのカバーも楽しめますが、別の音作りで表情豊かに聞かせてくれます。

その中でも以外でしたが、打ち込みのサウンド。

ジャジーな表情だけではない!

しっかりとアピールしてくれた気がします。

 

「青紀ひかり」というボーカリストの魅力に引きずられます。

明瞭さを求め、自然体の彼女の歌声はいつ聴いても新鮮さが蘇ります。

 

バランスをしっかりと整えられ、セクシーな歌声を十分味わっていただきたい1枚。

デザートよりもメインディッシュを頂く感じ♪

頂きます!

 

Hi!心呼吸  4月4日(月)

M1> アイム・ノット・イン・ラヴ  /   Ryu Miho

 

彼女の声は透明でいて少しハスキーで個性的。

 

「TOKYOの、ため息。」と称されることが理会できた・・・。

2013年にリリースされた「Because the Night…」

JAZZY-POPシンガーとして注目された「Ryu Miho」のセカンド・アルバム。

 

某ビールメーカーののCMソングを担当したことで僕は彼女の存在を知ることになる。

程よく耳に残る彼女の声と息遣いは特別なもの。

ブレスの後に彼女の囁くような歌声がなんともキュートで印象的。

まるでフワフワと舞う真綿のような柔らかさにみちています。

 

優しいギターの音色は「小沼ようすけ」、そのほかにも「島裕介」「キム・ハクエイ」などハイセンスなミュージシャンが終結され製作された1枚。

 

まずこの声をきくだけでも価値のある1枚だと思う。

名曲「10cc」のカバーはソフトでナチュラル。春風のような爽やかさ。

季節が巡るように何回聴いても飽きることはない。

 

この前年には最初のアルバムをリリ-スしていますが、彼女の魅力はこの

「Because the Night…」でまた増した気がします。

この春にこんな贅沢なBGMでリラックスしてみてはいかがですか?

ルックスも・・・キュートなの♪

 

M2> アクロス・ザ・ユニヴァース /  10CC

 

1972年、エリック・スチュワート(vo&g)、グラハム・ゴールドマン(vo&b)、ケヴィン・ゴドレイ(dr)、ロル・クレーム(key&g)という4人の天才を世に送り出したブリティッシュロック・バンド「10CC」

 

1993年3月、16年ぶりの来日公演を行なった・・・伝説のバンド。

その模様を収録したライヴ・アルバム「ALIVE」から。

10CCにとって2度目のジャパンツアーから曲順もそのまま。

コンサートを完全収録されたアルバム。

 

この演奏が日本で・・・。

力の入ったパフォーマンスが続いていきます。

曲間のMCのそのままに「ジョンレノンに経緯を・・・」と曲終わりに話された

「アクロス・ザ・ユニヴァース」

 

会場の熱気もそのまま収録されています。

当時、この会場にいらっしゃった方が羨ましい・・・。

 

名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」ももちろん演奏されたのですが、イントロのSEが流れた瞬間歓声があがる会場。

ライブテイクで聴いてもその美しさ、儚さはしっかりと伝わります。

複雑な曲構成、幅の広いコーラス・ワーク、10CCらしさがたまらない!