Hi!心呼吸  4月4日(月)

M1> アイム・ノット・イン・ラヴ  /   Ryu Miho

 

彼女の声は透明でいて少しハスキーで個性的。

 

「TOKYOの、ため息。」と称されることが理会できた・・・。

2013年にリリースされた「Because the Night…」

JAZZY-POPシンガーとして注目された「Ryu Miho」のセカンド・アルバム。

 

某ビールメーカーののCMソングを担当したことで僕は彼女の存在を知ることになる。

程よく耳に残る彼女の声と息遣いは特別なもの。

ブレスの後に彼女の囁くような歌声がなんともキュートで印象的。

まるでフワフワと舞う真綿のような柔らかさにみちています。

 

優しいギターの音色は「小沼ようすけ」、そのほかにも「島裕介」「キム・ハクエイ」などハイセンスなミュージシャンが終結され製作された1枚。

 

まずこの声をきくだけでも価値のある1枚だと思う。

名曲「10cc」のカバーはソフトでナチュラル。春風のような爽やかさ。

季節が巡るように何回聴いても飽きることはない。

 

この前年には最初のアルバムをリリ-スしていますが、彼女の魅力はこの

「Because the Night…」でまた増した気がします。

この春にこんな贅沢なBGMでリラックスしてみてはいかがですか?

ルックスも・・・キュートなの♪

 

M2> アクロス・ザ・ユニヴァース /  10CC

 

1972年、エリック・スチュワート(vo&g)、グラハム・ゴールドマン(vo&b)、ケヴィン・ゴドレイ(dr)、ロル・クレーム(key&g)という4人の天才を世に送り出したブリティッシュロック・バンド「10CC」

 

1993年3月、16年ぶりの来日公演を行なった・・・伝説のバンド。

その模様を収録したライヴ・アルバム「ALIVE」から。

10CCにとって2度目のジャパンツアーから曲順もそのまま。

コンサートを完全収録されたアルバム。

 

この演奏が日本で・・・。

力の入ったパフォーマンスが続いていきます。

曲間のMCのそのままに「ジョンレノンに経緯を・・・」と曲終わりに話された

「アクロス・ザ・ユニヴァース」

 

会場の熱気もそのまま収録されています。

当時、この会場にいらっしゃった方が羨ましい・・・。

 

名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」ももちろん演奏されたのですが、イントロのSEが流れた瞬間歓声があがる会場。

ライブテイクで聴いてもその美しさ、儚さはしっかりと伝わります。

複雑な曲構成、幅の広いコーラス・ワーク、10CCらしさがたまらない!