M1> Green eyes / Akeboshi
アイリッシュ、フォーク、エレクトロニカなどを基盤とした独自の音楽を奏でる
シンガー・ソングライター「明星/Akeboshi」
2007年に彼が放ったフルアルバム「Meet along the way」から。
イギリス~アイルランドで1ヶ月をかけてストリート・レコーディングを慣行し、
地元のミュージシャンとのセッションを中心に構成されたロード・ムービー的作品・・・。(ホームページより)
なるほど・・・。
まさにロード・ムービー的。
短期間に集中してレコーディングされた勢いと、その場所の空気感までしっかりと詰め込んだ生の音。統一感もあり練り上げられた音作り。
こだわっているけど、ゴテゴテしていないシンプルさ。
聴いていて、こんなに心地良いアルバムも珍しい。
旅たち、出発、発見、出会い。
春はそんな季節、「やさしく」背中をスッと押してくれるような1枚に収録されたフィットするメロディ♪
さぁ、こんな音楽と一緒にお出かけしましょう。
まずは散歩からはじめようかな?
どんな発見と出会いが待っているのかな?
さて楽しむとしましょう♪
M2> My Love / 青紀ひかり
MILANOのライブハウス、「カポリネア」でJAZZを耳にしたことがきっかけでヴォーカルを志し、ヨーロッパからニューヨークへ渡り、フィリップ・ハミルトンと出逢い、独自のスタイルを身につけたという彼女。
そんな彼女のデビューアルバム2004年にリリースされた「 Indigo 」から。
ジャズだけでなくポップスのスタンダードも彼女流で歌い上げるスタイルは心地いい♪
彼女の歌声も曲によって微妙に変化するウィスパー・ヴォイスは必聴です。
アルバムは自己紹介的な1枚。
彼女の才能と魅力を味わう為だけなら勿体無いほどの内容。
スタンダードのカバーも楽しめますが、別の音作りで表情豊かに聞かせてくれます。
その中でも以外でしたが、打ち込みのサウンド。
ジャジーな表情だけではない!
しっかりとアピールしてくれた気がします。
「青紀ひかり」というボーカリストの魅力に引きずられます。
明瞭さを求め、自然体の彼女の歌声はいつ聴いても新鮮さが蘇ります。
バランスをしっかりと整えられ、セクシーな歌声を十分味わっていただきたい1枚。
デザートよりもメインディッシュを頂く感じ♪
頂きます!