M1> Fences And Barriers (フェンス・アンド・バリアーズ) / インコグニート
2004年にリリースされたインコグニートのアルバム「Adventures in Black Sunshine」
インコグニートの絶頂期な気がしてなりません。
まぁ、単にメチャクチャ聴きまくった時代がこの当たり。
ブルーイの世界に迷い込み、心地よすぎて変えるタイミングを無くした感じ。
このグループの黄金期を支えたハスキーボイスの歌姫「メイザー・リーク」が復活して、とろけるような甘い歌声を披露してくれた作品でもあります。
もう一度原点に。アシッド・ジャズ/ファンク・フレイヴァー満載!
この新鮮さに感動しながら聴いた思い出があります。
実に気持ちいい♪
もう10数年も前の作品なんですね・・・。
90年代のインコグニートのリードボーカルだったメイザーが感バックしたことでシンプルにオーソドックスになった作品だからこそ嬉しかったんです♪
あの90年代のアシッド・ジャズの流れに中心で突っ走ったインコグニート。
ブルーイのやりたい事を洗いざらい風呂敷に広げて、一つ一つ形にしていったような丁寧な曲たちが輝きます。
今でも輝いています。
センスがキラリ♪
メイザーの歌声がキラリ♪
インコグニートのファンの方は改めて聞いてみません?
アシッド・ジャズ好きな方!やっぱり良いですよね♪
ブルーイ色に染まります、僕。(宣言w)
M2> ライト・トゥ・ウォーク・アウェイ / サウスサイド・ジョニー
「余裕」と「貫禄」ということだろうなぁ・・・。
しみじみ山でキャンプなんかしながら、ジックリ聴いて、ランプの明かりなんかの下でコーヒーなんぞを飲みながら・・・最高だ!
そんな音楽です。
「サウスサイド・ジョニー」ことジョン・ライオンは1948年、ニュージャージー生まれのアーティスト。
かのブルース・スプリングスティーンとは旧知の仲♪
ブルース・スプリングスティーンが1975年に『Born To Run』でブレイクしたのを受け、翌年「サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス」もデビュー♪
イブシ銀の作品が到着したのは1991年。
通算11枚目のアルバム「Better Days」から。
この作品には友人「ブルース・スプリングスティーン」、「リトル・スティーヴン」も参加しているという感動作。
この3人が創造する世界はいつだって「男」
男の友情がこのアルバムを構成し、ハードボイルドな歌詞で盛り上げてくれる。
少し新年度に疲れが出てくるとき。
男クサイ、骨太の音楽で背中を押されたいという方には持って来い!
たまにはこんなハードボイルドな曲で週末に突入です♪