M1> SUNNY (サニー) / ジャック・マクダフ & デヴィッド・ニューマン
1967年8月8日、9日に録音された名盤を♪
アルバム「ダブル・バレルド・ソウル」から。
オルガンをファンキーに弾きこなす「ジャック・マグダフ」と
ソウルフルなブロウアを聞かせてくれる「デヴィッド・ニューマン」の共演♪
まさに大名盤です。
「ブラザー・ジャック・マクダフ」はアーリージャズを代表するオルガニストの一人です。
大好きです♪
このアルバムではヘヴィーなオルガンをガシガシ聞かせてくれています。
そして脇でサックスを披露しているのはソウルテナー奏者として右に出るものはいない「デヴィッド“ファットヘッド”ニューマン」
主張しすぎないノックアウト寸前の色っぽいサックスを聞かせてくれます。
そんな2人の顔合わせ。
2人の大物がお互いに配慮しながらジェントルマンな演奏を聞かせてくれるんです。
真っ黒なソウルジャズを聞きたい方はもちろん。
こんなヘヴィーなジャズをお気に召した方はどうぞディープな世界に♪
名盤には名曲のカヴァーも収録されています。
この「Sunny」も気持ちいいカヴァーです。
M2> 4月になれば彼女は / アート・ガーファンクル
1997年にリリースされたベストアルバム
『アクロス・アメリカ~ベリー・ベスト・オブ・アート・ガーファンクル』から。
アート・ガーファンクルは1984年5月からアメリカを徒歩で横断する旅行を始めていて、その完結を記念して、1996年4月12日から13日エリス島の移民管理局でライブを行った模様を収録した1枚。
「天使の歌声」と称された美声に渋さも加わり,
サイモン&ガーファンクルとまた違った「4月になれば彼女は」を聞かせてくれます。
ソロの代表曲、ビートルズのカバーもしっかりと収録。
これをライブで。
この方は本当に歌が上手いんだって実家できる1枚。
やっぱり実力共に素晴らしい歌手だと感動します。
四月は長い冬が終って、明るい希望の季節。
季節の移り変わりと恋愛のイメージを混ぜ込んで、
美しく歌い上げた名曲。
さぁ、もうすぐ5月。
今だからこそ、良い曲を丁寧に聞きたくて。