M1> 詩と祈りと誓い / ジョン・デンバー
シンガー・ソングライター「ジョン・デンバー」のオリジナル・アルバム
「詩と祈りと誓い」「レット・イット・ビー」他、全12曲を収録した、1971年発表。
通算4枚目のアルバム。
2004年にリマスターされてリリースされた1枚。
なんといってもこの優しい歌声にメロディが重なりジョン・デンバーにアレンジされた名曲の数々がアルバムを飾ります。
彼自身の半生を歌ったこの「詩と祈りと誓い」はイントロのギターから温度が伝わり爽やかな名曲です。
ビートルズ・ナンバーの名曲をジョン・デンバーらしいアレンジで歌った
「レット・イット・ビー」「ジャンク」、フランク・シナトラに捧げた名曲で、献身的な愛を歌った「マイ・スイート・レディ」など名曲が並びます。
歌詞で多くの人々に愛される名曲「故郷へかえりたい」をジョン・デンバーの声で歌われると中学時代の英語の授業で歌ったことをハッキリと思い出されて少しセンチメンタルに。
もちろんリアルタイムにジョン・デンバーの歌を聞いていたわけではないのに、彼の声には胸の真ん中を熱くさせるものがある。
数々の名曲。
改めてジックリ味わってみましょう♪
M2> ナハンカ / スモーキー・マウンテン
1992年にリリースされたアルバム「パライソ」に収録された1曲を。
Paraiso = パラダイスの意味だが…「パライソ」は美しい自然豊かなフィリピンと、異臭漂うごみの山に登りプラスチック袋などをかき集めて生計を立てている子供たちとが脳裏に浮かぶ1曲。
1991年には紅白歌合戦に登場したことで、ご存知の方も多いのではないのでしょうか?
『スモーキー・マウンテン』は当時コロネル(16才 少年)ジェイスン・アンガンガン(14才 少年)シェディ・ベルガーラ(13才 少女)サール・サントス(13才 少女)の男女4人組。 平均年齢が14歳(13~15歳)の4人組だ短ですね。
フィリピン版ジャクソン5なんていわれたグループです。(こちらは兄妹ではありませんが)
スモーキーマウンテンはフィリピンの有名なごみ投棄場にあったスラム。
彼らはそこの出身者だそうです。
その当時のフィリピンの事情を理解するために彼らの存在は大きくて、大事なアーティストだったことは言うまでにいたりません。
彼らの歌声には真っ直ぐな夢も含まれていて、キラキラした未来を見つめているようなそんなコーラスで感動を呼びました。
ジャケットのゴミ袋に入ったデザイン・・・これは嫌。