M1> All The Way / アイスハウス(Icehouse
1997年にリリースされた「アイスハウス」のアルバム「Berlin Tapes」から。
アイスハウスは、ヴォーカル・ギターの『アイヴァ・デイヴィス』を中心とするオーストラリア出身のロックバンド。
アイヴァの音が「アイスハウス」の音と表現されるほど中心人物。
1980年に「Flowers」というグループ名でデビュー。
地元のオーストラリアではトリプル・プラチナを受賞などオーストラリアでも人気を誇るバンド。
日本では、高橋幸宏さんが絡んだバンドとして名が通ってます。
さてこの「Berlin Tapes」に収録された『ALL THE WAY』のカヴァーの優しくて穏やかなこと。
フランク・シナトラの代表曲のこのジャズの名曲を丁寧にキチンと歌い上げるスタイルに好感を覚えてしまいます。
まじめなピアノの演奏に真摯に歌われたこの「ALL THE WAY」。
ピアノをバックにジックリと・・・。
誠実さのようなものを歌から感じられるなんて♪
素敵なアーティストであることは間違いなさそうです。
バランスの良いアルバムの構成にも好感大!
心穏やかに名曲の名プレイに耳を傾けてみましょう♪
M2> ウタカタの恋 / ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.
2008年にリリースされた「ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.」の
セカンド・ソロアルバム『キャットニップ・ダイナマイト』から。
ピアノのメロディから始まるキラキラしたこんな1曲を♪
ジェリーフィッシュのメンバーとして活躍した彼、解散後にはベックのメンバーとして来日もしているキーボーディスト。
2006年に4年の歳月をかけてつくられたソロアルバム『ソリッド・ステイト・ウォーリアー』をリリースしましたが、このセカンドはまたオリジナリティを津給した感じがして大好き。
ジェリーフィッシュの色をできるだけ無くしたい。
単純にコピーを出したくないという気持ちが感じられます。
このジャケットのデザインもオシャレ♪
ポップでありながら印象的な毒も入っている感じ。
全体的に粒ぞろいな曲が並びます。
リズミカルで小気味良いボーカル、リズム隊の音色。
実にカラフルで動き出したくなるような1枚。
初夏のこの季節、小粋なポップサウンドがよく似合う♪
イントロなんて・・・涙するほど美メロで・・・(涙)