M1> HAS ANYONE EVER WRITTEN ANYTHING FOR YOU(誰かあなたに)
/ スティーヴィー・ニックス
「フリートウッド・マック」のメンバーとしての存在感はもちろんですが、ソロとしても20曲以上のヒットソングを持つシンガー、ソングライター♪
スティーヴィー・ニックスが放った85年のアルバム「Rock a Little」から。
このジャケットが印象的な1枚ですが、まるでベスト盤のような選曲がされ何度となく聞いてきた1枚。
80年代中期の空気感が満載♪
ただこのイメージのアルバムはこのアルバムでおしまい。
アコースティックで鍵盤が主役のようなアルバムは記憶にはこれ以降知らない。
さてそもそも1980年代を代表する女性シンガーはこのスティーヴィーともう一人、
ケイト・ブッシュが挙げられる。
知的なケイトと、美しさのスティーヴィ。
こんなことを書くと怒られるかもしれないが、僕はそんなイメージが強い。
直感的に素直に曲作りができるケイトに、音作りに関してのこだわりを詰め込むスティーヴィー。
さぁ、アナタはどちらをお好みかな?
M2> Small Town Girl / トレイシー・ソーン
「A Distant Shore(「遠い渚~ディスタント・ショア」)1982年のアルバムから。
今回選曲させてもらったのは
「トレイシー・ソーン」のソロデビューアルバム。
元、エブリシング・バット・ザ・ガールのボーカルでもあったトレイシー。
昔から彼女の歌声のファンでEBTGの頃から聴きまくってきました♪
現在もロンドン在住だそうです♪
ソフトなギターに乗りそよ風のような彼女の歌声がなんとも気持ちよく、野原を想像してしまいます。
シンプルに、特に無理に色づけもしていない。
そのシンプルの世界の中には存在感という名の風格まで取り揃えているみたい。
美しい曲が雑然と並びます。
ギター1本で淡々と歌うトレイシー・ソーンのこのアンニュイとしたヴォーカルは
自然の中に吹くそよ風みたい♪
キラキラポップ満載の80年代の名盤でしょうね。
キラキラしていないトレイシーの声に僕はキュンキュンです♪