Hi!心呼吸 7月14日(木)

M1>  My Foolish heart  /  マーク・コープランド

 

2005年にリリースされた、マーク・コープランドのアルバム『Some Love Songs』

美しいアルバムから♪

さて昔はマーク・コーエン(Marc Cohen)と名乗っていて、

しかも実はプロとしてはサックス奏者でのデビューだったというから驚きです。

 

繊細なピアノの印象が強い彼。

綺麗な流麗な旋律はビル・エヴァンスのような透明感があります。

 

このアルバムはコープランドのトリオ作品。

コープランドの美意識が薫る作品であることは間違いありません。

綺麗な旋律、ピアノジャズを探している方には大オススメ。

幅広い年齢層もそうですが、ジャズを聴いてみようかな?という何気なく聴けるアルバムかもしれませんね。

ジョニ・ミッチェルにはじまり、エヴァンスおなじみのこの

「MY FOOLISH HEART」で終わるというコントラストをお楽しみください。

 

MARC COPELAND(p),DREW GRESS(b),JOCHEN RUCKERT(ds)

GRESSのベースに透明感のコープランドのピアノが乗り構成されていきます。

トリオなのにこの広がり、あぁ気持ち良いわ~♪

何度でも聞きたくなるわ~♪

 

M2>   ニュー・オピヒ・モエモエ  /  レオナード・クワン

 

ホノルル市から『“リヴィング・トレジャー(生きた宝物)”』

として認定されたハワイを代表するスラック・キー・ギタリスト、「レオナード・クワン」のアルバム。

2004年にリリースされています。「ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ・シリーズ10 ケアラズ・メレ~ハワイ、甘き香りのギター~」から。

 

レオナード・クワンと言えば、まずこの曲です。

1958年に「オピヒ・モエモエ」の原曲を書いたのはこの方。

ちなみにこの「オピヒ・モエモエ」とは“眠れるカサ貝”の意だそうです。

 

レオナード・クワン(1931~2000)は、今は亡きスラック・キー・ギターの偉人。

ハワイ音楽の歴史上最も影響力のある奏者として、多くの人からリスペクトを受けています。1994年にはホノルル市から正式に「リヴィング・ トレジャー(生きた宝物)」に

認定。

まさにハワイを代表するギタリスト。

クワンは亡くなるまで、60年以上に渡りギターを弾いて来たそうです。

正直日本ではそこまで知名度はないのですが、

その実力と影響力はやはり小さいことの繰り返しだったみたい。

10歳の頃から始めたギターやウクレレ・・・。

しっかりと結果にしてきた実力と努力に刺激をもらいますよね♪