M1> ハウ・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・ヘヴン / デイヴ・メイスン
1960年代後半から1970年代前半のブリティッシュ・ロック・シーンにおいて、
様々なジャンルの音楽とロックとの融合を試みる実験的な試みに溢れたバンド『トラフィック(Traffic)』
スティーヴ・ウィンウッドが在籍していたことでも知られる伝説のバンド。
メンバーだった「デイヴ・メイスン」
1946年5月10日。今年70歳でいらっしゃいます。
ちなみに80年にリリースされたデイヴ・ソロ名義のシングル“save me”でデュエットをしているのは大成功前のマイケル・ジャクソンです。
さて彼の2014年にリリースされた『Future’s Past』に収録されたこの曲を。
「ハウ・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・ヘヴン」
演奏後に拍手が入っているこれはライヴテイク。
こんな広がりのあるライブを聴いていた人がいるなんて♪
羨ましい、生で聞いてみたい。この隠れた名曲は80年代だったなら間違いなくヒットしていたであろうメロディとポップさ。
拍手の中にいたいもんです。
当時67歳だった彼のイブシ銀のギターテクニック。歌声はまさに驚異的。
パワフルで艶があって、若々しい♪
この『フューチャーズ・パスト』には、新曲、Traffic、ソロ時代の楽曲をコンパイル。
ぜひとも味わっていただきたい名盤ではないでしょうか!!!!!!!!!
M2> オン・マイ・ニーズ / ボブ・カーライル
1997年にリリースされた『バタフライ・キス』から。
このアルバムでビルボードチャート一位を獲得し、一気にスターダムに。
元々、複数のバンドを経てソロになった彼。
彼の歌う曲でアメリカ中が涙したわけです。
と言うのも彼の代表作はこのアルバムのタイトルトラック。
「バタフライ・キス」
この曲は嫁ぐ娘への愛を歌った名曲。
『風のように年月が過ぎ去り 羽を広げて飛んでゆくように…
今日で娘は名前が変わるんだ、 娘は誓いをかわし、そして私はそんな娘を送り出すのさ・・・」
国は違えど、父の心はどこも同じなんですね。
んでもって、今回はこの名曲を収録したアルバムから「オン・マイ・ニーズ 」
ピアノのゆっくりとしたイントロからジックリと聞かせてくれる美しい曲。
僕はこのアルバムを聞いているとこの曲でリピートしてしまいます。
優しさに満ち溢れたスケールの大きな歌。
カーライルの歌唱力にも圧倒される1曲。コーラスとのハーモニー、その迫力は折り紙つき。
彼は主にクリスチャン・ミュージックを歌うアーティスト。
愛に満ちた曲たちは勝手にこちらにも愛を与えてくれているようです。
感動するわ~、汗じゃなく涙を流しましょう♪