M1> Ginger Sweet / Nia
2014年にリリースされた「Nia」=「ナガシマトモコ」ソロプロジェクト。
アルバム『NIA』から。
Niaさんはそうです。
「orange pekoe」のヴォーカル・ナガシマトモコさん。
ニューヨークの新進気鋭JAZZミュージシャンとのセッションから生まれたオーガニック・ネオ・ソウルのアルバム。
かなり豊かなオーバートーンのシルキーヴォイスはオレポコが創り出す、フレーバーとは全く違う響きを聞かせてくれています。
2年前にリリースはなりますが、当時はオレンジ・ペコーのイメージが強かった僕。
良い誤算がありました。
その誤算というのは、もっとポップなもので来るのか?と思いきや、しっとりとスムースなジャズを聞かせてくれます。
日本人初、BLUE Nとの契約を果たしたJAZZトランぺッター「黒田卓也」を作曲・アレンジ・プロデュースに迎え、NY・ブルックリンにて録音された本作品は
orange pekoeナガシマトモコさんの新境地。
この心地よさ。是非とも味わっていない方はこの風味を味わっていただきたい。
ちなみにソロとしての新プロジェクトネームである ‘Nia’ とは、ゲール語で「発光・輝き」、スワヒリ語で「決意」を意味するそうな♪
M2> I’m Sorry (My Favorite Girl Remix) / デイヴ・ホリスター
「デイブ・ホリスター」は、シカゴ生まれの男性シンガー。
2パックのゲスト・ヴォーカルに招かれて登場し、テディ・ライリーの「ブラックストリート」に参加。
大成功に導い立役者としてその存在は大きいシンガー。
ソロ・シンガーに転身後、彼自身ヒットを記録したのがこの90年代の代表する1枚。
1999年リリースされた「Ghetto Hymns」
アルバム全体にミディアムスロウな曲がメインを飾りますが、その安定感と重厚さは流石のクオリティ。充実の R&B アルバムです。
90年代の充実したR&Bサウンドの中でコレだけの重要アンセムを残した彼の実力は聴いていただければお分かりでしょう。
メロウに囁きかけたイントロ。
重めのベースラインに甘く美しいテナーの歌声がミックスされるとコレでもか!と言うほどの色気に変わります。
90’s R&Bファン歓喜すること間違いなし。
正統派のソウル/R&Bシンガー。
少し地味な印象でもあるかもしれませんが、エアコンがガンガン効いた室内。車内。
汗をかきながらドライブ。
さてトロトロになりながらトロトロソングで夏をトロトロ・・・なんのこっちゃw
ちょっと地味な印象もありますが、常に放っておけない存在。