M1> スリー・トゥ・ゲット・レディ / デイブ・ブルーベック
まずこのジャケットのオシャレなこと。ジャケ買いしてしまいますよね。
「デイブ・ブルーベック」
50年代、ピアニストの「デイヴ ・ブルーベック」と、アルトサックス奏者の「ポール・デスモンド」は、ジャズを広めようと全米のカレッジを回り、学生たちから幅広い人気を得たそうです。
そのコンビが、当時流行った変拍子ジャズを取りあげたのがこのアルバムである。
名曲 『テイク・ファイブ』で一躍ビッグヒットを記録。
几帳面なリズムは白人ミュージシャンらしい。デズモンドのサックスもルールに添った美しい音色。モダンジャズがお好きな方にはコレでしょう。
入門編なんて言われますが、今でも聞いてもワクワクするのはなぜなんだろう?
ゴテゴテしていないリズムに爽やかなサックスとドラム、もちろんピアノ・・・。
どことなく笑顔で聞けてしまうメロディの持つ不思議な力。
スキップを踏みたくなるような軽快な音階に夏の午前中をイメージして選曲してみました。
アルバム全体に飽きのこない曲たちが並びますが、空間を感じる緩やかな時間。
BGMとして1枚は置いて欲しいなぁ♪
M2> エンド・オブ・ザ・ワールド (この世の果てまで) / スキーター・デイヴィス
正直、最近まではね、昔からよく聞く「オールディーズの1曲」というイメージでした。
しかし、最近この曲を聞いていたら感動しちゃって・・・涙しそうになるのです。
まさに名曲。
アメリカの女性歌手Skeeter Davis(スキーター・デイヴィス)。
1960年代に活躍したカントリーミュージックの歌手で、彼女の最大のヒット曲が
1962年にリリースされたこの曲。
「The End of the World」
名曲ですから今まで沢山のアーティストにカバーされています。
例えば、ブレンダ・リーやカーペンターズ・・・。
切ないメロディと、歌詞がグッと来るんです。
「あなたの愛を失った時に世界は終わったのに・・・。
世界は終わったのに、なぜ私の心臓は動いているんだろう?なぜ泣いているの?」
恋愛の歌に聞こえますが、実は作者の方と、スキーターの浸しい方が亡くなったときに作られた曲だそう。
美しく切ない曲はいつの時代も、癒しのような温かでセピアの気持ちにさせてくれます♪
あぁ・・・良い曲や~。今日はこんな気分。