M1> ホワット・ゴウズ・アラウンド / ルース・エンズ(LOOSE ENDS)
1988年にリリースされたUKブラコン・グループ『ルース・エンズ』の4作目。
イギリスのファンク・ソウル&ダンスバンドとしてはご存知の方も多いでしょう。
「ザ・リアル・チャッキーブー」(Real chuckeeboo)から。
このサウンドの洒落っ気はさすがUK。
その当時UKなんて知らなかった僕。だって88年ですもの。
このグループも大分経ってから知ることになりますが、曲作り、演奏とも全て自分たちで作り上げてしまうテクニック。
デジタルの音も程よい。バランスのとりかたの上手さ。
小気味良さは現在のシーンにも通用する感じがします。
カッコいいです!
このグルーヴィな感じが♪
ボーカルの「ジェーン・ユージン」の存在感。
表現方法のさりげなさ。アメリカにはないこのフラットさはイギリスのオシャレさなんでしょうか。
夏の海岸。リゾート。
ヨーロピアンリゾートで聴いてみたい。その前に行ってみたいw
M2> Seaside Weekend / アンテナ (Isabelle Antena)
フランス出身の女性シンガー。
1981年にPascale Moiroud、Sylvain Fasyの2人と3人で「Antena」を結成。
当時「クレプスキュール」と言えば、オシャレ系レーベルとして音楽ファンの間で話題のレーベルでした♪
さてこのアンテナ。「イパネマの娘」のカヴァーなどいち早くヒットを飛ばしたオシャレサウンド・メイカー。
しかし、その後二人が抜け、ユニットとしてのAntenaとしては無くなり、
「Isabelle Antena」のソロに。
そして、制作されたのがこの『En Cavalle』(エン・カバリ)(1986年)です。
ボサノバをユーロポップ風にアレンジした感じのこのサウンドは当時のラジオでも数多くオンエアされたそうです。
僕が知ったのはそれから大分経った後。
こんなにおしゃれな音が80年代には完成していとことに感動しました。
少しアンニュイなライトなボッサ。
お気に入りの場所でゆっくりコーヒーや紅茶でも飲みながらなんてドンピシャですよね。
洗練されたしなやかで伸びのあるボーカル。
ヨーロピアンリゾートを・・・行ったことないけど・・・w感じます。