M1> ダンデライオン / 寺地美穂 (てらちみほ)
北海道出身のサックス・プレイヤー寺地美穂。
2016年7月20日にリリースされたメジャーデビュー・フルアルバム
『ビューティフル・マジック』から。
6歳からクラシックピアノをはじめ、高校の吹奏楽部でアルト・サックスを始めたと言う彼女。高校卒業後、ニューヨーク州立大学で音楽療法を学びながらワークショップ等でサックスを演奏。本格的にサックスを学ぶためにジャズ学科へと転科。
2007年日本でプロとして活動するために帰国。
出身地の札幌でバンドを組み、Sapporo City Jazzコンテストで2年連続ファイナリストに!
そして今回メジャーデビューアルバムをリリースすることに。
米米CLUBのフラッシュ金子氏がプロデュースを担当。
脇を固める豪華なミュージシャンがまた凄い!
ディメンションのギタリスト、増崎孝司さん、佐橋佳幸さん、 田中義人さん。
クリヤ・マコト (p) 金子隆博 (kbds, prog)Hiro Iida (prog) 種子田健 (el-b) 納 浩一 (ac-b)屋敷豪太 (ds) 山木秀夫 (ds) 大儀見元 (per)・・・となんてことだ!
若きサックスが教えてくれた新しい「スムース・ジャズ」
コレからが楽しみでならないアルバム。聴き応えもたっぷりです。
その中からラストにクレジットされている「ダンデライオン」をどうぞ♪
この綺麗で流麗なサックスの音色は小気味よく耳に吸い込めれます。
夏のドライブにも持ってこい。持ってこう!このアルバム。
M2> ONE NOTE SAMBA / ハービー・マン&ジョアン・ジルベルト・ウィズ・アントニオ・カルロ
「ハービー・マンとジョアン・ジルベルトの夢の共演!」
このアルバムの帯にはこんな文言が踊ります♪
ジャズ・フルート界の魔術師「ハービー・マン」がブラジルに赴き、
「アントニオ・カルロス・ジョビン」らと録音したアルバム『ドゥ・ザ・ボサノヴァ』
の収録曲と、「ジョアン・ジルベルト」が1959年~1961年に録音した曲をカップリング。
1965年の作品『ハービー・マン&ジョアン・ジルベルト』から。
ボサノヴァのお好きな方ならご存知の方も多い名曲。
アルバム10曲目「ワン・ノート・サンバ」
ここでの演奏は、とてもジャジーな雰囲気。
この2人の演奏、リズム・セクションの演奏もジャジーに聞こえてきます。
スタンダードのボサノヴァの優しいメロディと、夏の午後のようなマッタリとする
ジョアンの歌声はレトロな風景をイメージさせてくれます。
やっぱりオシャレな曲です。
夏風の中、少し薄暗いカフェでゆったりとお茶でも・・・。
あぁ、そんな時間を持つ必要があると確信中・・・。