M1> スリップ・アンド・ロール / エイミー・マン
2012年にリリースされたエイミー・マンのアルバム『Charmer』(チャーマー)から。
アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター「エイミー・マン」
僕は彼女の声が好きでたまない。
独特の歌声に卓越したソングライティング。
少し耳に残る癖のある歌唱法。
全て僕の耳にフィットする感じ。
こうやって彼女の「スリップ・アンド・ロール」を聞きながらブログを書いているが、ゾワゾワっと体中に電流が流れる錯覚に陥る。
アレンジや、バックに流れるメロディ、楽器一つ一つの音、タンバリンの音さえも。
そこまで集中させる惹き付ける魅力があるのだ。
人の心の陰影を見事に昇華して描き出す詞・・・。
2008年の名作『スマイラーズ』以来通算8作目の作品。
この作品からエイミーを知ってしまうと、過去のアルバムも気になること必至。
エイミー曰く、「70年代や80年代の“スーパー・ポップ”の影響を受けた」作品と語ったこのアルバム。
そんなことを書きながら全然次の記事に進んでいかない・・・だってこのアルバム聴いたら止まらなくなるんだもん・・・w
M2> This Night Won’t Last Forever / この夜の果てに / マイケル・ジョンソン
「マイケル・ジョンソン」
1979年にリリースされたビッグ・ヒットがこの曲「この夜の果てに」
最近、このお曲をどうしてもかけたくて・・・。
頭の中グルグルのヤツですw
さてマイケル・ジョンソンは決して陸上選手ではありませんw
同じ名前の陸上選手がありましたが、その彼よりも遥か前にアメリカで大活躍したアーティスト。
最初のビッグ・ヒットは、1978年にリリースしたシングル
「悲しみの序章/Bluer Than Blue」こちらも有名な曲ですが、
個人的にはこの名曲のカヴァー。
元々は『ビル・ラバウンティ』の名曲カヴァーの「この夜の果てに」
男が女にフラレたその夜の瞬間を歌った情けない曲。
フラレたこの男を「そんな時もあるよな」と肩を抱きたくなるような、
気持ちが痛いほどわかる秀作。
「わかってる こんな夜は ずっとは続かないってこと
知ってるさ 太陽だって たまには輝くんだってことを」
気にするな。フラレて男は大きくなるのさ・・・。ね?そうですよね?