M1> ミュージシャン / シルヴァー
1976年の名盤!
西海岸の5人組「シルヴァー」のアルバム「シルヴァー・ファースト」
彼らにとっては唯一のアルバム。
印象的なメロディと爽やかな中にも切なさを感じる曲のデパートみたいなアルバム。
このメンバーのコーラスも奇異どころのひとつですが、なんと言ってもその美しい曲の数々に今でも腰砕け・・・w
間奏のギターが印象的なウエストコーストサウンドの名曲
「Wham Bam」(恋のバンシャガラン)は大好きな70年代を代表するミディアムナンバーの名曲でもありますが、今日はこちらの名曲をチョイス♪
1強目に収録されている故ブレント・ミッドランド作の名曲「ミュージシャン」は多くの日本人アーティストにも影響を与えた1曲。
泣かせるバラードナンバーです。
時代は違うし、リアルタイムで聴くことはできなかったですが、出会えてよかった1枚であることは間違いありません。
「ドゥービー・ブラザース」「ブレッド」「アメリカ」
「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」などがお好きな方なら好きな「音」だと思います♪今聞いても切なくなっちゃう♪
M2> オール・ストラング・アウト・オン・ユー / ザ・パースエイダーズ
『The Persuaders』(ザ・パースエイダーズ)は日本ではあまり知られていないアーティストかもしれません。
1974年の作品「ベスト・シング」
パワフルなリードシンガーと鍛えられたコーラスが印象的なヴォーカル・グループ
「ザ・パースエイダーズ」
スウィートなヴォーカル・グループが時代を彩った1970年代。
そんな中でこのパワフルで暑苦しいヴォーカル・グループはアメリカで人気を得ることになります。
やはり時代が求めていたのかもしれません。
この暑苦しさをw。
芯の通ったこのコーラス・ワークは時代を超えて感動をくれます。
数多くのアーティストに影響を与えてきたグループの曲は
例えばプレテンダーズやロッド・スチュワートがカバーしていることでも有名。
ロッドに関しては「Some Guys Have All The Luck」(1973年)をカバーしているのでご存知の方も多いでしょう。
ロッドがカバーしたことで改めて注目を集めたコーラスグループの名曲を改めて聴き返すと、彼らの深い音楽への愛情のようなものを感じて温かな気持ちになります♪
幸せになる「暑苦しさ」・・・良いもんです♪