M1> always. / espiritu(エスピリトゥ)
シャーデーなどのジャケットを手掛けたことで有名なロンドン在住フォトグラファーの「トシ矢嶋」氏。
彼は当時のアシッドジャズ・ブームの流れに乗り、日本のレーベルと組んだプロデュース業も行っていたんでっすよね。
そのトシ矢嶋氏の紹介によるのが、このエスピリトゥ(Espiritu)の日本デビュー作「オールウェイズ/Always…」。
季節的には夏をイメージもできますが、飽きの行楽シーズンのドライブなどで活躍してくれます。
窓を開けて少し冷たい風に吹かれながら・・・。
寛ぐBGMにいかがでしょう。
久しぶりに聞きたくなっちゃいました。
1995年にリリースされた「always…」
今からもう20年も前の曲なのに聞きたくなるなんて・・・。
この秋に懐かしい曲をBGMに出掛けなさいというお告げ?
ボーカルヴァネッサのボサノヴァ風の心地よい声に、ピアノ・クラブ系の打ち込みドラムが絡むと一気にトリップできるような・・・さて紅葉も今がピーク!山でも海でも秋の行楽にどうぞ♪
M2> 僕と君の場所 / テクラ
テクラのアルバム「One Small Sweden Town」から。
1994年にリリースされている「ワン・スモール・スウェディッシュ・タウン」
日本デビュー・アルバム。
伸びやかな歌声が印象的ですが、ほとんど当時日本ではセールスが伸びなかった作品。
その94年当時といえば、日本で吹き荒れたスウェードン・ブーム。
スウェディッシュ・ポップサウンドが大流行しましたが、そのタイミングでリリースされた意欲作でした。
画像を探しましたが・・・なかなか見つからず。
もちろん現在は廃盤になっております。
本国スウェーデンでは2作目。
アルバム全体にロック色が強く、多くの曲はアコースティックで翳りを感じさせるもの。
その雰囲気は日本の秋とオーバーラップします。
ちょうどリリースも9月後半だったはず。
秋に似合う音には間違いなさそう。
歌詞も少し寂しげなものモノが多いのは郷愁を感じる日本の文化にも通じます。
北欧では珍しい詞的なアーティストさんです。
テクラ・・・このCD見つけたらほしいなぁ。