M1> ホット・ミルク / オレンジ・ペコー
2007年の11月・・・ちょうどこの時季にリリースされたアルバム『Wild Flowers』
今から9年前か。沢山聴いた思い出。
この寒くなるシーズンにちょっと「ホット・ミルク」でもいかがですか?
なんと言っても「藤本一馬」氏の心地よい音楽を作るセンス・・・脱帽です。
そこに「ナガシマトモコ」さんのヴォーカルが乗るとこの輝きです。
数年ぶりのリリースされたこのアルバムにはジャズ、ブラジル、ソウル・・・
様々なエッセンスでミックスされた鮮やかな曲が並びます。
このアルバムでオレンジ・ペコーの軸ができた気がするのは僕だけでしょうか?
JAZZYなメロディに、木漏れ日のような優しさ。
木目のようなナチュラルさ。
トロピカルな色が沢山散りばめられた1枚が大好きです。
ハートもホットになれる作品。キラキラした温もりに浸ってみてはいかがですか?
温まる音楽ってこういう曲だと思うんです。
少しの時間、はい。心呼吸にこんなBGMいいでしょ?
M2> Everywhere / レベッカ・トーンクウィスト
幼少の頃は、父親の仕事の関係でアフリカのケニアで育ち、そこで、ビートルズ、スティーリー・ダン、ジャズを聴いて過ごしたという「レベッカ・トーンクエスト」
スウェーデンに戻り、音楽学校に通い、ミュージシャンの道に入っていきます。
この1993年のデビューアルバム「a night like this」はゴールドディスクを受賞。
このアルバムの美しくも癖になること・・・。
スウェーデンではその名を知られたシンガーソングライターではありますが、日本ではあまり知られていないアーティスト。
オシャレなジャジーなメロディにこの大人の歌声です。
しっとりとした歌声を披露してくれるなんとも貫禄のあるデビューアルバムです。
ジャズ,ブルースなどを軸にポップな雰囲気を聞かせてくれます。
静かな秋の夜長にじっくりとゆっくりと聴いていただきたい。
安っぽさがないデビュー作ってなかなか出会えない。
ジャズライクなアルバムを探している方に改めてオススメ。
今夜はこのアルバム聞きながらゆっくりしようっと。