M1> Arcos(アーコス) / アレックス・デ・グラッシ
日本にも縁があるという事で以前にもご紹介したギタリスト「アレックス・デ・グラッシ」
それもそのはず。1952年2月13日 日本の横須賀生まれ。
しかし幼少の時にはすでに日本を離れているので、日本の記憶はほとんどないそうですが・・・。
大学時代には本格的にジャズ・ギター、ジャズピアノ、作曲のレッスンを受けたそうだ。カリフォルニア大学バークレー校では地理経済学の学位を取得。
これはツアーで全米の各地を回るのに役立ったっていうから面白い。
あくまでも音楽ありき。
さてアレックスのアルバム1991年にリリースされた『Deep At Night』
ギター一本で奏でられた5枚目のアルバム。
このアルバムでも堪能できるのはアレックスの世界。
テクニックももちろんですが、さわやかで美しいメロディは本物そのもの。
シンプルで清々しいメロディは色鮮やかな世界を味わうことができます。
「自分の音楽は、たくさんの異なるジャンル・・・フォーク、クラッシック、ジャズ、ワ ールドミュージック・・・の最先端でありたいといつも考えている。」
彼の言葉がこれからの音楽も楽しみにしてくれる♪
M2> スウィング・マイ・ウェイ / CHARITO (チャリート)
フィリピン・マニラ生まれの女性ジャズ・ヴォーカリスト「CHARITO」
日本でも数多くのステージを踏んでいることでも有名な彼女。
1970年代に来日し各地で歌い始めた彼女の美しい歌声、存在感は本物です。
1990年にアルバム『ディス・ガール』でデビュー。
これまでのキャリアは素晴らしいものばかりです。
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ、ミシェル・ルグランといった大物ミュージシャンと共演をはじめ、この方の印象は「チャリティ活動」の盛んな事。
日本とフィリピンの文化交流イベントも行なっていることでも知られています。
さて今日の選曲はハリー・ホイトカー、アレックス・ブレイク、ワレス・ルーニーのような有名な一流ミュージシャン達とのアルバム91年『Swing My Way』
このアルバムのタイトルトラックがこの「スウィング・マイ・ウェイ」
爽やかな歌声に心癒されて、リズムには心を踊らされ、幸せな気持ちになります♪
この力強い歌唱力でスタンダードジャズからアップビートナンバーまでを歌いわける本物を聴く。
心の奥をつかまれます。さぁあなたも捕まれちゃえ!